【安野隆志】

概要

SFC時代までのDQのCGデザイナー。
【中村光一】の高校の同級生でもあり、【チュンソフト】立ち上げメンバーでもある。
当時は「中村光一の右腕的存在」とも言われていた。
　
【鳥山明】が書いた原画をCGデータに落とし込むというのがその役割で、
その完成度は鳥山自身も絶賛していたほど。
ネット上に溢れているいわゆるDQアイコンのオリジナルを作った人と考えてもらうと、
その凄さは理解できるのではないだろうか。
　
チュンソフトがDQから撤退した後は、中村から離れ【ハートビート】に参加。
しかし、DQのモンスターが動くようになったため
アニメーション担当の眞島真太郎（【アルテピアッツァ】）のみに注目が集まるようになってしまった。
眞島主導になったDQ7制作には加わらず、ハートビートからも離れる。
　
1990年代末にはトムキャットシステム（シンプルシリーズが有名）に移った。
シンプルなのが好きだったようだ。
　
トムキャットシステムの長島正登によると、2017年に亡くなったとのことである。