【ストロングアニマル】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 04:49:33

概要

DQ6、リメイク版DQ7、DQ9、モンスターズシリーズに登場するモンスターで、ワニか大トカゲをそのまま「獣」にしたような魔獣。名前を直訳すると「強い動物」。……わかりやすいような、そうでないような。
上位種に【ヘルジャッカル】【スケアリードッグ】がいる。
また、色違いボスにDQ6の【モンストラー】、DQ9の【ギャングアニマル】が存在し、星ドラには「古代文明の凶獣」がいる。

DQ6

僻地雪山・果ては井戸の底にまで生息するなど、その土地順応性は極めて高く、普通にプレイしているだけでも遭遇する機会はかなり多い。
さすがは強い動物といったところか。
これといった特技はないが、そこそこ高い攻撃力と巨体の割には高めの素早さを持ち、おまけに【ヒャド系】【吹雪系】【ニフラム】【ザキ系】【麻痺】【毒】が無効。
こいつがそこそこ高い耐性があるのでこの系統は上位になるほど耐性が低くなる傾向にある。
 
尤もヒャド・吹雪系以外の攻撃はほとんど素通しなので、名前ほどタフな相手というわけではない。
また行動が通常打撃と【強化攻撃】(倍率×1.25)だけなので、【スクルト】を重ね掛けすれば途端に無害な動物と化す。
ついでに補助系への耐性はさほど強くなく、【ラリホー】【メダパニ】【1ターン休み】系は弱耐性止まりで通りやすいなど、搦め手にはとことん弱い。自分から「強い」と豪語する相手に正面からぶつかる必要はない、ということである。
勿論他の敵と現れた場合は後回しでいい。攻撃手段が大して危険でもない割には、毒も即死も無効なので倒すのに時間がかかるからだ。
攻撃手段が貧弱でタフな敵は後回しにするのが鉄則である。
 
落とすアイテムは【はがねのキバ】

DQ7(リメイク版)

トクベツなモンスターNo.061。
公式定期配信石版No.6【山頂に咲く花?】に登場する。
妙に胴体が小さくなっているが、一度に出る数は最大2匹になっている。
この系統のステータスは、リメイク版DQ6の流用で報酬は1.5倍・・・のはずが上位種族の経験値はなぜか少なくなっているのでこいつが一番報酬が多くなっている。
落とすアイテムはDQ6と同じはがねのキバ。

DQ9

主に【カズチィチィ山】や、自然タイプJランクの宝の地図の洞くつに出現。
こちらでも攻撃力が高く、かみついてきたり、捨て身で体当たりをしてきたりと攻撃のバリエーションが増している。
しかし相手が強い時などは逃げ出すこともある。「強いアレ」で通る魔物なのにそれでいいのか。
DQ6では無敵だったはずの氷属性が弱点に変わってしまっているため、それを軸に攻めたい。闇属性のほうも効きやすいため、もしダークフォースを覚えていればそれを使うのもアリ。
落とすアイテムは【やわらかウール】【プラチナこうせき】
 
ちなみに取扱説明書の開発画面では戦士の主人公がこいつを【ドラゴン斬り】で攻撃しているが、こいつは獣系であってドラゴン系ではない。確かにこいつの姿は【ドラゴン】に似ているのだが…
いざこいつに出会ってドラゴン斬りを放っても大したダメージが出ず、あれ?となった人もいるだろう。

DQM・DQM2

獣系として登場。
レベルを上げてからの攻撃力の伸びが抜群で、体当たり、おたけび、皆殺しを覚える。
見た目どおりMPと賢さの伸びは悪いので、特技を使うなら不思議な木の実やアクセサリで補強したい。
PS版では何故か自慢の攻撃力が大幅に下げられており、平凡なステータスになってしまっている。よく似たタイプのグリズリーと比べると悲惨である。
ちなみにこいつを生み出す配合法は非常にパターンが多い。
もっともシンプルで分かりやすい例は、グリズリー+ドラゴン系or悪魔系だろうか。

キャラバンハート

魔獣系Bランクとして登場。サマルトリアの西部に出現する。
HPとすばやさがそれなりに成長するが、全体的に早熟。早めに見切りをつけてさっさと転身するのがいいだろう。
習得する特技はすてみ、たいあたり、もろばぎり。

テリワン3D

ジョーカーでは出番が無かったが、Mサイズとして登場。やっぱり獣のようで、魔獣系のEランク。
野生の個体はさそいの扉に出現する。
特性は【メガボディ】【会心でやすい】【ねがえり】【AI1~2回行動】、+25で【いきなりスカラ】、+50で【ギラ系のコツ】

イルルカ

引き続き登場。
野生では出現しない。【グリズリー】×【サンドシャーク】などで作れる。
【新生配合】【格闘王】【ギガボディ】化で【ギャンブルカウンター】を習得。

ライバルズ

第7弾カードパック「光と闇の異聞録」にて実装。武闘家専用のレア。

3/3/4
召喚時:味方ユニット1体を手札に戻す
それが冒険者なら、さらにそのコストを-2する

スタッツはバニラに匹敵するが、本領は召喚時に味方ユニットを手札に戻してしまうことにある。
この効果は強制で一見デメリットにも見えるが、「召喚時効果を再利用できる」という使い方がある。
特に、【ブライ】【神官クリフト】を使い回す、低コストにして持っておくというプレイが強力。
特にクリフトを何度も使い回して長時間延命を行う戦術は、一時はクリフトがナーフ候補に上がったほどゲームに影響を与えた。