DQ5(リメイク版)
DQ5で【すごろく場】に追加された要素で、制限時間内に部屋の中で宝探しを行うというもの。
【すごろくの穴】以降で登場する。
コース上にある迷路マークのマスに止まると入ることができる(?マスからとばされることもある)。同じすごろく場であればどこから入っても同じ宝物庫の入口に飛ぶ。
入るとまずはサイコロを2回振って制限時間を決める。制限時間は
- (1回目のサイコロの目の数×10 + 2回目のサイコロの目の数×1)秒
つまり最低11秒、最高で66秒となる。
そして3つから5つある扉の中から一つを選んで部屋に入ると宝探しがスタートで、制限時間が0になるとそこで終了。
また取る物が無いときなどには出口から出ればすぐに終了できる。
各扉は以下のタイプの部屋に対応している。
【すごろくの穴】
迷路型 | 平均台型 | 平面型 |
平均台型 | 氷床型 | 迷路型 | 平面型 |
氷床型 | 迷路型 | 落下型 | 平面型 | 平均台型 |
各タイプの特徴は以下の通り。
ちなみに同じタイプの宝物庫は、全てのすごろく場で同じ構造になっている(宝箱の中身のみ異なる)。
- 平面型
平坦な広い部屋に、計40個もの宝箱が設置されている。
宝箱の数は全タイプ中ダントツながら、その多くは空箱や少額ゴールドなどのハズレ。
少数ある当たりの宝箱を如何に引き当てられるかの運試し。
謎のすごろく場のみ少々趣きが異なり、大量の【ちいさなメダル】が眠る。 - 迷路型
その名の通りの迷路。宝箱は5個。
行き止まりの通路も多いが、構造が各すごろく場で共通のため一度正解の道筋を覚えてしまえば楽。 - 平均台型
平均台のように壁のない細い通路と、一段低い床の二層構造。宝箱は細い通路の先に計5個。
うっかり落ちてしまうとスタート地点からやり直しになるので、足取りは慎重に。
また各宝箱への通路はそれぞれ繋がっていないため、1つ入手するたびにもスタート地点へ戻らなければならない。
そのため制限時間で最大の66秒を引き当てても1回の挑戦で全入手はほぼ不可能。
複数入手するコツとしては近い宝箱(=帰り道の時間が短く済む)から先に取り、遠いものは後回しにすること。 - 氷床型
一面【氷の床】の部屋に宝箱が5個配置されている。
1回の移動で滑る距離を計算して進まないと、なかなか宝箱に辿り着けない。
ただし部屋自体はそれほど広くないので、ルート構築さえ上手くいけば20秒程度でも全入手できる。
ちなみに【ドラゴンクエスト5のあるきかた】に掲載されている入手ルートは途中から間違っているので鵜呑みにしないこと。 - 落下型
最下層のスタート地点、そこから梯子で登る高く聳える断崖、その崖の途中にある宝箱5個からなる。
崖の頂上から飛び降りて宝箱に着地すれば入手できるが、少しでもラインがずれるとスタート地点へ真っ逆さま。
一度飛び降りてみないと宝箱の場所もわからないので、初見では運に大きく左右される。
スマホ版
- (1回目のサイコロの目の数×20 + 2回目のサイコロの目の数×2)秒
以上のように制限時間が倍になり、最低22秒、最高132秒となった。
これによって平面型などではアイテムの回収がしやすくなったが、ユーザーインターフェイスの関係で平均台型などは難易度が跳ね上がっている。
制限時間変更はこの点に配慮したものと考えられる。