【封印】

Last-modified: 2024-02-28 (水) 05:21:34

概要

本来は、封をしたことを示す印のこと。ファンタジー系のフィクションではよく使われる言葉で、特別な方法で何かを覆ったり閉じ込めたりすることを表す。
DQシリーズでは以下のような「封印」が登場する。

  • 恐ろしい魔物を閉じ込めておく封印。予め封印されていたが、ストーリーを進めると解けるか、あるいは何者かによって既に解かれており、最終的に主人公たちが戦って倒すことになるのがお約束。【ブオーン】【暗黒神ラプソーン】【邪神ニズゼルファ】などが該当。
  • 世界の一部を消し去る封印。DQ6では【夢の世界】の建造物や町が、DQ7では陸地そのものが地方ごとに封印され、世界から消えた状態になっている。これを復活させていくのがストーリーとなる。
  • 扉などにかけられた封印。【神の塔】【リファ族の神殿】などで登場し、鍵ではない特別な方法でしか開けられない。
  • 状態変化としての封印。特定の能力が使えなくなる。下記のほか、【呪文封じ状態】【特技封印】などがある。

他にも挙げればきりがないほどさまざまな「封印」があるが、以下では状態としての「封印」について説明する。

DQMSL

1ターン行動出来なくなる状態異常。
通常の【1ターン休み】とは異なり「マインドバリア」や【やみのころも】等で防げない上、【光のはどう】等でも治療不可(【浄化の洗礼】では治療可能)で、大半の状態変化を受け付けなくなるはずの【亡者の執念】状態の相手にも効く。
当初はこの状態にかかっているモンスターには通常の1ターン休みと同じアイコン(赤い×印)がつけられていたが、アップデートにより×印の色が紫色に変更された。
 
非常に強力な状態異常だが、この状態異常を引き起こす特技は戦闘中1回しか使えないなど何らかの制約が付いている場合が多い。
 
因みに、マインド特効の特技はこの状態のモンスターに対しても大ダメージを与えられる。

ライバルズ

状態変化のひとつ。封印されたユニットはあらゆる能力が発動しなくなり、封印された時点でステータスの変化も全てリセットされる。対戦ではステータスを強化されたユニットを封印して弱体化させたり、【シーゴーレム】のような耐久力の高い【におうだち】を持つユニットを機能停止させるために使われた。
封印を使えるカードは【ちんもくのひつじ】【いてつくはどう】など原作で【マホトーン】や強化解除の能力を持つ者が多かった。