【封印のほこらのカギ】

Last-modified: 2019-10-02 (水) 01:26:35

DQ7

重要アイテムの一種。
【ネンガル】を封じこめた【風の迷宮】へと続く、【封印のほこら】の扉を開くための鍵。
DQ7に数多く登場する、対応する特定の扉を開くためだけに存在するカギシリーズの1つである。名前もそのまんま。
 
【始祖たちの村】【族長】が管理しており、散らかり抜いた族長の部屋を掃除し事情を話すと手に入れることができる。
この鍵はかつて【ネンガル】が村から【風のローブ】を奪い去った際、戦う術を持たないリファ族の者たちが迷宮に続くほこらの鍵を閉めることで、その魔物を風のローブもろともに迷宮内部へと封印した時に用いられた鍵である。
つまり、封印のための特別な魔力を持っているカギとかそういう訳ではなく、元々あったただのほこらとそのほこらのカギが、たまたま魔物の封印に使われたというだけである。
 
本作にはこうした用途限定の鍵が数多く存在するが、入手してから使用するまでの時間が【しゃくねつのカギ】に次いで短い。
族長が村人に頼んで開けとけよ、と思わされる鍵であるが、扉の目の前でわざわざ押し付けられるしゃくねつのカギと違って、魔物を封印しているという性質上、討伐できる戦士が迷宮に入る直前まで扉を開けたくないのだろう。
実際、ネンガルは迷宮から出られなくはあるが、それは扉が閉まっているからであり、迷宮の中は自由に移動できるようなので、扉を開けた瞬間に出てくるかも知れないのだ。
 
なお、DQ5とDQ9にも「封印のほこら」の扉を開けるためのカギが登場するが、そちらを開けるための鍵は【ほこらのカギ】である。