【突き刺し】

Last-modified: 2023-03-20 (月) 22:44:26

DQ7(リメイク版)

リメイク版DQ7に登場する敵専用の特技。
 
尻尾の先にある鋭いトゲを突き刺すことで、対象にダメージを与える技。
使用者は【魔空間の神殿】で戦うことになる【オルゴ・デミーラ】の第二形態のみ。
敵1体に150~180ポイントのダメージを与える。
なお、【無属性規定ダメージ攻撃】の一種なので、防御行動を取るなりしない限りはダメージを軽減することはできない。
ダメージは最大で180にも及ぶため、最低でもそれ以上のHPを保っておきたいところ。
 
元々、PS版のオルゴ・デミーラはDQ6で【デスタムーア】の第二形態が使用したものと同じ【肩を怒らせ突進】を使用していたのだが、リメイク版では技の性質はそのままにモーションと技名がこちらの物に変更されている。
オルゴ・デミーラには【はげしく燃えさかる炎】【いてつく冷気】【念じボール】など、デスタムーアが初めて使用した技の多くが、性質や表示メッセージもそのままに流用されている。
そして「肩を怒らせ突進」もその中の一つだったのだが、この行動の表示メッセージは「とげの かたを いからせ ○○ めがけて とっしんしたっ!」というもの。
使用時の形態のオルゴの身体をよく見れば分かるのだが、確かに全身刺々しい外見はしているものの、肝心のオルゴの肩にはトゲは生えていないし、そもそも第二形態のデスタムーアと比べれば遥かに細腕である。
攻撃時のモーションも両手を前に突き出すという、「突進」と言うより「突き飛ばし」に近い動作で、オルゴ自身は突進するどころかその場からほとんど動いてすらいない。
ハードが3DSに移り、グラフィックやモーションがより複雑化したことに伴い、この辺りの表現が合っていないことが露見したため、別の動きを伴う行動に差し替えられたのだろう。
ちなみに、この「突き刺し」での攻撃時は【さそりアーマー】のように自分の頭上越しに尻尾を動かして先端のトゲを突き刺してくる。
また、PS版の「肩を怒らせ突進」と同様に、色違いのグラフィックで登場するラスボス戦の第一形態は、何故かこの行動は行わない。