【聖水屋】

DQ1

DQ1にのみ登場する施設で、その名の通り【せいすい】を売っている。
FC版の【取扱説明書】には

魔物よけの聖水を売っている店があるという話ですが、くわしいことはわかりません。興味のあるあなたは捜してみてください。

と書かれており、ちょっとした「隠し」扱いだった。
【ラダトーム】の町と【メルキド】に店を開いているが、ラダトームで買うには【かぎ】が必要。
FC版では買値38G・売値19Gだが、リメイク版では買値が12Gに値下がりしているものの売値は据え置きなので、売り買いを繰り返せば金策になる。
PS4・3DS版以降では売値が12Gに修正されたため金策には使えない。
　
DQ2以降の作品では、【道具屋】で聖水が売られるようになったため、廃業した。
なおラダトームの聖水屋は、DQ2では裁縫の店になっており【あまつゆのいと】を扱っている。
残念ながら品切れなのだが、時代が変わっても清浄な水に縁のある場所のようだ。
　
FC版ではかぎ1個の価格自体がバカにならない。また、薬草や鍵と違って1個につきアイテム欄1つをきっちりと使用する。
魔物よけの効果自体、【トヘロス】で代用出来る事もあって、わざわざ鍵を使用してまで買うほどのアイテムでもない。
とはいえノーヒントだと、せっかく鍵を使ってまで入ったのだからつい買ってしまいたくなるかも知れない。
事前に知っているならゲーム中、一度も利用することがなかったプレイヤーも多いのではないだろうか。

DQ11

【デルカダール城下町】の下層に住む【イメルダ】が自身を「占い屋　兼　せいすい屋」と称している。
占いは無料だが「不幸が訪れる」という占い結果を出して聖水を（定価の5倍の100Gで）売りつける。要するに詐欺師の手口である。