【風の山】

アベル伝説

27話で登場する山のダンジョン。
【ザナック】の家から近い場所にあり、山頂には【パデキア】の樹がある。このパデキアの葉で瀕死状態の【アベル】を救うために訪れる。
【ヤナック】は師匠のザナックとともにアベルの命を回復呪文で繋ぎ止めるため、【モコモコ】は薪割りのためにそれぞれ家に残ることになったため、【デイジィ】が赴くことに。
そして【水竜】を出してアベルをこんな目にあわせてしまったと嘆き続けていた【ティアラ】も、デイジィの叱咤激励を受けて一緒に行くことを決意。
　
この山は強風のために外から登ることができず、洞窟経由で登っていく。中には虫型の土着モンスターが多数潜んでいる。
洞窟を抜けた先は行き止まりに見えたが、ここで工作を得意とするティアラがキノコ型の植物フウセンカズラを使った【気球】を作って頂上に出ることに成功し、2人は無事にパデキアの葉を手に入れた。
　
最初はギスギスしていたデイジィとティアラの女性二人が、この山での出来事をキッカケに次第に良い関係になっていくところがこのダンジョンシーンの見どころと言えるだろう。