概要
ヒーローズシリーズに登場する、魔物が次々と湧いて出てくる扉を開く番人を指すモンスターの総称。
実にそのまんまなネーミングである。
「魔扉」は「まとびら」と読む。初期出荷分の説明書には「まひ」とルビが振ってあったが、後に訂正されている。
基本的に魔物の扉の前におり、彼らを倒せば魔扉は閉まり新たな魔物は湧いてこなくなる。
余裕があるのならあえて彼らを倒さず、延々と湧き続ける魔物を相手に経験値やゴールドを稼ぐのもいいかも。
無双シリーズにおける「拠点兵長」をドラクエ風にアレンジした存在である。
基本的にどれも黒と紫という暗く闇を感じさせる色を基調とした体色が特徴。
番人の魔物が強いほど扉からも強いモンスターが現れる。
共通点として、基本的に行動は元のモンスターと同じだが、瞬間移動を使ってくるなど一部違う点も見られる。
ヒーローズ1
番人に選ばれる魔物は数種類おり、【ミニデーモン】、【さまようよろい】、【ガーゴイル】、【シルバーデビル】、【アークデーモン】、【アンクルホーン】の形をしたものが登場する。
同じく魔扉を開くモンスターに【謎の策士】、【ブオーン】がいる。
「モンスター軍 最後の猛攻!!」のメッセージが出た後は【防衛対象】を優先的に狙うので、事前に駆除しておきたい。
ヒーローズ2
基本的に前作と同様。
今作では【ミニデーモン】、【マネマネ】、【ギズモ】、【フレイム】もしくは【ブリザード】、【リザードマン】、【デスプリースト】、【あくまのきし】の形をしたものが登場する。
今作では「仲間の扉」と呼ばれるこちら(味方)側の扉もあるが、作中での出番は【ジャック将軍】が2回、【ドドス隊長】と【カマン隊長】が1回使うのみと少ない。また、扉から出てくる魔物の補充回数には限りがある。
なお、使用者の属する軍勢が敗走すると仲間の扉も扉から出てきた魔物もいなくなる。
また、プレイヤーの進行を妨げる結界を守る【結界の番人】?も登場。
本作ではモンスターリストには載らない。