【シャドーステップ】

DQ11

【カミュ】が【かみわざ】で習得できるスキル。必要スキルポイントは12。
消費MP4。自身のみかわし率を2倍にする。効果は2回行動するまで持続する。
また【ぶんしん】中に使うとみかわし率が2倍→3倍にアップする。
　
カミュ版の【みかわしきゃく】や【タップダンス】。
タップダンスと同様、元々のみかわし率が低いうちはありがたみに乏しい。
カミュは後半になるとかみわざスキルで高いみかわし率補正を得られる他、みかわし装備も増えてくるので、それからならば高い効果を発揮できるだろう。
最終的には、身かわし装備や【ゾーン】、【アクロバットスター】等と組み合わせて身かわし率を一時的に100%にすることも可能になる。
　
ただし今作は仲間を意図的に死なせない限りPCのバトルメンバーが4人で固定されるため、シャドーステップを使ったところでカミュに攻撃がくる保証もないので、結果的に無駄行動になりやすい。
後半になるにつれ呪文などの回避できない攻撃も増えてくるし、分身シャドーステップに至ってはせっかくの攻撃の機会を無駄にする悪手である。
またスキルパネルの配置も端側にあるため、別にこれを取らなくてもひみつパネルや上位スキルの獲得には影響がないため、わざわざ取る必要が無いしスキルポイントも勿体ない。
【伝説の大盗賊】を手に入れたい場合でもない限りはスルーした方が良いだろう。

DQ11S

追加ストーリー【カミュと不思議な相棒】の間はカミュ一人での戦闘を強いられるためこの特技が生きる…と思われたが、このストーリー中の敵は強くはないものの複数体との戦闘が多いため、適正レベル帯では攻撃と回復に追われることになる。つまり一手でも無駄に出来ない状況であるのだが、発動したところで確実に回避できる保証も無いこの特技に貴重な一手を割くぐらいなら他の攻撃特技を使った方が敵の数＝攻撃の頻度が減るという意味でもよっぽど安全である。
よってリメイクされても日の目を見ることはなかった。