【大勇者装備】

アベル伝説

【アベル】の【バラモス】戦における最終装備。
外見はDQ2の【公式ガイドブック】で描かれたロト装備に似たデザイン。兜の部分の紋章も形は【ロトのかぶと】と同じだが、中央の宝玉は【青き珠】の色になっている。
　
【ティアラ】の【赤き珠】とアベルの青き珠が触れ合うことで、暴れていた【伝説の竜】がアベルの体内に取り込まれ、そのチカラによって生まれた装備。
剣は右手をかざすと鎧の中から現れ、盾は相手の攻撃に反応して光りだした右腕部分を掲げることで現れ、アベルが上に乗れるほどの大きさとなっている。
この装備のおかげてそれまで劣勢だったアベルは一気に優位に立ち、勝利することができた。
　
役目を終えると装備は消滅し、元のチビドラゴン形態の伝説の竜に戻った。
　
アイキャッチでは第一部終盤からこの装備をまとったアベルの姿を見ることができたが、このときのアベルの剣はDQ1やDQ2における【ロトのつるぎ】と同じ形をしている。
また打ち切りによる第一部最終回の老婆の話では【聖剣】も最終決戦での剣もロトのつるぎの形になっており、【カードダス】でもロトのつるぎと同じ形の剣を持ったアベルの装備の名称が「聖剣」「聖なる鎧」「聖なる兜」となっていることから、当初の構想では大勇者の剣＝聖剣であったことが伺える。
しかし第二部製作にあたって設定が変更されたようで、大勇者の剣はロトのつるぎとは異なるオリジナルデザインとなり、大勇者の剣とは別の存在となった聖剣もまた独自の形状に変更されている。