【ドラグナー】

Last-modified: 2024-02-25 (日) 16:52:40

概要

【ドラゴンヘビー】の上位、【デッドドラグナー】の下位に当たる太ったドラゴンのモンスター。
お腹が鮮やかな水色、背中が濃い紫色という趣味の悪い色合いをしている。
オールラウンダー、 遠距離攻撃が得意な奴、偵察や撹乱が得意な奴の3パターンがある訳ではない。
リメイク版のDQ7には【ウォンテッドヘビー】という上位の亜種も登場している。
 
ドラグナーとは竜騎兵のことで、史実上では銃砲を装備した騎兵のこと。欧州~アジア圏まで活躍範囲は広く、現代にも一部の国の軍隊で名を留めている。
転じてファンタジー作品では巨大なドラゴンにまたがったりドラゴンの強大な力を得たりと花形戦士に描かれるものだが、DQにおける本系統はデブなドラゴンというコンセプトになってしまい、更に同期の【ギガントドラゴン】と被りまくっているのがマズかった。
お陰で登場以来ギガントドラゴンにお株を奪われっぱなしであり、以降の外伝出演、本編再出演などはもっぱらギガントドラゴン系が行っている。
テリワン3Dではこの系統も登場するのだが、こいつではなく下位種のドラゴンヘビーにもっていかれている。
 
スーパーライトには【デビルドラグナー】というモンスターが登場しているが、全く容姿は異なり、【ドラゴンライダー】の色違いである。

DQ7

DISC2のフィールドにのみ出現。出会うのはラスボス戦の直前となる。
この頃にはフィールドを歩く必要が無いので、【モンスターずかん】を埋めようとしない限り出会うことは無いだろう。
 
そんな頃に出て来る癖に、何故か吐いてくるのは【かえんのいき】と明らかに力不足。下位種のはずのドラゴンヘビーは激しい炎を吐くというのに。
【わしづかみ】【じひびき】も使うが、パラメータもほぼ同じなので、ブレスが弱いこいつのほうが弱いヘボ上位種。
太いだけあってHPは高く耐性もあるが、【ラリホー】がよく効くので動きを止めてしまおう。
落とすアイテムは【キラーピアス】

リメイク版

一匹目二匹目三匹目
名前ドラグンオーゼキラグーナ

一度の出現数が1体に減っている。
他のモンスターと群れる事はあるが、それでも出現数が少ないので余計に弱くなった。悲惨過ぎる。
 
下位種のドラゴンヘビーは2匹目が「コムスビ」、上位種のデッドドラグナーは3匹目が「ヨコヅナ」と相撲の力士の階級名が付けられており、ドラグナーは2匹目の名前が「オーゼキ」になっている。(ウォンテッドヘビーだけは相撲用語ながら方向性が異なる。)
こいつの攻撃のアニメーションも、張り手をしたり四股を踏んだりとどことなく力士っぽく、この系統の力関係も見てとれる。
実際は小結より劣っている感じがしないでも無いが。ちなみに「セキワケ」は無い。何故だ。