【メタルカイザー】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:14:25

概要

DQMJ以降のモンスターズシリーズに登場するモンスターで、【メタル系】の一種。
簡単に言うとモンスターズ版【プラチナキング】である。
だが、DQMJ3及びプロでは既存の色違いであるプラチナキングに取って代わられた。
 
【グランスライム】の色違いだが、ひげが黒くカイゼルひげになっている。
騎士道精神を守る誇り高きスライムであるせいか、目もキリッとしている。
誇り高いので逃げる時もあくまで「戦略的撤退」と言い張る。

ジョーカー1

カイザーとはドイツの帝王という意味なのだが、ランクはAとなっている。
【メタルキング】はS。なんで帝王より王様が偉いのだろうか?
クリア後のシナリオでは【アロマ】 のパーティとして登場するが、何故か【メタルキングのけん】を持たされている。
同じくアロマの【バベルボブル】にでも譲ったほうが良かったんじゃ…

HPと攻撃力以外はすべて999まで成長する。
HPの上限が48しかないので、HPをあげるスキルが必須。
ほとんどの特技を無効化するほか、【メタルボディ】の特性によって物理攻撃は1/3になる。
また、イベントによる戦闘以外ならば必ず逃げられるのも他のメタル系と同じである。
ほかのメタル系と違い、比較的少ない経験値でレベルが上がっていく。
 
配合は【メタルスライム】×メタルスライム×【はぐれメタル】×【メタルライダー】
メタルライダー以外はかなり大変だが、はぐれメタルが2匹いれば、
【サンドロ島】【デオドラン島】にいるゼノアと交換してもらえる。
配合の面では、【キングスライム】×【バブルキング】×メタルキングの4体配合でグランスライム、【ミミック】×ミミック×【ひとくいばこ】の4体配合で【トラップボックス】になる。
前者は【ゴールデンスライム】のために2体作ることになる。後者はワンチャンスのスカウトに成功すれば作る必要はない。
所持スキルは【イオ&ドルマ】

ジョーカー2

2枠モンスターになったが、あらゆる能力が低下。
999まで成長するステータスが一つもなく、素早さの920が最大の値である。
メタル系のほとんどは守備力999なのに、こいつだけ900。
HPと攻撃力の低さも相変わらずで、【メガボディ】を以ってしてもそこまでダメージ量が上がるわけではなく、
むしろそれが災いしてギガキラー持ちにボコられる可能性が高い。
特性から【にげあしさいきょう】がなくなり【こうどう はやい】が追加されたが、
お約束の【ヘロヘロ】も追加された為、能力の低下もあって利用価値は薄い。
 
今作では魔界に低確率で野生の個体が出現する。
通常攻撃の他、たまに【メラガイアー】を唱える。倒した時の経験値は98750という驚愕の数値だが、
大抵は「こうどうはやい」を生かして早々に逃げてしまう。
倒したい場合は【しっぷうづき】【すてみ】持ちのモンスターを連れて行こう。
スカウトも可能だが、他のメタル系同様難易度が高いので諦めたほうが良い。【しもふりにく】のリセマラも効率悪い。
配合のレシピは前作と同じだが、本作では【ぷちメタル】が出た関係でやや作りやすくなった。
配合先は前作の2種に加え、メタルカイザー2体の組み合わせで【スライムジェネラル】が生み出せる。

ジョーカー2プロ

守備力、素早さ、賢さが1000を超える値まで上昇。
さらにヘロヘロが無くなり、【AI1~2回行動】になったので使い勝手が大幅にアップしている。
配合もメタルライダーと【スライムベホマズン】が2体ずつの四体配合に変わっている。
いずれも配合限定だが、生み出すのにさほどは苦労しないだろう。
配合素材としてはDQMJ2の3種と変わらないが、グランスライムの配合方法が変わり、こいつ2体とスライムベホマズン2体となった。
こいつ自体は生みやすくなっているので楽になったか面倒になったかは人次第。

最強種になると【いきなりブレイク封じ】を得て、最高1800というとんでもない値の守備力を叩きだす驚異のモンスターに成長を遂げる。
ただこういった特性やしっぷう突きの威力低下も重なり、魔界に現れる野生の個体を倒すのはより困難になっている。
しかも1回攻撃してきた後で逃げるという、「騎士道精神」とは程遠い汚い行動もしてくる。
ちなみに今作ではメタルキングがAランクになり、こいつと同じランクになった。

テリワン3D

前作同様スライム系のAランク。野生では出ない。
配合方法が追加されており、スライムベホマズンの代わりに【ダークキング】2体を使っても生み出せる。
ダークキングは位階配合最上位なので配合で簡単に生み出せるが、スライムベホマズンも【しれんの扉】の主になっていて倒すだけで何度でも入手できる。結局スライムベホマズンの方が配合に使われるはずだ。
配合素材としてはグランスライム、スライムジェネラルが前作と同じ方法で作れる。グランスライムはダークキングで代用できないので注意。
他は【さそりアーマー】との配合で【メタルスコーピオン】ができる。トラップボックスの素材には使わなくなった。
グランスライムは相変わらずゴールデンスライムに2体使うので頑張って作ろう。
もっとも、今作は【あくまの書】の登場により同じモンスター2体ずつの4体配合は非常に楽になっている。
メタルカイザーをはじめ、グランスライム、ゴールデンスライムもすべてこの配合方法なので、あくまの書を使えばメタルライダー1体、スライムベホマズン2体、ゴールデンゴーレム1体でゴールデンスライムまで作れるようになっている。

特性は【メガボディ】【AI1~2回行動】【メタルボディ】【にげあし】、+25で【こうどう はやい】、+50で【マインドブレイク】
こうどう はやいとマインドブレイクを持っているため先手を取って敵を行動不能にする戦術を得意としている。
騎士道精神とは何だったのか。
 
ちなみに【他国マスター】戦で出てくる個体は逃げない。
おおー、まさに騎士道……と思いきや、その反動なのか経験値は精々8000程度(一緒に出てくる【はくりゅうおう】の分も合算されているのでこいつ単体の経験値は不明)とかなりしょっぱい。
こいつは比較的楽に生み出せるので、地味に素材調達がめんどくさいはくりゅうおうでもぶんどるといい。

イルルカ

野生で手に入れるにはメタルの鍵が必要なため、前作から引き継ぐ方が圧倒的に手に入りやすい。
行動早い、マインドブレイクなどは据え置きなのだが、周囲が強化されたことで一気に廃れてしまった。
一応行動早い持ちのメガメタルであり、亡者持ちのゴールデンスライム、確定2回行動と行動遅いのスライムマデュラとはちゃんと差別化が出来ている。
また、メタルの鍵で倒す場合、こいつとマデュラは何故かゴールデンスライムに比べて経験値が少ないので、効率を求める場合注意。

やどりぎの村の村長が【お見合い】相手として連れてくる。
スライムジェネラルは野生で出るので村長がおすすめするさそりアーマーか、あくまの書を利用した4体配合狙いでスライムベホマズンを選択するとよい。
 
【新生配合】【スタンダードキラー】【ギガボディ】化で【ロケットスタート】を習得。

イルルカSP

こいつ2体、【スライムマデュラ】2体で【クリスタルスライム】が作れるようになった。
今作では着せ替えをすべて獲得することでメタル系が出現する鍵の称号が手に入るため、かなり会いやすくなっている。
【超ギガボディ】化で【ふくつのとうし】を習得。

DQMSL

グランスライムの究極転生先として登場。

ドラけし!

DQMJイベント「カルマッソの野望と駆ける神獣」にドラけしが実装。
限定ドラポンから排出される星4の黄属性で、スキルは円形の範囲を呪文攻撃する【ドルモーア】
当イベントのバトケシ!でダメージアップ中と獲得ポイントアップ小を持つ。