【海底のゴースト】

概要

DQ7に登場するモンスター。
【ベビークラウド】や【ファイヤーキッズ】の色違いで、青黒い色をしている。
英語版での名前はPS版ではSeaGrudge、3DS版ではsanken spirit。

DQ7

【海底都市】で【グラコス】戦の前に3体と戦うことになる。
一応ボスだが多分【ヘルダイバー】の方が強い。
この系統の例に漏れずバギとラリホーを使ってくる。
　
だがその正体はかつての海底都市の住人。
陰険なグラコスの呪いによって魂を拘束され、死ぬことも許されずに戦うことを強制されている。
いかにもDQ7らしい鬱エピソードで倒すのに若干抵抗がある。ボス戦なので逃げることはできない。
　
グラコスは海底都市の人々を片っ端からこちらにぶつけ物量作戦に出るつもりだったようだが、最初の3体を倒せば【ろうがくし】が現れて彼らを成仏させてくれる。
しかも主人公達のHPとMPも回復してくれるので彼らとは全力で戦って問題ないが、実は必ずしも倒す必要はなく、全滅してもイベントは進む。
倒すのが忍びない、あるいは低レベルクリアを目指しているという場合は【たいあたり】などで積極的に自滅を目指そう。
その場合、グラコスのセリフも少し変化する。
　
ちなみに【ほしのかけら】がよく効く。役に立つので誰かに持たせておくといい。
運が良ければ逃げてくれるので手間も省ける。
またガボが素早い職業についていれば【ほえろ】で動きを止め続ける作戦も有効。
こんな名前と誕生経緯だが【ゾンビ系】には属しておらず、ゾンビ斬り等でダメージは増えない。またニフラムも無効。
　
ところで、戦闘前に目の前に現れる海底都市の住人は4人なのだが、実際に戦うのは3匹の海底のゴーストのみ。
あと1人は一体どうしてしまったのだろうか？

リメイク版

倒した後のグラコスの台詞が若干違う。
また、海底都市の住人が苦しむ台詞とマリベルが怒る台詞もカットされている。