DQ3
アレフガルドに伝わる秘剣で、ゾーマの力をもってしても破壊するのに三年の歳月をかけている。
勇者が使った王者の剣は、ドムドーラで拾ったオリハルコンを、マイラの道具屋が鍛えて剣を造り上げた。
道具で使うとバギクロスの効果。後世にはロトの剣として伝わる。
DQ7
グランエスタード城の地下に納められている宝剣。DQ3のものと同等の攻撃力を持つが関連は不明。
小説DQ3
オルテガがメルキドで拾ったという粉々になった王者の剣からムサシが鍛え上げた。このときオルテガは勇者の盾を既に持っており、それに刻まれたものと同じ紋章（ロトの紋章）が拵えられた。オルテガの死後、息子のアレルに引き継がれる。
アイテム物語
DQ3よりずっと前の時代、神の力により沈められる運命にあるムー帝国の善き者達に納めるように求められたもののひとつ「オリハルコンの剣」。オリハルコンを加工するために必須な真紅の水晶と黄金の水晶無しでオリハルコンを鍛えるのは至難の業だった。しかし、幽閉されていた大地の神ガイアが地底の溶岩を呼び寄せた事により剣作りは進展、期日の直前に剣は納められた。
ロト紋
ジパング出身の刀鍛冶ムラクがロトのために造ったという設定。魔人王ジャガン（勇者アラン）が使用。
なお、アルスが使う王者の剣にはルーン文字で「FAKE SWORD（偽物の剣）」、ジャガン（アラン）が使うロトの剣にはルーン文字で「NAMAKURA GATANA（なまくら刀）」と刻まれている。
藤原カムイ式の「お遊び」と言えるが、そんな武器を振るって戦う彼らの心中やいかに…