(up5797氏作)
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妹に嫌われすぎて夜も眠れないtalk txt
ちょっと極端に嫌われているので、そういう文章が苦手な方はこのままごみ箱へお願いします。
お兄ちゃん♪って台詞がありますが、お姉ちゃんな人ごめんなさい適当になおしてください
チェックしたつもりですが、誤字脱字不具合間違った表現等あってもご容赦を
この文章についてご自分で使う分には改変自由です。好きにしちゃってください
転載・再配布・改変版の配布を行う場合もご自由にして下さって構いませんが
その際はelona板(餅)テキスト改造総合スレに一言いただければ主に私が喜びます
どうしてここまで嫌われてるのかは想像にお任せします
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%txtCalm,JP
妹はあなたに聞こえない程度の声で何か呟いている。
刺すような視線を背中に感じる。
不意に背筋が凍りつくような感覚が走った。
「本当に気分が悪いわ」
「どこ行こうってのよ…」
「死ね、死んじゃえ」
「…そんなに引っ張らないでよ」
「もう… イヤ… やめてよ…」
%txtAggro,JP
「なんなのよ…」
「はぁ…」
「憂さ晴らしには丁度いいか…」
「あんたがやればいいのに」
「冗談じゃないわ…」
妹は気だるげに相手を眺めた。
妹は生気のない瞳で敵を見つめた。
%txtDead,JP
「死にたくない!こんなことで死にたくないよぉ!」
「いやだ!いやだあああ!いやあぁ…」
「ふざけないでよ… なんであた しが…」
「あんたのせいだ…、あんたが…」
「あんたが死ねばいいのに!お前が!お前が死ね!死ね!し…」
人のものとは思えない程の怨嗟の叫びが辺りに響き渡った。
%txtKilled,JP
「これで満足?」
「グチャグチャのミンチにしたらなんだかあんたに似てきたわ」
「死ね…、死ね…、しねッ!」
「あんたもいつかこうなるの」
血塗れた武器を妹はじっと見つめている。
妹は既に事切れた相手に何度も武器を叩きつけている。
妹はあなたを見つめてへらへら笑っている。
%txtWelcome,JP
「…なんだ、生きてたんだ。残念」
「なんで帰ってくるわけ?」
誰かが舌打ちしたような気がした。
妹はあなたを一瞥すると、すぐに奥に引っ込んでしまった。
帰還したあなたが外に目をやると、あなたの私物が殆ど全てぶちまけられていた。
%txtDialog,JP
「お願いだから早く成仏してくれない? あんたのどこに現世の 未練があるのよ」
「近寄らないでくれる? 臭いが移りそうで嫌なの」
「その間抜け面どうにかならないの?」
「うざ…、話しかけてこないで」
「ムーンゲートをくぐると別世界にいけるようだけど、 あんたがいない世界ってのはないのかしらね」
「その頭の中には何が入ってるの? 入っててもその様子じゃ 完璧腐ってるんでしょうけど」
「…私はあんたの都合のいい玩具じゃないわ、一人の人間よ」
「あんたの部屋、ハウンド部屋と同じ臭いがして堪らないから 何とかならない?」
「あんたに触られるくらいなら舌噛んで死ぬわ。本気だからね」
「その顔ってエーテル病でそうなったんでしょ?それとも変異で? もし元からなら心から同情するわ、あははは」
「冒険者なんて止めれば?どうせ運も才能も実力もないんだし」
「…なにじっと見てるのよ、気味が悪いからやめてくれない?」
「血の繋がらない義理の妹をペットにしてムリヤリ連れ回す 変態お兄ちゃん♪ ほんとキモイわ」
「迷子にならないために紐で括り付けて管理するって発想が 既に頭おかしいのよ」
「その聴診器なに? いい歳してお医者さんごっこかしら。 そういうのはあんたご自慢のお人形相手にやっててくれない?」
「あんたの異名の{aka}ってもしかして自分で考えたの?どーりで厨二病くさい名前だと思ったわ」
「私みたいな妹あんたも嫌でしょ? 一刻も早く『縁を切る』が 正解だと思わない? ねっ?」
「正直あんたのことは想像上で何回殺したか分からないわ」
「なんでこんな奴に日記を読まれちゃったんだろう、ホント最悪」
「…あんたなんか怖くないんだから」 妹は自分に言い聞かせるように小さく呟いた。
「やめてよ…、それ以上近寄らないで…」 あなたはただ単に荷物を持って貰おうとしただけだが、 明らかに妹は怯えている。
妹は無言でシッシッと手を振った。
妹は鼻をつまんで汚物を見るような目であなたを眺めている。
何度か呼びかけてみたが、妹はあなたを完全に無視している。
明らかに敵意のこめられた眼であなたを睨みつけている。
妹は紐を何とか外そうともがいている。
妹の瞳はあなたへの殺意と怯えが入り混じり、 複雑な色を映している。
妹の髪についた埃を取ってやろうとあなたが手を伸ばすと、 『ひぅっ!』と、短く悲鳴を上げ頭を抱えてへたり込んでしまった。
あなたは妹に声をかけようとしたが、言葉を選んでいるうちに 彼女はふいっと向こうへ行ってしまった。
妹はあなたが触れたであろう道具を念入りに消毒している。
妹はありったけの呪詛をこめて、自身の武器を手入れしている。
妹は武器の素振りを黙々と行っているが、その柄を握る手は やけに力が入ってる様に見える。
%endTxt