造語・用語/X

Last-modified: 2023-07-25 (火) 15:52:47

読み:いくす


全般

初出はスリファ編。
I.C.S. の綴り違いであるが、特に「空想籠症候群を発症した患者」のことを指す時に用いられる。

よって本項では、患者こと超能力者について記載する。


破壊的な力を得たXが犯罪に走ることもある。
また、そういったXを取り締まる組織がいくつか設立されている。
治安維持組織エンバデー

「I.C.S.」「空想籠症候群」「X」、いずれもエンバデーが提唱した用語であるため、エンバデーの息がかからない地域や団体においては全く異なる用語がつかわれている。これらについても併せて触れておく。

アース編

ニセモノに関連すると思われる。
ザルーティクらの名前にXの字が含まれる理由……?
なお「テオリア?」には、サクリフ、ヴェクシード、ザルーティク、アクサメティ、エクスターが所属している。

スカァ編

スリファ編と密接に関わるため、詳細は下記、スリファ編の項に譲る。
I.C.S.は想像するという行為を挟むため後天的なものであるが、先天的に同様の身体機能をもつ者が存在する。これを特にアネストと呼ぶことがある。アネストにはトットが該当する。
魔法使い陣営の中には、先天後天にかかわらず総括してアネストと呼ぶ者もいる。区別されるものであること自体を知らないためである。

スリファ編

主人公も婚約者も飼い猫もX。敵もX。だいたい患者同士の異能バトルと化す。

  • 主人公……トーカ(死の間際に色々考えすぎたせいで同時に大量発生)
    婚約者……スリファ(想像上の断罪者ァに憧れていたらなってた)
    飼い猫……蘇芳(猫は気ままでいいなーって思ってたら猫になってた)

ミズキ編

空想籠症候群もXも、用語としては一切出てこないが、瑞樹の体質もまた想像力に起因するものである。
こちらは思い込みによるもののような気がする。

大気編

悪魔憑きと呼ばれる。
人ならざる容姿から差別対象となっている。そのため多くの者が隠れて暮らしており、人数は把握できない。
大気?が地味に発症している。
瞳が持っていた力(呪いとか)も想像力に起因するものだが、周囲が彼女に対して抱くイメージの蓄積によって実現してしまったものであるため、力の流れとしては真逆であるといえる。

タナトス編

異能と呼ばれる。
「障壁」「透過」など個々人の能力を分類していたりもする。
異能者達は地下組織リトリートを結成し、身を寄せ合っている。

パーシー編

直接の描写はないが、いそうな気配はするので今後出てきそうではある。
仲間たちがもつちょっとした能力も、もしかしたらXやアネストなのかもしれない。
……その場合、Xやアネスト達も、自分と異なる精神を体内に宿していることになるかもしれないが。