近作では一作品に一人ほど関西弁を話すキャラクターが登場する。
外国の言葉にも地方なまりのようなものがあるようだが、異世界にも大阪のような所があるようだ。
もともとはSNKの対戦格闘ゲーム『龍虎の拳』に登場するキャラクター・ロバート=ガルシアのイタリア訛りの英語をしゃべるという設定を
作中で表現するために関西弁を用いられた。
それ以降は様々な作品で訛りを再現するために関西弁を用いられることが多くなっている。
ちなみに、SNKの格ゲーキャラとは鉄拳7にてノクトが共演を果たしている。
- スマブラSPでもSNKのキャラと対面を果たすことに。ちなみに鉄拳7もスマブラも関西弁を使うSNKキャラは不在。
6:タコ
7:ネコ
8:パンチラ
9:モーグリ
12:コッコ
なぜか人外だらけ。あと、ルビィもいたか。
- セルフィを人外と申したかw
- タコは初登場の6では関西弁だけではなかったはずなんだよね。
ていうか関西弁と思しきセリフは少なかったし。
いつの間にか公式に関西弁使いになってたけどねw - 本来言葉を離さない動物などの心の声(何らかの形で話せるようになった場合も含む)が関西弁になるというのは漫画などでよく使われる手法である事も一因だろうか。
《チョコボシリーズ》
チョコボ2:リヴァイアさん
チョコボレーシング:デブチョコボ
チョコボGP:ラムウ
4にもトロイアの町で「なんでもこうたるさかいな」とか言ってるおじさんがいた覚えが。
- 正しくは「よっしゃよっしゃ! 何でも買うたるさかいにな!」。ジェニファーとかいう酒場のねーちゃんに貢いでいた。
6ではフィガロ城の機関室入り口にいる人も関西弁を話す。
他の人が話さないところを見ると、フィガロ訛りというわけではなさそうだ。
良かれと思って使っている人が多いが
関西弁と漫才弁をよく勘違いする人が多いようだ。
- 関西での事は知らないけど、それ以外の地方では漫才の方が聞く機会多いだろうからね。
さらに「お笑いといえば関西」みたいな意識も手伝っていると思う。 - こういう指摘は筋違いだと思う。
FFワールドは現実世界ではないし、あくまで「関西弁風に」しゃべるってだけ。
「○○(キャラ名)の関西弁はおかしい!」って言う人は考え直して欲しい。 - たしか漫画家だったかが言ってたな。
「聞き馴染みがいいようにあえて漫才のような崩した関西弁にすることもある。だから関西の方でもこれはおかしいって突っ込まないで貰えたら嬉しい」 - ちなみに当の関西人も他所者に下手に使われるのを嫌っている傾向がある。
8ではトラビア地方のキャラがみんな関西弁。
だがこの地方に町はなく、唯一あるガーデンもミサイルでボロボロになってしまい、散々である。
- あれは作中でちゃんと「トラビア弁」と定義されてた気がする。
11では南方のオルジリア大陸からやってきたミスラの一部が使用。正式には「南方系共通語(エルンサ語群)」と呼ばれているらしい。
義勇兵団「猛虎団」の団員やがめつい行商人ルーンジェ・デサーリが使うのはありがちな「大阪人」のイメージにマッチしている。
12では、関西弁の事を『コッカトリス語』というらしい。
- 愛の羽根がないと会話ができない以上、「関西弁=コッカトリス語」と言ってしまうのは語弊がある。
厳密には「コッカトリス語の翻訳が関西弁」。
なぜ翻訳が訛るのかは謎であるが・・・・。
関西弁といっても実際には大阪弁・京都弁・神戸弁など様々な種類があり、言い回しが随分異なる。
もっともFFの関西弁キャラではそこまで厳密な使い分けはされていないようだが。
オルトロスとケット・シーは後の作品で音声がつくことになる。
担当声優はどちらも関西出身であるため、自然な関西弁となっている。
関西弁風に喋るキャラクターはいるものの、その方言を使う国や地方がゲーム中で登場することは非常に少ない。
FFでは、上述の8のトラビア地方、11のオルジリア大陸(設定のみ)くらいであろうか。
- よって、FF8と11以外の話者がどうやって関西弁を身につけたのか謎である。
ゲーム中で訪れない辺境の村で話されているのか、はたまた魔物に滅ぼされた国の出身なのか。
メタな事情を考えると、あまり関西弁キャラが増えて、
関西以外の小学生のプレイヤーなどが関西弁が理解できないために
ストーリーがよく分からなくなる、というのを防ぐためだろうが。