チョコボシリーズ/【デブチョコボ】

Last-modified: 2023-09-20 (水) 22:55:30

チョコボシリーズに登場する【デブチョコボ】はいずれも白い。


本家FFのデブチョコボは
キャラクター/【デブチョコボ】
特技/【デブチョコボ】
幻獣/【デブチョコボ】


チョコボの不思議なダンジョン

の住人のひとりとして、デブチョコボの「ウイズ」が登場。
倉庫を運営しており、ギルを支払って倉庫を借りれば多くのアイテムを預ける事ができる。

  • 倉庫屋という役回りなのは3や4での役割を踏襲しているためなのだろうが、さすがに飲み込んで吐き出すというとんでもない預かり方はせず、真っ当な倉庫屋である。

ダンジョン内では、「クレール」という名の白魔道士姿の謎のデブチョコボが登場し
ダンジョン探索に関する色々なアドバイスを授けてくれるイベントが起こる。
その姿や言動からして、正体はどう見ても……。
彼が登場するときに流れるBGM「謎」が耳に残っているプレイヤーもいるのではないだろうか。


クレールの正体がウイズなのは序盤からバレバレだが、何故倉庫屋が危険なダンジョンをうろついているのか、
何故ダンジョンについて詳しいのか、答えは第2ダンジョン終盤で明かされる。
その真の正体は紫水晶に取り込まれ、歪められた者の救いを求める心が形を成した存在。
地上とダンジョンを自由に行き来できる能力は持っているものの、戦う力は持っていない。
そのため、冒険者にアドバイスをしたり、倉庫を貸すことで間接的にダンジョン攻略=紫水晶からの解放の手助けをしていた。

  • 解放の手助けよりもボスの撃破をして行けよと言いたくなったプレイヤーは俺を含めて何人いただろうか。
    • そりゃ地上に出ようと天井を掘り始めたクリシェールに対して、別方向から掘り進めて追いつき取り込まれたアトラを助け出すところを見せられたらなあ。
      プーレはいくら強くなってもダンジョンの壁さえ掘れないというのに…
  • 神の視点で誘導していく様は魔界塔士を彷彿とさせる。言動がいちいち怪しいので黒幕かと思った人もいるだろう。

PS版・WS版の取扱説明書、Vジャンプブックス及び解体真書の攻略本では一切「デブチョコボ」という表現が使われていない。
それどころか、デジキューブの『チョコダン1』の攻略本の用語集のウイズの項目(116頁)には「「デブチョコボ」ではない。」という、このページを覆す一文が掲載されている。
『チョコダン1』発売当初は「デブチョコボ」以外の表現を模索していたのかもしれない。
しかしこのデジキューブの呼びかけも虚しく、『チョコダン1』の時点で「デブチョコボ」という表現を使う資料も存在する(集英社の「Vジャンプ緊急増刊 チョコボの不思議なダンジョン×ゼノギアス ワールドガイド」の76頁)。
さらに、『チョコダン2』からは「デブチョコボ」という名前のキャラクターが登場し始めたり、『はたらくチョコボ』のVジャンプブックスにある歴代のデブチョコボの特集(109頁)にて『チョコダン1』のウイズが紹介されたり、『チョコボGP』のクレールが公式サイトやストーリーにて「デブチョコボ」として紹介されたりしている。

チョコボの不思議なダンジョン2

シロマのパートナー。臆病で、モンスター村で道具屋を経営している。
道具屋にはダンジョンのショートカットがあり、行ける階は限られているが出てくるモンスターはなかなか強い。
なお、死神を(店として)ライバル視しているらしい。(BGMのタイトルが由来)


一度でもショートカットを利用しないと、ドル君が出てこない(どっちにしろEDで会った?と聞かれる)
クリア後はそのショートカットは秘密のダンジョンの入り口になる。
「見つかっちゃったね~」もドル君イベントも、そのダンジョンでも発生する。

チョコボレーシング

三輪車「DEV・トライシクル」に乗って登場。見かけに寄らずグリップ能力は非常に高く小回りが利き、スタートダッシュも早いが、その分最高速度は最低クラス。


アビリティ「魔石あずかり」で、魔石で攻撃してもその魔石を自分のものにしてしまう。
ステージによっては真価を発揮する強キャラだったりする。


ストーリーモードではデブチョコボ一択になりがち。


難コースで実力を発揮するキャラクター。


マリオカートでいうクッパポジションとは異なる。

  • むしろ外見に反して軽量級の特徴を持つ。

とにかく大食い……いや、それどころでは済まされない食欲の持ち主。
オープニングムービーでは、自身の空想(ロリポップ)を具現化させて食べ、ストーリーモードに至ってはクリスタルを食べてしまっていた。

チョコボGP

今作ではチョコボの不思議なダンジョン同様「クレール」名義で登場。語尾に「~さ」を付けるのが口癖。
気さくな青年といった感じだが、実は紫水晶を追って旅をしている。
その危険性を理解しており、残りひとつまで回収出来たものの、最後のひとつがヒーローXに取り憑いてしまい見失なう。
その後、チョコボ農場にてレース大会の話を広めるヒーローXを怪しみ、レース大会に参戦。
ストーリーの展開上、最終版で使用可能な数少ないキャラのひとり。


マシン《マカラヴァーハナ》

スピード4
グリップ2.5
加速2
ドリフト2
ダート

主に木製の3輪車で、シャチホコのように反った車体の先にハンモックのような座席がぶら下がっている。
アピールの時に大きく左右に揺らして遊んでいるが……色々折れないか心配である。

アビリティ《インビジフード》
チャージ時間25秒
説明一定時間姿を消して、
他のキャラクターからの
攻撃を回避する。

頭に被ったフードで姿を消し、他のプレイヤーから一時的に見えなくなる。
透明になってる間は一部の魔石やアビリティの対象から外れる。ホーミング性能のあるファイラや順位指定のあるシドの「主砲三連射」などの対象から外れるのはかなり大きく、更にはシヴァの「ダイヤモンドダスト」などの全体攻撃の対象からも外れる。但しあくまでも対象から外れるだけなので、直接狙われた時は流石にダメージを受けるので注意。また、発動前に対象にされた場合も普通に当てられるので過信は禁物。
アビリティゲージが溜まるまでのスピードが速く、シーズン2で《チョッカーズ》が追加されるまでは最速だった。

チョコボスタリオン

「ラブリラ」という名前で、主にセーブの管理をしてくれる。
メガネを掛けている。


体格の大きいチョコボもいるが、これはデブチョコボではない。

ダイスDEチョコボ、チョコボランド

召喚屋のアイコンが召喚士姿のデブチョコボ。
攻撃魔石を売ってくれる他、大きく差をつけられている負け気味のプレイヤーには
チェッククリスタルを4つチェックしてくれたり、魔石をタダでくれたりする気前のいい奴。

チョコボと魔法の絵本

最初に救出する仲間。過去の記憶を失っているが、どうやらピーカブの弟らしい。
巨大な骨付き肉を食べてみなぎるシーンは必見。
うおおおおおお! どすこーい!

チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者

声:茶風林
『デブチョコ運送』を経営している。荷物に紛れ込んだチョコボを気づかずにミリオン島に連れてきてしまう。

ちなみに、本作で最初に登場したキャラは彼。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

白い「ブラル」と黒い【ノワル】が登場。
おそらくはそれぞれフランス語の「Blanc(白)」と「Noir(黒)」が由来。
役割は以下の通り。

機種ブラルノワル
Wii版倉庫屋銀行屋
DS版倉庫屋&銀行屋(出番なし)
エブリバディ倉庫屋&銀行屋お店

倉庫の増築にはギルではなく釣りで入手できる魚系アイテムが必要になる。
増築のエネルギー源にでもするのだろうか?