FF15
M.E. 755年9月18日のインソムニア襲撃指示書。
指示書を書いたのはレイヴス本人であり、
彼自身がインソムニアの襲撃計画を実行にうつしたらしい。
敵国の選ばれし王に未来を託すなど、決してあってはならない。
クリスタルと光耀の指輪を皇帝陛下の御手に委ねることこそ、真に世界のためなのだ。
時期としては、母と国を見捨てたレギスに絶望していた時であり、
まだ怒りと憎しみで目が曇っていた頃である。
おそらく、帝国に都合のいい芝居ではなく、この時は本当にそう思っての報告だったのだろう。