地名・地形/【インソムニア】

Last-modified: 2023-11-02 (木) 14:43:15

FF15

魔法障壁によって守られるルシス王国の首都で、ノクト達の出身地。巨大な島の上に建国されている。
周囲は高い壁に囲まれており、その中に幾つもの高層ビルが立ち並び、中心にはレギス国王の城がある。
その外観は新宿にある東京都庁そっくりである(正確には、都庁ビルを二つ繋げた様な形状)。
なお、インソムニアには「不眠症」という意味がある。

  • 東京、新宿などと呼ばれる通り現代的な光景が多々見られる場所だが、
    その名から察するに東京を表すあだ名、「眠らない街」あたりが名前の由来か。
  • somniaはラテン語で夢や幻想を意味するsomniumの複数でもあるので、英語との意味と合わせて夢の無いとか幻想的でないという意味なのかもしれない。
  • somniumは睡眠の神ソムヌスに由来する。
  • なお、言語は英語と日本語双方が使われている模様(第14章で探索出来る町並みより)。

ニフルハイム帝国との停戦協定の調印式が行われる筈だったが、突如裏切ったニフルハイム帝国の襲撃を受け、その制圧下に置かれてしまう。

  • 10年後には帝国からも打ち捨てられている。一応帝国兵が襲ってくるが、恐らくは暴走した魔導兵であろう。
    • 闇が広がるにつれてシガイだらけになり管理が難しくなった為、駐留していた兵達はみんな逃げ出したのだろう。

ゲーム本編では街としてではなく、ダンジョンとして登場。
ゲーム開始時のチャプター0では、いきなり城の前でイフリートと戦うところから始まる。
第14章では、本作のラストダンジョンとして突入することになる。
ラストダンジョンとしてはかなり短く、特に仕掛けもないが高レベルの強敵が多数徘徊している。
まともに戦うと難易度が跳ね上がるので、無視して進もう。

  • 実はこの街にも休憩ポイントは存在し、職員休憩室のベッドで休むことができる。
    もちろんアンブラも呼べるため、自由に過去にも戻れる。
    15章に入った際には王城前の職員休憩室の前からスタートする。
  • ラストバトルは王都城門前→インソムニア上空→王都城広場と移動する。
  • 主人公の故郷or実家がラストダンジョンになるのは、恐らくシリーズ初。

ダンジョンとしての構図は、市街地→地下道→王都城正門前→王都城広場→王都城内と進んでいく。
正門前ではキングベヒーモス、王都城広場ではイフリートと戦い、城内の王の間のイベント後に外へ移動するとアーデンと一騎打ちになる。


本編では夜にしか訪れられず、廃墟と化しているので上記の画像のような美しさは見る影もない。
体験版やチュートリアルでは、昼の美しい王都城広場で戦闘できる。

  • せっかくPV等で色々な光景を見せているのに、本編では狭く暗い廃墟なのが勿体無い。
  • タイタン召喚時や、ラスボス第2戦ではそこそこ広い範囲が見える。
  • イフリート戦でバハムートを召喚した際のカメラアングルでは、王都城の後ろに大きな公園があるのが確認できる。

唯一の入り口は長い橋を渡って行くしかないが、王都周辺は帝国軍によって閉鎖されており、第14章まで入れない。

  • 橋へ続く道は王都陥落前から既に封鎖されており、帝国軍は封鎖線近くに陥落後に配置される。
    帝国軍配置後も、封鎖線方面から車が走ってくることがある。
  • レガリアで飛べば遠景が確認できる。

王都城の内部には創星記絵画が描かれており、歴代の王もこの絵に描かれることになっているらしい。
創星記絵画が描かれている広間の先は、ルシス国王の玉座が存在する「王の間」となっている。


イオスではギルが通貨として使われているが、王都ではギルとは別の通貨が使われている。

  • インソムニア内の看板等から察するに「円」か。
    • その為、ギルを知らない者も多いようでプロンプトもハンマーヘッドの店の張り紙を見て「ギルって何??」と言っていたりする。

凶悪なシガイの蔓延する廃墟という環境と、流れるBGMも相まって悲壮感と恐怖感溢れる場所だが
街中の歩行者用信号の青信号と非常口のマークがサボテンダーであり
見かけるとクスリとすること間違いなし。
他にも、市街地の看板には歴代のFFシリーズのネタがちりばめられている。

多いので折り畳み

ATMならぬ「ATB」(アクティブタイムバトル)
「SPIRA証券」(10のスピラ)
薬の「カドワキ」(8のカドワキ先生)
「ミンウ薬局」(2のミンウ)
王都パーキング「YRP」(10-2のユリパ)
「X-ATM」(8のX-ATM092)
「777 SEVEN-FLASH」(6のセッツァーのスロット?)
「カラオケ LITTLE EIKO」(9のエーコ)
「NANAKi」(7のレッドXIII)
「MORRID'S COFFEE」(9のモリッド)
「てんしのお菓子屋」(9の天使のおやつ?)
自販機の「Winhill」(8のウィンヒル)
「雀鳳楼」(11のPOL関連の麻雀ゲーム)
「酔いどれ」(7のウォールマーケットの居酒屋)
「焼肉 赤い牙」
「DIO」(7のディオ)
「六竜で喰いな」(9の六竜とクイナ?)
「LENORA」(13のLENORAガレージ)
「LLYMLAEN」(14のリムレーン)
「KOYOKOYO BALAMB」(8のコヨコヨとバラム)
「高級串焼 だるま酒家」(12のダルマスカのもじり?)
「工具の殿堂 鉄楼閣」(CCFF7の鉄と管の楼閣?)
「GOOBBUE」(11のグゥーブー)
「風雷食堂」(8の風神雷神?)
「あすら」(4のアスラ)
「ガリランド進学ゼミナール」(FFTのガリランド王立士官アカデミー)
「ガンドフヨガ LULU」(10のガンドフとルールー)
「F.H.LOUNGE」(8のフィッシャーマンズ・ホライズン)
「ゴーン技術院」(3のサロニア国王? 5の滅びの町?)
「I's PIANO BAR」(8のEyes On Meからの連想?)
「カメラのヒトフタ」(零式のカヅサ・フタヒト)
「カズサ銀行」(同上)
「リノア銀行」(8のリノア)
「アトラテクニカルディベロップメント」(9?零式?チョコボの不思議なダンジョン?)
「算術管理(株)」(FFTの算術)
「三石NPトライン・フォーグス証券」(トラインとフォーグ)
「STONESOLID」(ブリヂストン→ソリドストン→12のソリドール家?)
「BLACK OCELOT」(11のブラック企業で山猫のサラヒム・センチネル?)
「カラオケの巨神」(4のバブイルの巨人?)
「べベルビル」(10のべベル)

  • 「三石王都TNP銀行」「絶品 拳骨そば」「BG&WD」「ロイヤルカメラ カメラ館」「活魚 寿司 釣り道楽」「月見うどん まんまる」はFFネタがあるか不明。
    • 「まんまる」と聞いて9のまんまるカステラを思い出したけど、単純にはなまるうどん(実在の企業)のパロディと思った。ロゴも似てなくもないと思う。
    • 「BG&WD」は「ビッグス&ウェッジ(Biggs&Wedge)」じゃなかろうか?
    • 「活魚 寿司 釣り道楽」はウータイのかめ道楽?かも。
    • LITTLE EIKOはエーコの他に、実在する大手カラオケチェーン店「BIG ECHO」のパロディだろう。
    • 「三石王都TNP銀行」は10のテンプテーション?

FF7のミッドガルのように、復興せずにそのまま放置されるのだろうか。

  • 最終決戦時の探索時、フリー会話でのノクト達の会話から、プロンプト達が復興の計画を立てていた内容が聞かれるので、それは無いと思われる。
  • 「エピソードプロンプト」のラストでも「立場なんか関係ない国にしよう」とノクトが言っているので、ノクトが死亡し王家が滅亡しても生き残った家臣達が再建していくのだろう。
  • 小説のエピローグでは神々とクリスタルが消えたことで王都の存在意義も無くなり、当面は他の地域の復興が優先される事となったために再建が果たされるのは何十年も先になるだろうと語られている。本編だと神々とクリスタルの事情が変わってくるが恐らく似たような事になるのではないだろうか。

日清のCMでは王都城が巨大なやかんに変わっていた。どうやらルシス王家は相当のカップヌードル好きらしい

ロイヤルエディション

新たにマップ拡張・ボス追加が行われた。


マップはかなり大きく拡張されている。地下には「王の剣」の拠点が存在しており、王都内におけるクエストを受注できる。
出現するモンスターも、アーリマンデスフロートが追加されている。
また、王都襲撃事件の後に設置されたニフルハイム軍の基地が至る所に残っており、帝国兵だけでなく、魔導アーマーも徘徊している。


登場するボスも追加・変更されており、戦闘する順番は、ケルベロス→炎神イフリート→鬼王伏龍王夜叉王→アーデンとなっている。
更に王都内にも強敵オメガが出現する。


通常版では王都城へは道が塞がれていて地下道を通らなければならなかったが、マップ拡張により地上ルートを通れるようになっているため、必要なくなっている(そのまま残ってはいるが)。


オリジナル版で演出不足を指摘された影響か追加シーンのアーデンの魔法障壁を破る六神や歴代王との戦闘、「王の剣」を前にしたノクトの演説などはかなり気合いが入った演出がされている。
また、どことなく淡々としていた突入時のイベントも覚悟を感じさせるようなものに手直しされている。
なお、城の内部での既存のイベントやアーデン撃破後の追加シーンまでのエンディングはそのまま。

エピソード・アーデン

第3章のオープンワールドおよびラスダンの舞台として登場する。


シリーズで初めて正規ルートで綺麗な(=昼間の)インソムニアを探索できる。
本編・ロイヤルパックでは暗くて見づらかった新宿西口 王都城下の様子を細かく観察できる。

  • アーデンが歩くとだんだん壊れていってしまうのが若干惜しい。

ラスダンは王都城・城門広場。イフリートがいたところでレギスおよびソムヌスと対決する。


設定としては本編開始22年前、先代レギスが若かりし頃の王都襲撃事件のとき(ということになっている)。

KGFF15

主な舞台として登場。ルシスとニフルハイムの激しい戦いが描かれる。
敵国の人間からも「美しい」「壊すのはもったいない」などと絶賛されるが、怪獣バトルで大きな被害を出す。


レギスニックス達が様々な犠牲を払いながら奮戦するも、最終的にはニフルハイムの制圧下に置かれてしまう。
生き残った王都の住人達は皆、王都を離れ、事実上の難民となった様子。


現実の企業のロゴ等が多数確認できる。ニックス達の住む移民街にはモルボ・スムルの屋台がある。

BHFF15

ノクト達の過去を描いたアニメでも、主な舞台として登場。


街の中は限りなく現実の東京都内に近く、アニメーション作品では学校や住宅街など生活感が溢れている。

KTFF15

ステージの一つとして登場。

DFFAC

FF15のステージとして登場。名称は「王都インソムニア」。
王城前の広場が再現されており、イフリート戦同様に段差下も戦いの舞台となる。
最初は原作OPと同じく昼で青空が広がっており、荒廃した様子はない。
終盤演出では夜に変わって雨が降り始め、さらには歴代の王達がステージ外に登場する。
これは原作のアーデン戦ラスト(ロイヤルエディション版)の再現。


紹介PVをよく見ると最初の昼の時にノクティスがガーランドと戦っている時には王子戦闘服(1stフォーム)だが、夜になっている時には何故か最後の王様の衣装(2ndフォーム)である。
これも何気に原作再現か?


Ver1.5502018/10/16※DFFNTは2018年11月下旬適用予定)
バトル開始パターンが1つ削除された(詳細)。