アイテム/【音声記録M.E.724.10】

Last-modified: 2018-09-02 (日) 21:42:04

FF15

M.E.724年10月24日 ヴァーサタイルの肉声で録音された研究記録。


内容は、魔導兵の量産体制が確立した事により、ルシスを圧倒し
インソムニアを包囲下に収めた事を嬉しそうに報告しているもの。
しかし、彼はそれに満足せず、今度は気化シガイを生成する時に失敗作として生まれるシガイに、
目をつけ始めた。魔導兵を凌駕する力を利用しない手は無い、との理由でシガイ研究に没頭する事になる。


ヴァーサタイルはまるで懐かしむかのように「思い返せば、私の研究はシガイと共にあった」と話し、
それ故にシガイ研究を進め、シガイそのものを利用すれば、さらなる高みへと躍進できると嬉しそうに語っていた。
もうこの時点で彼の頭の中はシガイに乗り移られていたんだろうと思う。シガイにとって自分らの勢力拡大に、
ヴァーサタイルほど都合の良い存在はいなかっただろう。


この音声記録を聞いてプロンプトは、「狂ってる、こいつ正気じゃない」と恐怖と怒りが混じった声で呟き、
もはや父親うんぬんを通り越してヴァーサタイルをモンスターとしか見れなくなってしまっている(だが、これが正常な反応であり無理もないと思うが)。