アビリティ/【みねうち】

Last-modified: 2024-04-15 (月) 18:42:55

手にした刀の峰(刃のついていない方)で相手を強打すること。


両刃の剣でもみねうち。


特技/【みねうち】


FF5

てきをまひじょうたいにする

コマンドアビリティとして登場。のジョブレベル1(ABP10)で習得できる。
武器の峰の部分で攻撃して、単体対象に「たたかう」と同じダメージを与える。
武器の追加効果も発動する''のも特徴(武器攻撃を行うアビリティで追加効果も発動するのは、ほかには『ねらう』のみ)。
アビリティの説明文と違ってSFC版~GBA版までは、対象を麻痺させる効果がない
開発側のミスと思われ、ゲームコードの関係上「まひ」が全く機能していない。


チキンナイフの「とんずら」を封じる事もできない。
存在意義としては、混乱や「あやつる」、睡眠状態などを解除しないので、まったく使い道がないわけではない。クリティカルも出るし、魔法剣も使える。

  • ツインランサーの2撃目などの特殊効果も発動するがその場合は一部の状態異常を解除してしまう。
  • ぶんどる」が「たたかう」の上位互換と言われているので、実用性には欠けるが「みねうち」もその感覚で使うと良いと思う。
    • ジョブレベル1のアビリティの中では、ましてやABP10で覚えられるアビリティの中ではかなり有用な部類と思う。

第三世界には睡眠耐性の無いボスが多いので、「スリプル剣→弱点属性の魔法剣みねうち」はかなり使える。

  • 誘惑の歌との組み合わせも、使用可能になる時期、入手の手間の低さからいっても有用。
  • ガルキマセラを捕らえる時に使える。あやつって斧でみねうちすれば良い。

正確には物理攻撃(魔法以外)へのカウンターには反撃されるが「たたかう」に対してのカウンターの場合は反撃されずに済む。
物理攻撃へのカウンターを封じるわけではない。
とらえる」際にうっかりこれを使いたくなりそうな名前だが、敵のHPを1残すような効果もない。


このアビリティでの攻撃は全て素手と同様のエフェクト&SEになる。
弓矢でもお構いなしのその仕様は見ていて面白い。

  • 竪琴で1回ブン殴ってからその後に美しい音色を奏でて攻撃するエフェクトも捨てがたい。
  • ベルで使用するとFF3の「ベルで殴って攻撃する風水師」を再現出来る。

ドラクエ7みたいに仲間が眠ったり混乱した際にもうっかり使いたくなる。しかし、そんな事をしてもまったく無意味。

  • むしろ本作の場合は、正気に戻したければ通常攻撃をする必要がある。

FF5(GBA版)

GBA版でも「てきをマヒじょうたいにする」と書かれているが、効果は相変わらずである。


引き続き追加効果およびクリティカルが発生する。
つまりチキンナイフでみねうちしてもとんずらが発生してしまう。
みねうち使用時は打撃音に統一されるのも同様。

FF5(iOS/Android版)

大幅に仕様が変わっている。
ようやく本来の説明通りに敵を麻痺させる効果がついた。
ヒットすればダメージ0でも麻痺は発動するが、ミスの場合は麻痺は絶対に発動しない。
ヒット時混乱・睡眠・操るを解除するようになり、物理攻撃扱いでカウンターされる(剣の舞も同様)。
魔法武器でみねうちした場合は、ダメージを与えても混乱などを解除しない。
魔法武器でみねうちしても麻痺はちゃんと発動する。魔法武器による打撃は全て物理扱いでカウンター。

  • ネクロマンサーなどの「たたかうへのカウンター」はみねうちでは発動しない。

麻痺発動時、威力が1/2になる。

  • 逆刃で斬っても同じ威力はおかしいということか。

二刀流時はそれぞれの手で別々に麻痺発動が判定される。


ボス系耐性持ちには麻痺が発動しない。竜の口づけで確認。

  • たとえばマインドフレイアミュカレは麻痺耐性がないため、レモラや鞭では麻痺が発生するが、ボス耐性持ちのためみねうちでは絶対に麻痺しない。

麻痺耐性のある敵にみねうちを行った場合、発動成功時は麻痺は発生せず威力だけ1/2となる。
麻痺中の敵に再度みねうちを行った場合のダメージも同様に半減する。どちらも必ず威力半減になるのではなく、あくまで麻痺発動判定時に1/2になる模様。
麻痺の上書きも不可。


5匹セットかつ単一エンカウント、回避0かつ一撃で倒せる第三世界・孤島の神殿南東の平地のワイルドナックで500回試行したところ、麻痺の発動は314/500回。
スマホ版みねうちの麻痺の発動確率は60%程度
一撃で倒した場合も麻痺のエフェクトは発動し、威力も1/2になる。


乱れ撃ちと同じく、竪琴ではみねうちの攻撃自体が不発となる。これは下記の狙う・ぶんどるも同様(ぶんどるのみ不発だがぬすみの効果は成功する)。
竪琴の不発では麻痺も絶対に発生しない(検証済み)。


ぶんどる」および「ねらう」と同じく武器の追加効果が一切発生しなくなった。
つまりみねうちでチキンナイフを使えば、とんずらが発生しない。
逆に刀や弓矢や素手でみねうちしてもクリティカルも発生しなくなった。

  • チキンナイフでみねうちは、麻痺耐性持ちやボス系耐性には1/2の確率で単に威力半減なので、狙うやぶんどるに比較してダメージで劣る。
  • 竪琴による「ねらう」および「みねうち」が不発となるのはスマホ版からの変更点。どちらもGBA版までは普通にダメージを与える。「ぶんどる」はどの機種でも不発かつぬすみは発動となる。

ルーン系および種族特攻の場合はクリティカルが発生する。
クリティカルと麻痺が重複した場合、2倍撃の1/2で等倍の威力になる。


みねうち使用時も攻撃音は元のままとなっている。

FF5(ピクセルリマスター版)

旧スマホ版と同じく、麻痺が確率(約1/2程度)で発動し、発動時与ダメ半減、眠りなどを解除する。
使用時も攻撃音は元の武器のままで、竪琴では不発となり、魔法武器では眠りなどは解除しないが威力1/2時は麻痺させている。


現ver1.0.8では鞭も含め麻痺の追加効果エフェクトが表示されていない。
みねうちの場合は威力1/2なので簡単に発動がわかるし、素早さが同じ敵複数で試すとちゃんと麻痺して攻撃タイミングがずれるのが確認できた。

  • 家庭用版でもみねうち、鞭ともに麻痺のエフェクトは出ていない。

ボス系耐性に対しても麻痺は発動するよう変更された。

  • 麻痺エフェクトがないので敵1→敵2と同種の敵が連続で動く時、竜の口づけを片方に使いみねうちし続けると、与ダメ1/2時に敵1→敵1→敵1…と行動を飛ばしたのと、ライブラでも確認。
  • 与えた麻痺自体はボス系耐性の影響を受け早く回復する。