モンスター/【ミュカレ】

Last-modified: 2024-03-03 (日) 15:41:22

FF5

レベル42、HP2000、MP200。種族:人。
攻撃力65、物理倍率8、素早さ25、魔力0。
防御力10、回避力0、魔法防御5、魔法回避10。
吸収属性:なし。無効化属性:地。弱点属性:なし。カテゴリ弱点:遠距離。
状態変化:蛙・小人以外全て有効。
行動:
通常時

  • 1ターン:全体ファイラ/つきのふえ/全体エアロ
    2ターン:たたかう/クリティカル/たたかう

あやつる:たたかう/月の笛/はりせんぼん/ちいさなメロディ。はなつ:タイムスリップ
通常盗み:シルクのローブ/レア盗み:デスシックル。ドロップ:光のローブ(6.25%)
EXP:1200。ギル:459。
得意技>クリティカル(1.5倍)
ボス系耐性持ち


第三世界でバル城ビッグブリッジクレセントなどの周辺に登場する、三日月に乗った女性魔道士トラベラーの色違い。
第三世界で蜃気楼の町を拠点にしていると、周辺でよく遭遇する。


パーティー全体に「エアロ」「ファイラ」を唱えるが、威力はあまり高くない。
他にも「月の笛」を使ってくるが、ミュカレ自身がそんなにHPは高くないので
バーサク状態で攻撃すればすぐ倒せる。

  • 全く強くない割には、そこそこの経験値とABPを入手できるので得。非力系のジョブでもかくとう+素手で十分に倒せるので、ジョブレベルアップに利用できる。
    たまにデスシックルが盗めるほか、光のローブを落とすことがある。
  • チキンナイフ入手後にエンカウントできる月の笛使いのため、SFC版のバーサクゲーム進行不可バグに意図せず遭遇した人は多いかと思われる。

エアロ・月の笛の他にも「針千本」「小さなメロディ」をラーニングできる(要:操る)。


彼女自身は妙に気になるあのニヤッと笑った「三日月」に乗っかって浮いているので、
大地のベルハンマー地震などの地属性技は効果がない。


人間系なのでマンイーターが効果的。
しかし、それ以上の特徴は「ボス系耐性」持ちであること。
即死耐性が無く、デスや調合デスポーションは効くのだが、
死の宣告」は青魔法版アビリティ版共にまったく効果無し。

  • そのため、遭遇頻度が高く、面倒くさいので一掃しようとオーディンを召喚しても斬鉄剣が絶対に発動しない。

女性型モンスターの中では珍しく(?)セクシーな衣装ではないが、下位種のトラベラー同様意外にもかなりの巨乳。
ゆったりめのローブをしっかりと押し上げて存在感を誇示している。

  • ドット絵で記号的に魔女だとわかりやすくするためと思われる。
  • 通常盗みがシルクのローブでドロップが光のローブってのは彼女から剥いでいるのだろうか?
    隠れ巨乳が白日の下に…。

ギリシャ神話の「月食を引き起こした魔女(=月食を予測した女性天文学者)」の名がアグラオニケ、もしくはアガニケ。
そのアグラオニケの伝承を元に「地獄の辞典」で描かれ、オカルト方面で有名になったのが三角帽子の魔女ミュカレ。
月食を引き起こしたというエピソードから、FF5のミュカレも月に乗っているのだと思われる。

  • スクウェアの『ルドラの秘宝』では魔法も操る女戦士型の敵だった。
  • 古代ギリシャ時代に起こった「ミュカレの戦い」も有名。
    古代ギリシャ時代においてミュカレはイオニア系ポリス(都市国家)のための祭礼「パン・イオニオン」が行われる地であった。
    魔法使いに関わりやすいのはその辺の経緯があるのかもしれない。

FFL

終章・前編のブルトガングの町次元のほころび・水に出現する。