FF9
盗賊団タンタラスの一員。
牛だか何だか良く分からない風貌。
誰が誰やら分からない3人兄弟。
「~でよ」、という口癖も姿形も全く同じ。
- 他の団員と違い、劇中でもこの口調のまま話している。いいのかそれで。
そのことを利用したミニゲーム「シャッフルチャンス」がある。
ちなみに、Disc4では彼ら以外にも沢山の兄弟姉妹達を見ることができる。
記憶の場所に入って以後、
イベントを一つ以上終わらせた後、リンドブルムにあるタンタラスのアジトに帰るたびに現れる。
現れるのは彼ら三人の他、デネロ・ペネロ・ゼネ子・ゲネ子・ベネ子・デネ子・ペネ子の計10人。
これにより、少なくとも10兄弟姉妹いることが発覚するのである(それ以上の可能性もあるらしい)。
彼らも当然姿形も全く同じで、「~でよ」(♀の場合は「~でよよ」)という口癖も同じ。
ここまでそっくりなのが性別問わず10人も20人もいるのを想像すると、ある種気持ち悪ささえ感じる。
なお、この10人を登場させると、まもりの指輪の入った宝箱がアジトの中に出現するので
一度は見ておきたい。ちなみに二周目は回数の関係で途中で見れなくなるので注意。
- このイベントからわかるように、イーファの樹への攻撃時には置き去りにされている。
しかも何も告げられずに。 - Disc3冒頭限定とはいえ、こんな連中に(3人だけだが)屯されているアレクサンドリアの武器屋がちょっぴり哀れ。
- ♀たちをよ~く見ると、微妙に体つきが違う。ちょっと細身だったり、小柄だったり…。
とはいえ、記憶の場所とリンドブルム劇場区を往復するのは大変です。
エクスカリバーIIを狙いつつ、10人兄弟姉妹を見るのは至難の業。 - 10人目であるペネ子のセリフが一番長い。
「ゼネロもベネロもゲネロもデネロもペネロもベネ子もゼネ子もゲネ子もデネ子もいないでよよ❤探しにいくでよよ❤」- 寿限無かよw
- ジタン「あいつらの兄弟 あんないたっけなぁ…」
- 実は二週目も完遂可能である。通常はラストダンジョンのイベントと連動してゼネロ兄弟が登場するのだが、イベントが発生しない「最上層への階段」の到達もなぜか対象となっているため。
- 厳密に言うとイベントはDISC4開始~記憶の場所突入ムービーを見るまでの期間から開始(=最初のゼネロとベネロ)できる。
以降"記憶の場所突入ムービー~デスゲイズ討伐"までの間に17か所の更新ポイントがある為、スタートから数えて18回(=2回目のペネ子)まで見ることができるというわけ。
頑張って2週目も完遂した所で何も報酬はないが。
青木和彦氏へのインタビューによれば、マスターアップの直前まで影も形もなかったキャラクターであり、一通り要素が揃った後のブラッシュアップの最中に突然現れたらしい。
- だがお芝居イベントのみとは言え戦闘にも参加可能であり、専用のミニゲームまで与えられていることを考えると、タンタラス団員はおろか、物語の重要キャラよりある意味優遇されている…のかも。