キャラクター/【ビクスン】

Last-modified: 2024-04-25 (木) 13:12:23

FF10

ブリッツボールチーム「ルカ・ゴワーズ」の主将兼、フォワードを務める。CVはリンと同じく咲野俊介
赤髪に青のヘッドバンドをし、ルカ・ゴワーズの中で一番偉そうにしている人(主将だから当然...?)。
プレイヤーからの印象は恐らく「とにかく嫌な奴」。


キーリカ寺院でサイドにグラーブ、アンバスを引き連れて初登場。
このとき「あんたら(ルカ・ゴワーズ)も優勝祈願か?」と尋ねたワッカに対し「祈願など必要ない。」と突っぱね、
「お前らの目標は今回も『精一杯頑張る』か?」と馬鹿にしてかかった。
ワッカは慣れていたが、これにティーダは(恐らくプレイヤーも)憤慨。「アイツらには絶対勝つぞ。」と思わせるきっかけになる。

  • 今大会で勝てるかはプレイヤー(とキーパー)にかかっているのだが....。
  • 寺院では「強いチームが現れる」ように祈願したらしい。願いは見事に叶えられたようだ。

ルカに向かう途中の連絡船にも乗り合わせることになる。

キーリカで食って掛かったティーダを「遺跡チームなんてあったんだな。」とバカにしたため、ユウナがひどくティーダのために怒ってくれる。

  • ユウナが、ザナルカンドから来たジェクトを慕ってた故でもあるのだが。

イベント戦でゴワーズに勝った時、もしくは後のプレイでオーラカがトーナメントカップを獲得できた時、彼のコメントとか聞いてみたかった。


ゴワーズのスタメンの例にもれず能力は早熟で、後半は使いにくくなる。

  • 尊大な態度と裏腹に初期レベルは1。チームメイトのグラーブやバルゲルダより低い。何故だ。
  • 契約金は70ギルとオーラカ選手並に安い。ちなみに、グラーブの方は200ギル。本当に主将なのか?
  • 何故か契約期間もメンバーで最も短く、真っ先にチームから放出されることもある。

あまり良い印象のない彼だが、続編のX-2ではオーラカを遠回しに評価するような発言をしている。ティーダの実力もその評価に絡んでいるかもしれないと考えると、ちょっとだけジーンとくる。


FF10-2では彼と同じ顔をしたバウワーとプレティスというメンバーがチームに追加されている。兄弟?


ちなみに名前の元ネタと思われるvixenには雌の狐、転じて意地悪な女という意味がある。
本人は男だが、性格をよく表した名前と言えるかもしれない。


契約満了時の台詞は「オレの実力を思い知ったか。常勝という言葉はオレにこそふさわしいのだ」というもの。
いかにも彼らしい自信たっぷりの台詞だが、悪態をついてくる他のメンバーと比べればまだマシな方である。


オーラカ優勝時には「オーラカを侮ったのが最大の敗因だ。今度は全力で潰す」と、意外にも負けをしっかりと認めている(グラーブなどはまぐれと言い放っている)。
以降に聞ける台詞も、「(ティーダが)反逆者であろうとなかろうと試合では関係ない」「ルカ市民のために我らは常勝でなければならん」など、傲慢さはあるが初対面で見せた悪辣振りは鳴りを潜めている。