FF5
ギードの祠で暮らす御歳700歳以上の亀。
世界でただ一人エクスデスの秘密を知る賢者であり、500年間エクスデスを封じ続けていた。
その容姿が災いしてか初対面でバッツに頭をつつかれ遊ばれる。
ムーアの大森林に入る鍵である「長老の枝」をくれる。
第三世界では世界合併の衝撃でひっくり返り、起き上がれないでいる。
その後はエクスデスと互角の戦いを繰り広げ、古代図書館で一つに戻った封印の書をバッツたちに託し、エクスデスに対抗するため封印されし12の武器を集めるよう助言するが、メリュジーヌ戦のイベントで古代図書館ごと無の力に吸い込まれてしまう。
その後の安否は不明だが、同じく吸い込まれた人々が生還しているため、ED時に生還しているはずである。
見た目とは裏腹にエクスデスと対等に渡り合うあたりかなりの実力者であることが伺える。
エクスデス最強の名台詞「カメェェェッー!」を生んだのが最大の功績。
- バッツにつつかれて殻に篭ったり、ひっくり返ると起き上がれなかったり、伝説の古代図書館を見つけて興奮したりと、大賢者ではあるが行動がなんとなく可愛い御方。
ドットもいい味を出している。 - 700歳という事は1000年前の次元の狭間発生時まだ生まれていないので、古代図書館のことを伝説の一種として捉えていた。
- 御年700歳にして古代図書館発見に興奮できるほどの好奇心・探究心が大賢者たる所以なのだろう。
- 強い、緑、おじいちゃん。スターウォーズのヨーダがモデルなんじゃなかろうか。
エクスデスと対決するシーンでは、エクスデスと共に画面内を縦横無尽に動き回り、「鈍いように見えて実は素早い」という印象を放っていた。
- 亀の甲羅で体当たりして戦っている。
- この戦いは、旧スマホ版ではエクスデスの放つ炎のエフェクトが追加されたりと豪華な演出に変更されている。
ピクセルリマスター版では火炎弾は削除され従来と同じ瞬間移動のぶつかり合いに戻った。
王族のガラフや、サーゲイトの学者達と面識があるなど、顔は広い。
バッツたちの世界のクリスタルが砕け散ることを予言したのも彼である。
戦闘能力が高く、同じ緑色っぽい外観の亀だが、ギルガメとは何の関係もない。
彼らといい、調合のカモといい、つくづく本作では、亀が大活躍する。
重要キャラのはずなのにエンディングに一切出てこない。しかも無に呑まれた古代図書館が再生されてもである。
出番も多いのにGBA版では顔グラがつかなかった。
500年間エクスデスを封じてたというが、30年前にエクスデスが暁の戦士と戦えていたならエクスデスは封印されていなかったはず。
暁の戦士と戦った時代までが500年ならエクスデスの誕生は530年前だし、FF5本編時代から500年前にエクスデスが誕生したなら実際封印し続けたのは470年間になる。
この30年の判断に迷う。本編時代で封印されながらもタイクーン王やカルナック兵を操っていたように、30年前も封印されていたと考えるべき?
FF1(GBA版以降)
「ギード」が赤魔術士につけられる名前として登場。
もちろん亀ではなく人間である。
FF14
紅蓮のリベレーターでミニオンが実装。
そのまま「ギード」という名の、空飛ぶ小さな亀である。
普段はフワフワしているが、青い鎧には敵意を剥き出しにして闘いを始める。
手に入る場所もセイレーン海なのでFF5ネタ満載。
詳しくはこちら→ギード