FF2
FF2にて、大戦艦が完成した後に反乱軍のアジトで老人がしゃべる台詞。
全文は
「ほれみたことか! わしのいったとおりになったわい おぬしらには にが おもすぎたんじゃ」
初期FFの中でも特にプレイヤーの頭にくる台詞である。
なお大戦艦を爆破した後で同じ老人に話を聞くと
「おお おぬしら ついに だいせんかんを ばくは したか! やはり わしの みこんだとおりじゃ!」
というので、もう1度頭にくることになる。
- そもそも、大戦艦が完成する直前の台詞は
おお何やら大きい何かが飛ぶぞ的な事を言ってて
フリオニール達の事は何も言ってない。 - この時、反乱軍アジトでは誰も彼もが王様の容体が急変したことで狼狽えている。
そんな中ただ一人大戦艦の破壊を呑気に喜ぶこの老人のkyぶりはすさまじい。 - 王女が連れ去られた時も「みんな おぬしらのせいじゃ」と言いイラッとさせてくれる。
- 作者が遊び心で入れたキャラでしょう。真に受けて怒らなくてもいいのでは
しかしこの老人、最後はこのようなセリフを喋る。
「とうとう てきのほんきょちに むかうのか しぬでないぞ! いろんなことを いったが わしゃ おまえたちが すきだったんじゃよ」
「長いものに巻かれろ」とはよく言ったものである。
- フィンの町潜入作戦でもひよっこだと罵りながらもガテアの町があることを教えてくれたりする。
- この老人は基本的に、「おぬしらでは~~するのがやっとじゃ」という言い方で当面の目的地を教えてくれる人だと思ってる。
- 最初からバカにしてくださるので好印象をもつユーザーは皆無かと。
- 完全にネタキャラ以外の何でもない。王女の側にいるので地位はあるにしても。
- あの態度は爺さんなりの愛嬌なんだろ。しかしそれに気付くプレイヤーは少(ry
そして最終的には竜巻に巻かれて死ぬことになる。
なぜだろう、あまり同情できない。
- 「長いものに巻かれて生きてたら竜巻に巻かれて死にました」
シャレにならない。 - 死んでないんじゃないか?
反乱軍がフィン城奪還の際にはアルテアのアジトには誰も居なかったし(GBA版で確認)
まあ、確かに俗物だが、だからこそリアルな人間ぽくはある。
しかし無駄死にのミンウのほうが20倍ほど同情出来てしまう不思議
・上から目線でこちらを詰りつつ、一応役立つ情報を教えてくれる
・戦いが進むにつれて、「好きだったんじゃよ」以前から、既に態度が軟化してきている
この二つだけ見たらツンデレぶっこいてるとも取れなくはない。
…とまあ、いろんなことが かかれているが
わしゃ このじいさんが すきだったんじゃよ。
- わしもじゃ