CCFF7
一旦はジェネシスと行動を共にしていたアンジールが、
モンスターとして振舞うのではなく、世を苦しめるもの全てと戦う事を決意して神羅ビルに戻って来た時に、セフィロスに対して言う台詞。
7本編のラスボスにして、ACでサディスティックの権化のような悪役、そしてまた神羅の誇る最強のソルジャーであったセフィロスが、
ここでは友人の突然の失踪に、心労の余りやつれるほど繊細だったのか…と、衝撃を受ける台詞である。
ここでアンジールが自分の失踪の理由やその後の心境の変化など含めてもっとセフィロスと語り合っていたら、
後の悲劇は起こらなかったかもしれないと思うと遣る瀬無い。
- アンジールがセフィロスに決して子細を語らなかったのは、セフィロスにはジェネシス達と違い劣化症状が起こらないためむやみに自分達の生まれを教えない方がいいという友人への思いやりっぽいので、もしこのときセフィロスに真実を教えていたら発狂が早まっただけかもしれない。
セフィロスは親友二人に相談してもらえなかったことを気に病んではいたが…。