地名・地形/【ウォールマーケット】

Last-modified: 2024-05-05 (日) 21:03:48

【英語名:Wall Market】
名称の元ネタはマンハッタンの金融街「ウォールストリート」か世界最大のスーパーマーケットチェーン「ウォルマート」だろうが、FFにおけるそれは元ネタと大きく異なる雑然としたスラム街として描かれている。


FF7

六番街スラムに拡がる商店街。数多の欲望が渦巻く女性には特に危険な街。
奥には顔役であるドン・コルネオの視覚的にキツイお屋敷がある。「ぷう」の衝立。
その他にも洋服屋や定食屋、謎のドリンクやら薬を自販機で売っている宿屋に何とも怪しい男男男ジム、
いろんな意味で危ない蜜蜂の館などけっこうギリギリな場所。

  • 定食屋の効果音はかなりの人気である、あの焼いている音を聞くとメシを食いたくなる。
    • 熱く煮えたぎるスープを横目に、盛大な火力を受けて放たれる、実に心地よいシズル感。
      食欲をそそるあの調理音は、いわずもがな、さしみ定食という本来火を通す必要のないものも例外とは認めない。
      もれなく、焼く工程をこなしたさしみ定食。
      もしかしたら鰹のタタキか鮪の炙りかも知れない。
      「まあまあだな」という選択肢を見る限りは、「まあまあ」なのだろうか……

そして、かの有名なクラウドちゃんお披露目の舞台でもある。


風俗に精力ドリンク、さらには夜のお相手…今FF7にCEROを設定した場合、
この町だけのイベントだけで15歳以上対象は確実につくだろう。

  • 逆に言えばリメイクされた場合にもっともワリを食う場所と思われる。
  • アーカイブス配信ではBになってたな…上記以外に生首とかあるのに12歳でいいのだろうか。
  • 赤いペンキでAVERLと書かれた壁は初見殺しだろう…。あれを見たとき、少しトラウマになった…。
    • この"AVERL…"の落書き、検索しても意味がよく分からない。
      "AVALANCHE"のスペルミスという説もあるらしいが。
      上のほうにある"NO MARCY"は「無慈悲」。
      • リメイクではちゃんとAVALANCHEと描かれている。

アイテム屋の看板の建物には誰もいない。
メテオ発動前に来た時に正面にあるコンピュータをいじくると、
天井からガトリングガン(!)が襲ってくる。
メテオ発動後に来た時に同じ箇所をいじくると、プレミアムハートが手に入る。
尚、ウォールマーケットの住人はメテオが発動しても図太いことで有名。

FF7R

リメイクの発売前はCERO的にどうなるか散々気を揉んだ場所だったが、全体としてマイルドな表現になっている。(コルネオのところ以外は)
それでいて女装イベントは勿論のこと、他の小イベントなどもちゃんと組み込まれており上手く纏まった出来なのではないだろうか。

  • CEROの話をするならドレス姿のティファの方がよっぽど…

蜜蜂の館は風俗店というよりクラブのような感じで、宿屋で買えた精力剤らしき物は終始"アレ"と呼称されている。
原作にはなかった「手揉み屋」というこれまたいやらしい響きの店があるがなんてことはない、その名の通り「手」のマッサージ屋というだけのことである。
ジョニーは不満をいいながらこの店から出てきたが何かと勘違いしたのだろうか。

  • ところが最高級のおもてなし(代金3000ギル)を受けたクラウドの中の人はそれはそれは狙ったかのように艶やかな声を披露してくれる。
    その演技は凄まじく、壁一枚挟めばとてつもなく如何わしい雰囲気を醸し出しており、これはこれでR指定に引っかかるのではないかとこちらをドギマギさせてくれる。
    終わった後の放心状態の彼を見たエアリスも、一体ナニをされたの!? と内心穏やかではなかっただろう。
    ※されたのはとても健全な手揉みです。

マイルドな表現に抑えられているとは言え、他のスラムと比べてもアウトロー感は段違いである。
コルネオの嫁買いは当然として地下の賭博闘技場など、明らかな違法行為が黙認されている。
ミッドガルの法整備がどうなっているかはわからないが、流石に上記の二つが合法とは思えないのでコルネオの独裁状態ということか。

  • エアリスの説明によれば、プレート建設時に多くの人や金が集まって発生した無法地帯を壁で隔離し、その中でだけはルール違反を黙認するようにしたのがウォールマーケットの始まりなんだそうな。
    • 金が動く場所には必ず悪人等のならず者達が金目当てに群がってくるものだからな。

マップ自体も活気ある闇市や魔窟的な雰囲気を感じる非常に作り込まれたマップだが、それ故にとにかく道に迷いやすい。
街の様々な箇所に向かうために何度も裏道や狭い路地に入る必要があったり、階段による上下移動も多いために、地図を見ていても見当外れな場所に出ることも多々ある。
それ故に道に迷って必要以上の時間滞在してしまったプレイヤーも多いであろう。

  • 日中はとても小汚く見える場所だが、夜になるとネオンなどに彩られとても綺麗な街並みへと変わる。

様々な屋台や飲食店が軒を連ねる本作有数のグルメスポット。
ただし中には怪しげな食材を提供する店もあり、素人にはオススメできない。


チャプター9は夜に、チャプター14は昼に訪れることになる。
それぞれ立ち入れる箇所と立ち入れない箇所があることに注意。

FF7R2

会話にのみ登場。主であるコルネオが行方をくらましているため、アニヤンらの判断で七番街スラムからの避難民を受け入れている。
但し後ろ盾を失ったことで、いつ潰されてもおかしくないような状態らしい。


蜜蜂の館のファンがカームに何人かいる。その中にはクラウドのダンスショーを目撃した人もいるが、本人が目の前にいるとは夢にも思うまい。

BCFF7

BCの短銃(男)の出身地。

CCFF7

CEROに気を使うよう厳しく言われていたためなのか、台詞に登場するのみ。
少女の想い人である「おじちゃん」とやらはここのボスらしいが…。