セリフ/【我らの力は 未来への道を切り開くためにある】

Last-modified: 2018-05-28 (月) 21:59:18

FF10-2

St.Lv5の「キノコ岩街道」でのミッション「青年同盟 武闘大会!」をクリアした後に発生する、
ルチル隊長の演説の一節。St.Lv2で、「すんごいスフィア」を、
青年同盟に渡していないと発生しないミッションなので、
新エボン党に渡した状態だと、この台詞はおろか、ミッションすら発生しない。
 
以下全文。

ルチル:ナギ節が訪れた2年前──
     青年たちの心に 奇妙な変化が起きた
 
     『シン』が消えたため 戦う相手と
     ひいては生きる目的を見失ってしまったのだ
 
     私もそのひとりだ
     自分の力を向ける先が……見えなくなった
 
     そんな我々に「スピラの真実を探る」という
     目的を示してくれたのが 盟主ヌージだった
 
     かつては「死にたがり」とまで呼ばれ 絶望を
     さらけ出していた人物が なぜ変わったのか
 
     何か大きなきっかけがあったのかもしれない
     だが 我々には知る由もない
 
     ともあれヌージの導きで
     我らは力をぶつける先を見出したのだ
 
     だが かえりみてほしい ヌージも我らも
     力に酔ってしまったのではないか
 
     今の青年同盟は 力をふりまわすだけの
     暴力集団になりかけている
 
     何も生まない 無意味な力……
     それでは『シン』と変わらない
 
 
     諸君──青年同盟は
     なぜスピラの真実を求めたのか
 
     それは 新しいスピラを
     建設するためであったはずだ
 
     そう 我らの力は 未来への
     道を切り開くためにある
 
     たとえば……子供たちが
     剣を持たずに済む未来をめざして

演説終了後、青年同盟の参加者からの大きな拍手と大歓声がわき起こる。
いつもつれない態度の、あのパインも拍手に参加していたりする。
ルチルの言葉は、とても大きな意味を持つものだったのだと実感できる瞬間である。


前作でルチル隊長が言った「道がなけりゃ切り開けばいい」という台詞を思い出したのは自分だけではないと信じたい。