セリフ/【私にもローザ様程の魔力があれば…】

Last-modified: 2022-08-26 (金) 12:58:27

FF4

ファブール城の白魔道士のセリフ。

ローザについて
設定資料には、「彼女の白魔法の実力は今のところさほどといった具合」と書かれているが、
何故かFF大全集では「有能な白魔道士」となっている(ゼロムス戦後の評価?)。
ファブールでの戦闘後、「私にもローザ様程の魔力があれば…」と嘆く白魔道士がいる事から、
ゲーム上の数値はともかくあの時点でも一応その辺の魔道士よりは優秀であったようである。

  • ファブールにいたあの白魔道士は、バロンミシディアのどちらから来たのだろうか。
    あるいは、どちらでもないのだろうか。
    • バロンの白魔道士だったらローザと近しいはずだから様づけはしないと思う。
      しかしバロン以外の白魔道士だったらどこでローザの魔力を知ったのだろう。
      ファブールにいる白魔道士なのではと思っている。
      • ファブール王「娘たちは救護の任に就いてもらおう。」
        ローザ「分かりました。」
        というセリフがあるので、救護をしているときに知ったのかもしれない。
  • 黒魔道士ならともかく、
    白魔道士に対して精神力と言わず「魔力」と言ってるところに畏怖すべきものを感じる。
    そもそもファブールではセシルの例の「珍発言」があったにも関わらず、
    ローザはクリスタルルームまで足を運んだ。
    そこには「頼まれた」存在のリディアもいた
    (リディアがセシルの言っていたことを理解していたかどうかは置いといて)。
    そのローザの行動がある意味大人しそうに見えるあの白魔道士には、
    魔力に見えたのでは…とは考えすぎだろうか。
    • 一応、実際に言い換えてみた。
      「私にもローザ様程の精神力があれば…」
      …表現的には魔力が妥当かと
      • 「法力」とか「才能」とかいう表現では如何だろうか?
    • FF4では黒魔法の効果に関係する数値は「魔力」ではなく「知性」。この世界では精神と知性という魔法に関する能力を合わせて一般的に魔力と呼んでいるのでは?
    • 精神はのちに魔力になるんであって、同じ意味ともとれるので別に間違ってはいない。
    • プレイヤーにしか見えないゲーム上のパラメータ用語と、作中世界観内の言葉を混同するのはどうかと思う。例えば武器についての説明で「素晴らしい斬れ味」でなく「素晴らしい攻撃力」なんてセリフが出てきては興醒めである
  • 才能については太鼓判を押されているポロムと比較して、初期レベルで精神が3高い。
  • 魔道士の育成に力を入れていないバロン王国の白魔道士からすれば、
    優秀で憧れる白魔法使いだったかもしれないが、
    あの世界の一般的な魔道士基準では特別優秀というわけではない…という意味では?
    • ただ単に「パーティキャラ補正」の説明セリフだろうに。魔力というのもローザの白魔法の実力を端的に表したものでそこまで深く考える必要はないと思う(世界観を考えると「精神力」の方が正しいセリフなのも確かだけど)。
  • もしかして、「魔力」というのは「MP」のことだろうか。
  • 1.単にリップサービス。わざわざ外国から来てファブールのために命がけで戦ってくれた客に対して「あなた程度の実力じゃ足しにもならないが」なんて言えないだろう。本当は実力不足だとしても。
    2.白魔道士平均からすればローザの実力が高い訳じゃないが、この白魔道士は白魔法習い始めのもっと素人だった。彼(彼女?)にとっては、ローザ程度の実力でも十分憧れの対象であった。
    3.元々は大したことない実力だったが、バロンからファブールまでの旅の間のレベルアップで、一般の白魔道以上の実力にそだった。ちょっとレベルが上がっても結構育つし。
    • 白魔道士団黒魔道士団は最高位魔法の存在が抜けた魔法活用形の勉強してたり、間違えて意図しない魔法を暴発をさせてたりする連中なので、2.が理由かはわからないが少なくとも連中が素人に近いレベルなのは間違いない。
  • バロン城に居た時点でローザが白魔法習い初めてそんなに経っていないから「さほど」はケアルも覚えたてとか魔法の使い方もよく分かっていないような時期の話じゃなかろうか。元々魔法より筋肉の人だったみたいだし。その後実戦を経験し彼女の才能は急速に花開いた事だろう

現実世界で言う「才能」と同じような感覚なのではなかろうか。
「天才」と呼ばれるためには実際の能力よりも、何をなしとげたかの方が重要なのだ。もちろん優れた能力もなければ、何かをなしとげるのは困難なのだが。
そしてローザはファブールを救った救世主集団のヒーラーであり、悪の親玉その側近にも目を付けられている。
自分を凡人だと認識している市井の白魔道士から、アイドル視されたところで不自然なことはないだろう。
少なくともローザが胆力と容姿に優れていることは間違いなく、つまり憧れの対象となるだけの素地はあった。


関連項目:バトル/【魔力】