チョコボシリーズ/【ターンアクティブタイムバトル】

Last-modified: 2021-03-19 (金) 10:11:57

TATB。チョコボの不思議なダンジョンで採用されているバトルシステム。
従来の「不思議のダンジョン」で使われていたターン制バトルと
「FF」でお馴染みのリアルタイムで戦うアクティブタイムバトルという、
一見相反する2つのシステムを組み合わせたものとなっている。
このシステムになった理由は「絶対にATBを入れよう」とヒゲから命令が来たためらしい。


チョコボの不思議なダンジョン

普段の移動は従来の不思議のダンジョンと同じく、
自分の1行動に対して交互に敵も1行動を起こすターン制だが、
戦闘のみリアルタイムのATB形式になっている。
自分か敵が隣接したり攻撃準備などで戦闘態勢に入ると
キャラクターの下に小さなATBバーが表示され、時間経過によって徐々に増えていく。
チョコボの場合はここでボタンを押すと攻撃になり、敵はATBバーが溜まりきると攻撃してくる。
なお、FF本編と異なりATBバーが満タンでなくても溜まっている途中で攻撃可能だが、
その場合は攻撃力と命中率がATBバーの溜まり具合に応じて下がるため、空振りやすい。
部屋の外に出るなどして攻撃範囲から外れると、多くの場合ATBバーがリセットされるため、
チョコボが素早く攻撃→離れて敵のATBバーをリセット→再び戻って攻撃、という
ヒット&アウェイ戦法も可能になっている。
ただしプリン系フロータイボールのようにATBバーがリセットされない敵や、
ATBバーが溜まる前に攻撃してくるランドタートルや部屋の外まで追いかけてくるトンベリなど、一部の敵には通用しないので注意。


攻撃の種別によってATBバーの色と長さが異なり、
物理攻撃は赤色、特殊攻撃は青色で、強力な攻撃ほどATBバーが長くなっている。
特に魔法のチャージが満タンのままほったらかしにしておくと、不意打ちを喰らうので注意。

チョコボの不思議なダンジョン2

戦闘システムがTATB2となり、前作から大きく変化した。
前作と異なりリアルタイム制ではない。
2ではチョコボ自身のATBバーはなく、敵にのみ表示される。
敵のATBバーは赤・緑・青の3色で色分けされており、
チョコボが1回行動するごとに、チョコボターンを示す緑のバーの分だけ
敵のATBバーから青い空白部分が消えて左から赤く染まっていき、
バーが全て赤色に染まると敵が1回攻撃行動を起こし、その後バーが初期状態に戻る。
前作と同じく、バーが長いほど強力な攻撃である事が多い。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

TATBではなくなり、シレンなど他の不思議のダンジョンと同じ普通のターン制となった。