バトル/【射程】

Last-modified: 2023-03-13 (月) 12:09:48

FF10

攻撃が届くかを決める要素。
コマンドごとに「近」「中」「遠」「∞」の4種類のいずれかが設定されている。
ターゲットが使うコマンドの射程より遠い場所にいると、そのコマンドはそのターゲットには使えなくなる。


射程が影響するバトルはほとんどがボス戦なので、普段は気にする必要は無い。

  • 射程を気にしなきゃいけないザコはしかいない(前衛がいる時は射程が「中」以上の攻撃でないと当たらない)。

FF11

近接攻撃、遠隔攻撃、魔法、アビリティといったアクションを起こすことが可能な限界範囲。
公式や公式本等では「Ym(イルム)」(ヤードに相当)で表示。
大まかには近接攻撃が5Ym、魔法が20Ym、遠隔攻撃が25Ymと言われる。
尚、「ホーリー」の10Ymなど個別に射程が設定されているものもある。


詳細はこちら→射程

FF12

アクションの効果が届く最大距離。
アクションごとに個別に設定されているが、「たたかう」の射程は武器に設定されている射程に依存。


射程を利用した戦術にマラソンがある。
マラソンとは、足の遅い敵やドンムブで移動を封じた敵に対し、長射程攻撃で遠くから一方的に攻撃する戦術。
敵とこちらの攻撃射程の差を利用しているため、敵が長射程の攻撃手段を持っていると成功しない。
 
敵の範囲技への対策に長射程攻撃を利用する戦術もある。
一般に攻撃系・状態異常系の効果範囲はかなり狭く、一般的な長射程攻撃は巻き込まれにくい。
逆に回復系・補助系の効果範囲は広いため、味方からの範囲回復・範囲補助の効果範囲には入りやすい。
敵の範囲技に巻き込まれないのは単に安全になるというだけでなく、HP満タンや瀕死を維持しやすくなる。
これによりHP満タン強化瀕死強化のオプション効果が発揮され、パーティの戦力を強化できる。


遠隔アタッカーは、範囲攻撃に巻き込まれずに攻撃できるため、回復役に余計な負担をかけない。
回復が少なくなれば、物語序盤はMP温存に、終盤は順番待ち防止になる。
特に群れ相手には、こうした影響が顕著に表れる。


遠隔でも攻撃魔法は順番待ち敵対心の影響で戦線を乱しやすい。
リスクリターンや戦線維持のしやすさを考えて攻撃手段を選べば楽に進めることができる。


飛行しているモンスターには近接武器で攻撃できないのもある意味射程か。


正確には、「アクションを実行可能になる距離」となっており、実行開始してしまえばどれだけ離れていようが命中する。

FF14

アクションの効果が届く最大距離。公式では「距離」と表記されm(メートル)で示されている。
単体対象アクションに限れば概ね下記のような傾向にある。(例外もあるし、範囲アクションはまた異なる)

  • 殆どのジョブのオートアタック、近接ジョブのアクションの3m
  • 近接ジョブによる遠隔攻撃の20m
  • 攻撃魔法、遠隔物理DPSのアクションの25m
  • 回復魔法、回復アビリティの30m

旧FF14ではのみ射程が長いなど、より差別化要素が多かった。

FFTシリーズ

武器、アビリティごとにある効果が届く距離。「たたかう」は武器依存。
アビリティによっては「武器依存」と「技依存」でわかれる。
武器依存の射程の場合、強い技なら弓などでやると遠距離から一方的に倒せたりできる。
 
武器の射程は、

  • 素手などの「射程1」は隣接するマスのみが対象。
  • の「射程2」は直線2マスまで。斜めには攻撃できない。また距離2の位置を指定しても、その間に別のユニットがいる場合には貫通せずにそちらに当たる。
    • FFTA以降は貫通して2体同時に攻撃できるようになった。
  • FFTの辞書竪琴は「射程3」。指定できるのは使用者から距離3マスの位置のみ。1~2マスの位置は指定できない。
  • 自動弓は「射程4」。指定できるのは距離3~4マスの位置。
  • 弓矢は「射程5」。指定できるのは距離3~5マスの位置。また武器の中で唯一ハイトの影響を受け、ハイト+2ごとに射程-1、逆にハイト-2ごとに射程+1される。
  • は「射程8」。指定できるのは距離3~8マスの位置。

各武器の詳細な攻撃範囲は各項目を参照。
アビリティによっては射程があれば遠距離カウンターなども可能。


FFT竜騎士の「ジャンプ」は垂直と水平を伸ばすアビリティのみで
「ジャンプの射程を延ばすこと」に特化している。
またこういうシミュレーション的なゲームになると、「移動力」と「攻撃射程」を合わせて「射程」ともいう。
赤チョコボの移動+チョコメテオの驚愕射程には誰もが驚いたように
一気に近づかれては強烈な一撃をもらうというのは、シミュレーションならでは「射程範囲」だと思う。


一部を除いた魔法などの「効果範囲」が2以上あるアビリティの場合は、射程ギリギリの位置を指定すれば効果範囲の分だけ実質的な射程を伸ばすことができる。
詳しくは効果範囲の項目で。


特殊なものに「自分中心」と「4方向」がある。

  • 「自分中心」は言わば射程0にあたり、指定できるのは術者自身のみ。
    「射程自分中心・効果1」のアビリティ(ためるなど)であればその効果は自分のみが対象となる。
    効果範囲の数字が大きくなると術者を中心とした円範囲に効果が広がっていく。
    • 技によっては術者自身が効果対象外になっている場合もある。
  • 「4方向」は指定した方向(斜め不可)に効果範囲の数字までの直接範囲全てが対象。
    主な技は地烈斬聖光爆裂破など。

FFCCTCB

本作では「射程距離」。0~5。数値が高いほど、より遠くの対象をロックオンできるようになる。どちらかと言えば探索向けのパラメータ。
射程距離を上げやすいアクセサリというのは特に無い。

その他

他シリーズでも、イベントや例えばボスの位置関係の問題で「攻撃が届かない」など発生する。
遠距離攻撃などつけないと届かないというのもある意味射程だろう。

  • FF2の前2列にしか物理攻撃が届かないのも、射程みたいなものだろうか(寧ろ、これが射程の原点か?)