エーラパトラ(Elapatra)とは、仏門入りした竜王の一人。耶剌答竜王。
千手観音の眷属である二十八部衆の一人で、伊鉢羅(いはちら・いはつら)等とも。経典を信仰する者達を守護する。
牡蠣の殻のような逆毛を頭に生やした強面をしており、右手に宝槌、左手に蛇を持つ。
前世に善行を積まず悪行を行った結果、人間から蛇(竜王)に生まれ変わったが、来世は元の人間に戻れる事を願って仏陀に会い懇願したという。
(その様子が描写された石像や石壁などが、寺院や博物館に祭られている)
- パトラとはサンスクリット語で「木の葉」の意味。
FF4
磁力の洞窟(B2~B4)に出現する。あまり出現せず、印象に残りにくい。
一応スロウを唱えることが可能だが、はっきり言って全く脅威にならない。この系統は基本的には弱い。
- 蛇の体と人間の頭部で構成された不気味な外見は印象に残る。でも見た目のイメージほど強くない。
- 落とすアイテムも毒消し・ユニコーンの角・毒矢と大したものはない。
ただ、物語中盤での入手なので、相対的な有用度はそこそこ。
聖属性弱点。ただの弱点なので大した威力は出ないが、磁力の洞窟はほかにも聖属性弱点が多い。
FF4イージータイプ
イージータイプでの名前は「へびあくま」。ストレートと言うか適当と言うかw
FF4(GBA版)
月の遺跡の「磁力の洞窟の記憶フロア」にも出現する。
FF4(DS版)
通常攻撃で10%の確率で毒に冒されるようになった。
ステータス異常耐性についても、GBA版以前までは無耐性だったが、今作では蛙・小人・豚に耐性を持つように。
HPが428に上がった上に、こいつに限らず周りの敵の素早さも高めなので、スロウが際立って厄介に感じる。
B3Fの通路(B4Fの前のエリア)とB4Fのメインルートと、出現エリアがより狭まった。
ツインスネーク2体とセットで出現し、出現率はそんなに低くない。
- さり気なくトロイア周辺でも出現するようになっている。
FF4(携帯版)
携帯版では低確率でグレイのしっぽを落とす。
なぜこんな超マイナーな奴が選ばれたんだろう?
- マイナー故盲点になるからでは?
カラーが全体的に薄暗くなって、顔面や尻尾は灰色寄りにどす黒くなっている。
FF4TA
前作では低確率で毒矢を落とす。
コイツが出現する時期では攻撃力が高いため、手に入れば役に立つと狩るプレイヤーが続出し、その結果は…。
なんと毒矢がコッソリ十字架に変更されており、
落とすまで粘ったプレイヤーの行動は無駄な労力に終わってしまったのであった。