オークとは豚だったりゴリラだったり、とにかく醜い顔の亜人種。
ファンタジーの雑魚としてはゴブリンなどと並んでポピュラーなモンスターだが、
FFでは意外にも数作しか登場していない。
ちなみに彼らの原典は、J・R・R・トールキンの著書「指輪物語」。
トールキンが創作した魔物のひとつ。
多くの日本人RPGプレイヤーが「オークといえば豚人間」というイメージを抱いているが、
指輪物語の映画をご覧になれば明らかなように、本来はごっつい顔の亜人。
日本でオークが豚のイメージにすり替わっていったのは
「海外アニメ版指輪物語」「D&D解説文の日本語訳」「FC版Wiz(末弥純デザイン」「DQ2(鳥山明デザイン)」
といった多段階・多角的なプロセスがあったようだ。
FF11のオークは比較的原典に近い存在といえるだろう(海外市場への配慮もあると思う)。
ネットゲームや洋ゲーだと緑肌で人間より大きめの体格であることが多い(緑とは限らないけど)、プレイヤーが選べる定番種族の一つ。ガルカやルガディンを見てオークみたいなものって思った人も多いんじゃないかな。
むしろドラゴンクエストに馴染みが無いとと豚人間と言われることに違和感。
FF5
FF7R2
グラスランドエリアに登場するモンスター。角が生えた筋骨隆々の亜人。
右手の棍棒で殴りかかってくる。動きも遅く遠距離攻撃も持たないため、討伐難易度は彼らよりも低い。
バトルシミュレーターの各キャラのチュートリアルバトルでよく見かける。
FF11
北の地からやってきた獣人。豚をモチーフとしているはずだが、
グラフィックを見る限りではその印象はうすい。
性格は残虐にして野蛮だが、強い者、勇敢な者には敬意を払う。
サンドリア王国とは長年に渡り争いを繰り返している。
詳細はこちら→オーク
FFCC
カトゥリゲス鉱山に出現する雑魚敵で、手に持った武器による直接攻撃がメイン。
時折大声で笑い、隙を見せることがある。魔法や必殺技を打とうとしてターゲットリングを仕掛けるとその手前で急に立ち止まって高笑いする事があるのが地味にうっとおしい。
同系統の敵として魔法使いタイプのオークメイジ、ボスのオークキングの取り巻きとして現れるオークポーンが存在。
聖剣伝説
ウェンデル近郊に出現する豚人間。フォークを投げてくる。
たまに高く売れるさきんぶくろを落とすのでいいカモになる。
光の4戦士
槍を持ちなぜか貴族風の服を着た二足歩行の豚。
オークづきなる珍技を使うが大抵披露する前に葬れる。