モンスター/【サイコプレディクター】

Last-modified: 2022-04-05 (火) 16:17:52

「サイコ[英語:psycho]」とは「精神」「霊魂」を意味する。
「プレディクター[英語:predictor]」とは「予言者」「前兆となるもの」「予知因子」を意味する。
よって二つ合わせると「予言者の霊魂」という意味なのだろう。

FF15

シガイ」の一種で、ネクロマンサーリッチと同タイプのモンスター。
第14章インソムニアで戦える。
倒すとウリックの双剣を落とす。


イフリート戦後、王都城内のエレベーター前まで行き、そこからインソムニアの入口まで戻ると出現する。

  • 出現させるにはインソムニアに出現する全てのシガイを一度は倒さなければならない。
    イフリート戦後に王宮内のエレベーター前まで行くと、イフリートがいた広場にウルフラマイターが出現するので、これも倒す必要がある。
  • なぜこいつがの武器を持っていたのだろう?まさかシガイ化したのか??

バルーバ採掘場跡スチリフの杜封印の扉のダンジョンにも出現する。

  • バルーバ採掘場ではボスだが、スチリフの杜にはアホみたいにボロボロわいてくる。
    オルタナも効きにくく時間がかかる。
    幸い背後はとりやすいため、ダメージ限界突破付きのリンクアタックで早々と仕留めるようにしたい。
    ドミネーターをはじめとした聖属性武器をそろえておくとなおよい。

predictorは予言者。
軍事用語では照準算定装置。目標の未来位置を推測・算出して照準するもの。
過去に倒されたグラウカ将軍とするのは、意味合いにもあってると思う。

  • 確かにアイツは攻撃の先読みが上手かった、レギス王クレイラスのコンビもそれでやられてしまったし

このシガイは、強敵なのだが、出て来るたびにストーリー上での扱いが酷くなるという悲惨な運命を
背負ったモンスターで、それをDLC「戦友」での扱い込みで順に見ていくと…。

○初登場、最終決戦地インソムニアにて隠しボスとしてノクト達に戦いを挑む。

○エンディング後に現れる難関ダンジョンのボスとして君臨

○同じくエンディング後に現れる難関ダンジョンのザコ敵としてポロポロ現れるようになる。

○DLC「戦友」にて完全に普通に現れるザコ敵と化す。しかも固有アイテムも無いので旨味が無い。

○DLC「戦友」にて、あるモンスターを逃がすための囮、またはお邪魔キャラと化す。←いまココ

  • シガイ化させられているだけでもひどい扱いなのにその上これとは…。ドラットー(グラウカ)将軍哀れなり。

エネミー図鑑によると、滅多に現れない、ネクロマンサーの上位に位置するシガイ。
出遭ったものの死を予期し、その未来を手づから作るといわれる。
その俗信通り、戦闘時には即死や石化といった方法で直ちに命を奪おうとする。
それらの攻撃に対処できても、高い能力を有するため、倒すのは困難である。

●サイコプレディクター(ルシスに眠る脅威)
バルーバ採掘場跡やスチリフの杜の最深部に出現するサイコプレディクター。
通常のサイコプレディクターよりも能力値は上であり、ネクロマンサー系の最上位の存在として、
洞窟の最深部でも強さの頂点に立っている。


バルーバ採掘場跡の奥、バルーバ洞窟の封印の扉ダンジョンに建てられた石碑には、
とある歴代王の隠蔽による告発、良心への葛藤、弱き己への自虐が刻まれていた。
まず最初に、この封印が建てられた時期について細かく記されており、どうやら、
ドロール洞窟」「フォッシオ洞窟」「グレイシャー洞窟
スチリフの杜」「コースタルマークタワー」の後に建てられたようである。
となると対応が早かった「キカトリーク塹壕跡」と、
レギス王の政策のきっかけになったであろう「クラストゥルム水道」は比較的真新しい脅威という事になる。
王は「神凪の檻」を建てる地はバルーバ以外、ルシスの地図上存在しないと言っているので、
この時点では、キカトリーク市街は健在で、水道も機能していたのだろう。
なんと王は、神凪の檻をバルーバ採掘場跡の最深部に設けるために、ここをわざと閉山に追い込んだのだ。
恐らく落盤を故意に起こさせたり、わざとシガイを招き入れたりと、妨害工作をしたのだろう。
そしてこの閉山には、民の目を逸らすという役割も持っていた。
王自身は後の世に、民を欺き、神凪の命を犠牲にした愚王と誹謗を受ける事を覚悟していた。
すべては国土や民を「脅威」という名の厄災の毒から守るために…。ここで石碑の文は終わっていた。

  • アーカイブによると、バルーバ採掘場跡は、全盛期だと雇用を求める者達や一攫千金を夢見る者達が絶えず殺到し、周辺一帯は鉱山街として大いに繁栄してたという。ここが閉山となったら世紀の大ニュースとなり大衆の目を逸らすのには充分すぎるものだったろう。しかし同時に多くの人間の人生を変えてしまった。
  • 本編で名前が出てノクト達に力を貸している歴代王と、「脅威」と出会ってしまい封印するしか手が無かった名も無き歴代王、色々なルシスの王を見てきたが、ほとんどが私利私欲では動かず、国のため、民のため、愛する者のため己の身を削って動いてきた者達であった。だが、それ故に過激な手を下し、国や民への愛が強すぎるが故に、かえって民を苦しめている、そんな印象を受けた。