モンスター/【テンタクルス】

Last-modified: 2022-01-30 (日) 21:28:12

「テンタクルス」とは、イカやタコなどの触手・触腕を意味する「テンタクル」の複数形。


FF10-2

マカラーニャの森などに出現するテンタクル種のモンスター。
というか今作ではテンタクルの種族はコイツしかいない。
前作のトロスとおそらく同種族で似ているが、色が異なるので別種だろう。
触手は白っぽい茶色で縞模様、頭部も茶色と・・・前作の青い体色をしていたトロスに比べて地味な色合い。


ボスだったトロスに比べて、コッチは通常敵だが、ステータスはテンタクルスの方がずっと強い。
空中を泳ぎ、足で叩く通常攻撃をくり返す単純な行動だが・・・実はこの通常攻撃は二種類ある。
普段の通常攻撃はダメージを与えつつ暗闇スロウを与えるが・・・
バーサクになる時にだけ行う通常攻撃は、ただの効果無しの攻撃となる(その代り命中率が上がる)。
オーバーソウルになるとタコなぐりを使うようになる。


やはりタコだけあって水属性を吸収するが、何故か重力属性も吸収する。
石化睡眠カーズストップ、割合ダメージを無効。
オーバーソウルすると、混乱バーサクまで無効化する。
その代り、沈黙の耐性がゼロになる。

ライブラ

通常時のライブラ解説文

ゆらゆらと空中を漂っている魔物。
ゆっくりとした動きだが、確実にダメージを与えるのは如何なものか。

オーバーソウル時のライブラ解説文

ゆらゆらと空中を漂っている魔物。
一度攻撃を始めると、それはもう何回も何回も何回も……

FF10-2(ILM版)

クリーチャークリエイトで仲間に出来るようになった。
マカラーニャの森でMサイズポッドを設置すれば捕獲できる。STLVは【3】から。


レベルを上げる等をして、魔物人生を見てみると…
話してみると敬語口調でユウナ達にツボを見なかったか訪ねてくる。
どうやらそれは大事なマイホームで、大時化で流されてしまったらしく、無くした事により嫁に怒られ、
「見つかるまで帰ってくるな」と言われ追い出され、探している途中でカモメ団に捕まった…とのこと。
タコの世界ではツボの大きさが男の器の大きさを表すとされ、今度帰る時は前より大きなツボを持って帰りたいらしい。
話だけ聞くとかなり怖い嫁みたいだが、彼曰く昔は可愛い所がいっぱいあったとのこと。
嫁が変わってしまったのは、夫である自分が「穀潰し」だからいけないと自分に対して悲観的。
なので彼はカモメ団に捕まった事をチャンスと考え、ここで家を探すついでに修行し強くなろうと考える。

結局、彼のツボは見つからなかった…でも彼は妻と子供が待つ家に帰る事を決める。
この闘技場で鍛えられ自信がついた彼は嫁にビシッと言ってやる事に決め、最初の頃に比べ自信に満ち溢れている。そして彼はカモメ団にお礼を言い、飛空艇を降りていった。

意気揚々としかし一抹の不安を感じながら妻子が待つ海底に帰っていった。
そして堂々と家族の元に帰ると、妻は「あら、生きてたんだ?」という辛辣な言葉。
彼が怒ると、妻は悪びれもせずに後ろを向き誰かを呼んだ。
それは通常のテンタクルスの10倍の大きさを持つ巨大なテンタクルスが物陰から現れた。
そう、妻は他のもっと強いオスに乗り換えていたのだ。彼の帰る場所はすでに無くなっていたのだ。
彼はその大きなオスに尻込みし…彼は勇気を出してこう言った「失礼、家を間違えました」
逃げる途中彼はこう呟いた。「つ…強くなりたい……」


彼のエンディングを見終わると、コロシアムの参加チームに「ロンリーテンタクルス」が参戦する。
エンディングの後、彼はカモメ団の元に出戻り、コロシアムに永住する事に決めたようだ。
「ロンリーテンタクルス」はそのチーム名の通り、テンタクルスのソロ。
「ラージカップ杯」に参加しており、ある意味ではユウナ達の敵として立ちはだかる。