バトル/【石化】

Last-modified: 2024-04-11 (木) 22:48:37

全般

FF1から登場している状態異常の一種。
体が石になり行動不能になる。戦闘不能に近い扱いとなる。
金の針万能薬エリクサーエスナなどで治療可能。
全員が石化すると全滅扱いとなる。


敵が石化した際は即死させたのと大体同じ扱いになる。経験値が入るか入らないかは作品による。


FF1~3までは「いし」という直球表現だった。


敵に攻撃されないが、防御力は上がっているらしい。
シリーズによって、石化したキャラが敵のターゲットになるケースとならないケースがある。


ほとんどの作品では、受けるダメージが0になるか、攻撃そのものがミスになる。
どんなに強力な攻撃でも無傷で耐えられることになる。
すぐには解除せずに、強力な攻撃を受けてから解除したほうがいいこともある。
ただし、FF10では石化破壊があるため、この戦法は使えない。


毒・麻痺などと同様にRPGでは昔から割とよくある状態異常。英語では"petrified"と言う。ウィザードリィでは「stoned」表示。
古くは単に麻痺がさらに悪化した状態を比喩的に石と表現しているととられることもあった。
(麻痺自体も自然回復できない場合全滅扱いになる)
現在では設定・グラフィックともども本当に石になっているとされることがほとんどである。

  • それゆえに、石化効果のある技の名前が「ペトロ○○」である事もある。

FFシリーズでは「せきか」表記が普通だが、本来は「せっか」と読む。
変換する場合はこちらのほうが確実。

  • FF4DSでのパロポロイベントで変更されたセリフにおいてテラが「せっか」と呼んでいる。
    FF4的には「せきか」なのだが台本に「石化」としか書いてなかったのだろう。
  • 昔の時代に「せきか」が音便化して「せっか」になったはずなのだが、再び「せきか」とされる日が来ようとは。
  • FFシリーズでの「せきか」表記の影響で、こちらで覚えてしまった人も多そうである。

本来の石化(せっか)とは有機物の表面に炭酸カルシウムや石灰・珪酸などが沈殿して石のように硬直化すること。
古い時代の遺物が火山の噴火による火山灰の影響で石化し、現代で発見されるというケースもある。
また「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」という実在する病気もその病状からかつては石化と呼ばれていた。
この他、「石油化学」の略称も「石化」である。
さらに園芸用語として、サボテンの表面に石のような塊ができることを石化(いしか)と呼ぶ。


キャラクターが石化した状態を愉しむ特殊嗜好が存在する。
また、石に限らず金属やクリスタルのような別の物質に変化するシチュを扱う「固め」または「状態変化」というジャンルがある。
いずれにせよ、いわゆる「R-18G」に分類されることがあるシロモノであり、人によってはグロく感じたり、トラウマになることもあるそうなので、検索する際は十分注意されたし。
もし、うっかりハマってしまったという方は…ようこそこちらの世界へ。
「苦手な人もいる」ということを念頭に置いた上で、マナーを守りこっそり愉しむべし。

  • この性癖のためにお気に入りのキャラをわざと石化させてニヤニヤしたり、FF4の例のイベント後に用もないのに双子の所へ行ったりするプレイヤーもいるとかいないとか。

石化がその場で治せない場合は担いで歩いているのか、というのは誰もが一度は考えたことだろう。
主要な岩石の密度は1立方センチメートルあたり2.5~3グラムくらいなので、体重70キログラムの人間が容積そのままに石化したとすると、およそ200キログラムになる。
はっきりいって みんなの おにもつです。


関連項目:→徐々に石化

FF1

FF1からすでに登場している。扱いはほぼ死亡と同じ。
金の針ストナで治せるが、どちらも戦闘中には使えない。
余談だが、本作にはまだエスナが登場していない。


縛りプレイでは、特定のボスや固定敵との戦闘まで仲間を無傷で温存するために利用されることがある。

  • 何故に石化が利用されるかというと、FCでは死亡を回復させるアイテムがないから。

そうでない場合には、石になるとみんなのお荷物になってしまうので、戦闘終了後に速やかに解除する必要があるとのこと。

FF1(WSC版以降)

戦闘中に石化治療ができるようになったため、危険度は減っている。
なお、蘇生も同様に可能となった。
攻撃と回復はミスになる。

FF1(ピクセルリマスター版)

石化中でも敵の攻撃のターゲットになるようになった。もちろん全てミス扱い。
ただし経験値も入ってしまうようになったため、低レベル攻略での経験値回避手段としては使いづらくなっている。
とはいえ経験値請負人から敵の攻撃を逸らすという意味では有用で、発売直後に達成された低レベルクリアでは早速ラスボス戦で活用されている。

FF2

金の針エスナLv5以上で治療可能。


金の針の値段が馬鹿にならないので、エスナを治療できる範囲まで上げておく必要がある。

  • むしろギルは余りまくるし、エスナの成長も面倒なのでアイテムに頼った方が良いと思う。
    • PS版以前だと、アイテム所持数に制限があるため、アイテムの持てる数を増やすためにも、エスナのレベルを上げておきたい。

FC版では、他の状態異常と重複する。
例えば猛毒のキャラが石化すると、石化を治しても猛毒が治っていない。

  • 死亡とも重複する。
    バジリスクの攻撃をくらって死ぬと、石化した死体ができあがる。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降は金の針の値段が2500ギル→500ギルに大幅値下げ&アイテム所持数の制限もなくなり大分買いやすく&使いやすくなったので、エスナを育てるのが面倒ならそちらに頼りきるのも良いだろう。
ただし、GBA版以降は同様に魔法の熟練度も大分育ちやすくなっているので、エスナを成長させる方法の方も大分楽になっている。

FF3

金の針が店売りされてない時期から発生する困った状態異常。
ステータス治療の泉でも治せる。
徐々に石化状態が初登場。


以下、すべてFC(VC)版前提の話。
FF1・2の戦闘シーンでのキャラの石化グラフィックの色は「灰/薄い灰/白」だったが、FF3の戦闘シーンでの石化グラフィックの色は「灰/青/白」となっている。
これは戦闘シーンの石化グラフィックのパレットセットをウィンドウ用のパレットセット(BG側)と兼用しているため。
FF1・2において石化グラフィックは指カーソルのパレットセット(スプライト側)を兼用していたのだが、FF3では指カーソル用のパレットセットをエフェクトにも兼用し、場面に合わせて変化させることで
バトルキャラにパレットセットを3セット割り当て、色系統を増やしている。
つまり、スプライト側に「石化描画に使用可能な灰色系統のみのパレットセット」はひとつもない。
(3セットはキャラ描画用、もうひとつはエフェクト/指カーソル用なのでコロコロ色が変わる)
よって、石化キャラはBG側で描画し、パレットセットはウィンドウ用のものを兼用する、ということになっているのである。
もちろん、BG側も石化グラフィック専用に使えるようなパレットセットは残っていない。
(モンスター描画に2セット、背景描画に1セット、ウィンドウ用に1セット)

なお、メニュー画面においては問題なく指カーソルのパレットセットを兼用できるため、従来どおり「灰/薄い灰/白」という配色になっている。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

DS版では石化を発生させるモンスターが出現する前にちゃんと金の針が店売りされるようになった。


石化を防げる盾は勇者の盾ダイヤシールドイージスの盾源氏の盾クリスタルの盾オニオンシールド
盾以外ではリフレクトメイルルーンの腕輪リボンで防げる。

FF4

戦闘不能とみなされてるので、他のメンバーが全員行動不能になったら全滅する。

  • 全員石化された時点で回復する術ががなくなるから全滅扱いになるのであって、あくまで石化は石化である。

ブレイクの魔法が全体がけできて発動も早いため、使いやすさという意味でも強力。
それに加えて、メデューサの矢を多くのキャラが使えるので、実質的な即死攻撃部隊を簡単に組めてしまう。

FF4(GBA版以降)

ミシディアで終盤に行えるメンバーチェンジを利用できない。石化者は治療させないと交代できない。

FF4(DS版)

精神波の効果は石になっても残り続ける。
フェニックスと組み合わせればほとんど無敵のパーティに。


持ってる武器は石化しない。
勝利画面で、キャラは石化しているのに武器がふよふよ動いてるのは笑える。


石化させて倒したモンスターは再生できない。
ベイガン戦では真っ先に両手をブレイクで落とすと格段に楽になる。
ちなみにリレイズも無効になる。

FF5

身体が石化し、戦闘不能に近い行動不能状態となる。
味方が石化すると敵味方からのターゲット対象外になる。
一応ターゲット指定はできるものの、実際の行動は他のターゲットに移される。
治すには金の針エスナが必要。調合・万能薬では治せないので注意。


ゾンビ状態に耐性(?)がつく。
石化中に死者の踊りゾンビーパウダーをくらうと石化は回復せずHPが1回復し、ゾンビにはならない。

  • 石化以外にゾンビ耐性ありの天使の指輪装備時もHPが1回復する。
  • 以下の「戦闘不能で石化」状態ではHP1で石化のまま蘇生する。

ホワイトホールを受けると「戦闘不能で石化」という状態になる。

  • 魔法剣ブレイクで味方を倒してもこの状態になる。
    普通の戦闘不能と違ってゾンビ化攻撃を受けなくなるため、一人旅などでは便利。
  • デルタアタックを受けて戦闘不能になってもこの状態になる。
    (戦闘不能にならなかった場合は通常の石化)

石化中のキャラは経験値も取得されない。


敵側は実際は石化せず、戦闘不能となる。
そのため、回復も金の針ではなく、フェニックスの尾などが必要


戦闘不能と同じく、石化中のキャラはステータス画面で装備やジョブやアビリティは変更できない。


GBA版の追加ダンジョンでは石化したボスモンスターを、
金の針よりも強力な薬で治す時間制限イベントがある。

FF5(iOS/Android版)

石化を調合の「万能薬」でも治せるようになった。
これによりスマホ版では調合だけであらゆるステータス異常を治療できるようになっている。


ゾンビ状態戦闘不能と同じく、石化中のキャラの装備やジョブやアビリティを変更できるようになった。

FF6

身体が石化し、戦闘不能に近い行動不能状態となる。
石化してから即死させるという手順を踏んでいるため、ピクセルリマスター版を除き、
FF6の石化は即死耐性があると効かない。そのため「石化耐性」が無い敵にさえ効かないことが多々ある。

  • 石化耐性だけでも石化は防げるので、ジュエルリングは石化防止の役に立つ。

FF6は石化したキャラも敵のターゲットになり、単体攻撃を分散してくれる上にダメージは0。
制限プレイではなかなか便利。

  • 石化魔法のブレイクが大幅に弱体化したため、攻撃目的では全盛期とは程遠い。
    制限攻略化の肉壁ならぬ石壁として石化が活躍する。
  • 石化キャラには経験値も入らないので集中育成時に便利。
    ジャボテンダーのFA対策としても有効。

ダメージ計算式が特殊なため、
アルテマウェポンで石化した仲間を攻撃すると1ダメージ通る。

  • これを利用して石化した味方を戦闘不能にすると石化が解除され、FF5のように両立しない。

幽霊が石化状態で戦闘を終えると、メンバーから外れる。


バナンが石化してもゲームオーバーにならない。


トランス状態のティナには内部的には石化状態の専用グラフィックが用意されているのだが、石化したらトランスが強制解除される仕様のため通常の姿で石化してしまい、普通は見られない。
フンババ戦の常時トランス状態の時にブレイクすれば、トランスの石像を拝むことが可能。
つまり、通常のトランス状態から石化するとトランスが解除されるのは、石化状態の仕様ではなく、トランス状態の仕様なのである。


上記でも微妙に触れられているが、今作では「石化してから即死させる」という手順を踏んでいるため、石化耐性がなくても即死耐性があると効かないのである。
即死耐性のあるセーフティビット形見の指輪にも石化耐性が付属しているので、味方に「即死耐性があって石化耐性のない状態」にさせるには、ガウサタン等で暴れさせるしかないだろう。

  • 実際は、石化耐性と即死耐性のアクセサリは入手難易度が違い過ぎるため、石化耐性のアクセサリが役立つ場面はある。
  • サタンには即死耐性なし。他にいるか…?

FF6(ピクセルリマスター版)

石化の判定に即死耐性を参照しなくなり、石化耐性の有無のみ参照するようになった。
そのため、即死耐性はあるが石化耐性がないという敵には効くようになり、楽に倒せる敵も増えている。

FF7

徐々に石化がFF4以来、久々に登場した。


敵については(徐々に石化ではなく)瞬間的に石化させてくる敵が少ない(セーファ・セフィロスくらい?)、
味方についてはブレイクを覚えるのに時間がかかる、バジリスクの爪の入手方法が限られるという理由で、
遭遇する機会が非常に少ない状態異常。
ホワイトウィンドでアンデッドを一掃するときに目にするくらいだろうか。

  • 徐々にではない石化使いにはクラウンランスバジリスク大空洞に出現するジギィがいる。
    クラウンランスとバジリスクは道からちょっと外れた場所でしか出現しないので普通にプレイしている分には遭遇しないのだが、闘技場だとそちらにも出現するクラウンランスが厄介。
    ジギィも進むルート次第では遭遇しない。

3D黎明期の作品のためか他シリーズとは異なり、石化時のグラフィックは元のキャラクターに単にやや白みを足した表現にとどまっている。
また、石化したまま戦闘を逃走すると固まったまま逃走ポーズで逃げ出す。石像がスケートのようにツーと滑る様はなかなかにシュールである。


敵のシンボルが石化しても消滅しなくなった。
モンスター/【スパイラル】の項目参照。

FF7R2

ミッドガル外での冒険ともあり、FF7リメイクシリーズで初登場。
今作では即時ではなく、新たに追加された石化危険(原作での徐々に石化におおよそ相当)状態を経て石化となる。

扱いとしては原作と同じく「戦闘中は永続で戦闘不能状態。戦闘終了後に自然回復」といった扱いのため、全員が石化するともちろんゲームオーバー。


グラフィックが3D黎明期であった原作の表現に比べて、PS5ということもあり、所々にヒビが入った非常にリアルな石像といった雰囲気のグラフィック表現となった。

  • レッドXIIIは石化しても尻尾の炎は燃えたまま。

今作では原作と同じくコカトリス、バジガンディ、クラウンランスなどが石化攻撃をしてくる。

  • 一方バジリスクは石化能力はオミットされ、その変わりにカメレオンのような透化能力へと変更された。

リバースで新規追加されたマテリア「せきか」により、プレイヤー側も敵を石化させることが可能。
原作では地属性ダメージであったクエイク系は、「ダメージ+石化危険」へと効果が変更された。
また、ケットシーのアビリティでも(運が絡むものの)敵を石化させることができる。

FF8

石化で敵を倒した場合、経験値が取得できないという仕様になっている。
が、それまでにダメージをある程度与えていればその分だけ加算される。

  • 要するに逃げたのと同じ扱い(逃走回数にはカウントされない)。
  • バトル計の勝利数はカウントされる。

行動不能になって物理・魔法攻撃を無効化するのは従来作と同じ。モンスターを石化させてもシンボルが消滅しないのはFF7と同様。
その他気になるのは、ポーション系やかいふくドローカードレベルアップレベルダウンは有効で、ケアル系や英雄の薬たべるは無効という点だろうか。ちなみに石化+瀕死状態の味方にもかばうが発動する。また石化した時点で他のステータス変化は解除されるが、オートリフレクは解除されない。
バトル終了後も自然解除されず、石化状態のキャラは沈黙状態と同様にメニュー画面でまほうを使用することができなくなる。


石化した味方が敵の攻撃の対象になり、一種のダミーターゲットになってくれる仕様はFF6と同様。
特殊な制限プレイの時には盾として大活躍してくれる…かもしれない。
ブレイクの入手はティンバー出発前と早いため、そこから使える。


時間差で石化状態になる石化中も引き続き登場。
モンスター側ではグヘイスアイキマイラブレインドラゴンイゾルデクアールが石化を、コカトリスシュメルケモルボルが石化中を使用してくる。具体的な攻撃内容についてはそれぞれのページを参照。


低レベルクリア時には欠かせない。


パーティー全員が戦闘不能状態になる編成(いれかえ)はバグを使わない限り不可能だが、全員が石化状態になるいれかえの方は手軽に実行できる。このためスコールを含めたバトルメンバー3人を石化状態にしてフィールドを動き回ることが可能。
もちろんこの状態でバトルに突入すると即全滅になるのは言うまでもない。たとえバトル開始時にイベントが発生するバトルであっても、それが発生する前に全滅扱いとなる

  • ボス戦など特定のバトルでは開始時にキャラクターの台詞が表示されることがあるが、予めキャラを石化させた状態でバトルに突入してもこれらの台詞が表示されてしまう。一方で戦闘不能状態だとこれらは省略されるか強制的に蘇生するかのどちらかになる。

ファイナルアタック持ちのモンスターをブレイク攻撃で石化させつつとどめを刺した(残りHPをゼロにした)場合、石化した後に一拍間をおいてから死亡演出に移行する。
ただしモンスターが残り一体だった場合は死亡演出がスキップされて勝利のポーズへ移行する。
またスコールがFA持ちかつ石化が有効であるモンスター、即ちブエルガルキマセラベヒーモスカウンターオートポーションによるブレイク攻撃で石化させつつとどめを刺した時に限り、モンスターが死亡演出に入る前に逃走することが可能。その方法はスコールのオートポーションが発動する前に逃走コマンドを入力し続ければよい。
ただしモンスターが残り一体の時は逃走することはできずそのまま勝利演出に移行する。どちらの場合でも石化ではなく撃破扱いになっており、直後のリザルト画面でEXPや戦利品、APを獲得する。
ちなみにこれらのモンスターのうち、ベヒーモスはエスタ・オダイン博士の研究所またはティアーズポイントでしか他のモンスター(ガルキマセラ×1または×2)と出現しない。つまりDISC4になるとベヒーモス相手にこれを試すことができなくなるので注意。

FF9

石化したキャラも敵の攻撃の対象になり、攻撃されてもダメージは一切受けない。
石化させた敵からは経験値とギルが得られないので低レベル攻略時に活用される。
単体の石化だけを治す魔法のストナが久々に登場したが、影は薄い。


余談だが、スタイナーが石化した場合、彼の格好は元々モノクロ調であまり変化が無いため、気がついたら石になっていたということも。


石化したキャラにポーションなどを使うとわかるが、なんと瞬きをしている。何処と無くシュールである…。

FF10・FF10-2

10や10-2では水中で石化したり石化中に攻撃を受ける(技ごとに石化破壊率が設定されている)と粉々になり、そのバトルでは復帰不能(吹き飛ばし状態)になる。
なので、石化したらできるだけ早く回復した方がいい。
10ではトカゲ系モンスターの通常攻撃の追加効果として発生する可能性がある。
最速だとディノニクス相手に発生する可能性がある。


10では味方の攻撃の石化破壊率が100%なので「石化攻撃」などで敵を石化すると必ず砕け散る。
だが、それは味方に攻撃した時も同じなので「石化攻撃」の武器を持ってる場合は混乱に注意する事。

  • パーティーアタックでの石化攻撃は、石化状態になるだけの場合と即座に砕け散る場合がある模様。

味方が石化した直後に砕け散るパターンは、水中戦の場合とモルボルワーストの石化攻撃は破壊率が100%なので確実に砕け散る。
特に神龍防御耐性を無視する石化を起こしてくるので要注意。


10-2ではチャクの極悪ぶりを引き出す要因となっている。
(スペシャルドレスで石化すると即全滅する)

  • 極悪なのは石化の眼→通常攻撃の叩き壊しコンボ

もし、砕け散った場合でも戦闘が終われば元に戻るのだが、ああなったらどうやっても手遅れだと思う。
パロム&ポロムやエアリスどころの騒ぎではないだろう…

  • きっとアレだ。戦闘後はみんなで立体ジグソーパズルをがんばっているんだ。
  • FF3でも砕け散っていたので、ひょっとすると原点回帰なのかもしれない。
    ただしあちらは戦闘中でも、アイテム魔法の治療により復活可能となっていた。
  • キマリ「キマリは頭の核さえ傷つかなければバラバラになっても再生出来る」
    • 絶対誰か言うと思ったw

石化破壊で敵を倒すと、その敵のファイナルアタックが発生しない。
ただし、武器で石化してもダメージが表示されないせいか、オーバーキル判定は発生しない。
稼ぎを優先している場合は注意。


石化状態で攻撃を受けると即破壊されると思いがちだが、石化破壊率の低い攻撃の場合大抵はミスになる。
ただ、石化攻撃を持つ強敵はほとんどが破壊手段も備えているため、すぐ治療するに越したことはない。


味方キャラが石化しても装備している武器防具は石(灰色)にはならない。
そのため、腕と武器が一体化したモデルのリュックは、右腕だけ石化せず残るというおかしな石像になる。

  • それだけ聞くと砕かれた時、腕だけ残ってそう……だがご丁寧に砕け散る。

FF11

敵の特殊技や魔法「ブレイク」、「ブレクガ」などによって陥る状態異常。
麻痺の上位版といった感じで、食らうと大半の行動が行えなくなる。
解除には時間経過の他に魔法ストナを筆頭とした一部の魔法や特殊技を受ける、一定量のダメージを受けること等が必要となるが、プレイヤーの使える石化は簡単に解除される一方、敵が使う石化はダメージによって解除されることはほぼない。


FF11ではごく一部の薬品を除き、仲間にポーションなどの回復アイテムを使用することができない仕様になっている。
また、石化を直す「金の針」も存在しない。
そのため石化を治せる手段はかなり限定されてくる。


厳密な仕様は違うがプレイヤーが使う場合は土属性の睡眠みたいに利用されることがもっぱら。


詳細はこちら→石化

FF12

移動不可。アクション不可。直接石化にする攻撃は無く、徐々に石化を経て石化する。
エスナ万能薬では治療できず、ストナ金の針でしか治せない。


この状態で敵を倒すとチェインの持続が可能。


この状態で敵を倒してもエリア内の撃破フラグが立たない。
そのため距離を取ってから戻ってくると再出現していたり、その場で即再出現する場合もある。
これを活用するのがオートレベルアップ


レダスの真の姿である。

  • ゲストが邪魔な時に使う状態異常。戦闘不能→フェニ尾のガンビットを無視できる。その場合、味方一人→金の針ではなく、石化中の味方→金の針と設定しておくこと。

FF14

一定時間一切の行動ができなくなるデバフ
動けず回避不能なところに追撃をする敵が多く、メリュジーヌのように即死させる敵もいる。
いっぽうであえて石化することで敵の攻撃の吹き飛ばし(即死)を防ぐギミックも存在する。
味方からは青魔道士が「レベル5石化」で付与可能。

FF15

移動を含めた全行動(アクション)が不可能になる。 
金の針万能薬で治療出来る。


言い方を変えれば、ただ動けなくなるだけの状態異常で、
時間経過で治り、また動けるようになる。
また石化中はすべての攻撃が通らなくなるので、ダメージを受けなくなる。
なので状態異常の中では一番怖くない。


これまでのナンバリングでの石化の状態異常は主にキャラクターをグレースケールにした表現だったか、本作では石化のグラフィックがかなり石像に近い質感をしているのも、地味ながら過去作との大きな違いの一つである。

FFT

出撃ユニット全員が石化するとゲームオーバー。
時間経過で治らず防ぐ手段が女性専用装備やPSP版追加装備を除くとヒスイの腕輪しかないのでかなり怖い状態異常。
幸い解除する手段はそこそこあるので一人はアビリティを覚えさせておこう。
ちなみに石化したユニットは移動の際、障害物としてではなく味方のようにすり抜けるため、角に追い詰めて石化ユニットで挟んで動けなくすることはできない。

  • 味方の石像はすり抜けられるが、敵の石像は普通に障害物だぞ。

アンデッドは戦闘不能カウントが0になった時にランダムで復活する性質のため、倒し方としてよく使われる。


戦闘不能(気絶)とは違い、この状態になっていてもおこぼれJpをもらうことができる。
また、ドーピング中に行動が不要になった味方ユニットの行動を自動的にパスさせる手段としても重宝する。


石化銃装備することによって石化することが有名。


ベスラ要塞水門前で治療手段をもたずにラムザが石化したら詰みとなる。

FFTA

石化するとターゲットにならなくなる。
やはりアンデッドを倒す方法として使われる。

  • 石化していても普通にターゲットになるしダメージも食らう。耐久力はけっこう上がっているようだが。
    ノックバックも発生するし、殴られ続ければ普通に戦闘不能になり石化は解ける。
    アンデッド以外にもリレイズ状態の敵を面倒なく排除する方法としても使える。
    石化を積極活用するなら、エスナ持ちが多い敵白魔道士を先に始末しておくこと。

言うまでもなく致命的な状態異常であるうえ、聖騎士の盾天使の指輪で防げないため厄介。
ブラスター使いのクアールがあちこちに出現することもあり、意識しての対策が必要。
もちろん、ヴィエラならリボンカチューシャで何の問題もないのだが。

石化耐性のある装備品は、上記以外ではイージスの盾蛇の杖など限られている。
ミンウの宝玉でもいいが、トレジャーハント通信しか入手手段のない超貴重品である。


石化した敵は障害物扱いとなり、こちらのユニットは通れなくなる。
また盗みや、(HP0になる以外で)他の一切のステータス異常を無効化する。

FFTA2

石化してもターゲットになり、ダメージも食らう。
ストップと違い効果は永続。


敵全員を石化させるとその時点で勝利になるので、装備を強奪したいときは注意。
最低一人は眠らせるなり止まらせるなりしよう。
「ダメージ20↑禁止」のような、敵にダメージを与えづらいロウのクエストを攻略する時には重宝する。

  • 敵全員を倒すクエストでなければ勝利にならない。

FFCC

他の大体の作品と異なり、一定時間動けなくなる(その間は防御力がアップする)だけで、時間経過で動けるようになる。
そのため、PCが全員石化してもゲームオーバーにはならない。
シングルプレイ(1人旅)の都合もあるのだろう。
レバガチャやクリアで早めに回復できる。
主にコカトリスの嘴攻撃やドラゴンゾンビの石化睨み、アントリオンのブレス等で発生。
ゴールドガードきんのネックレスで耐性を得られる。

FFUSA

パーティー人数が最大二人なので非常に危険。
場所によるが敵の奇襲→二人とも石化で0ターンキルなんてのもザラ。


攻撃の追加効果で石化状態になる場合、その時点で掛かっていた他の状態異常は全て解除され、本来その攻撃で食らうはずだったダメージは受けなくなる(HPは減らない)。
石化したキャラはその後の攻撃対象から外されるので、残ったキャラは全体攻撃を等分されずにそのまま食らう(実質2倍ダメージになる)ため非常に辛い。
治療にはエスナよりもレイズを使った方がHPも回復できてお得。
戦闘中はずっと継続されるが、戦闘中限定の状態異常なので戦闘が終われば自動的に解除される。


石化状態のキャラが居る状態で全体攻撃を受けると、石化キャラはダメージを受けないが分散される。
これは敵にも適用されるため、ボス戦などでお供を石化で倒すと以降の全体攻撃のダメージが減少してしまう。

聖剣伝説

移動できなくなるだけで、攻撃やアイテム使用は可能。
金の針を自分に使って治すという器用なことができる。ほっといても治るが。

  • 治療しない場合、約8秒で治る。

部屋の行ったり来たりで解除できないので、個人的にはモーグリよりも危険な気がする。


アマンダに「そうだん」すると、石化状態を回復してくれる。
石化しか回復してくれないのは不便に見えるが、石化攻撃を得意とするメデューサ戦では割と重宝する。


効果から察するに、下半身だけ石になっているのか?

光の4戦士

石化するとターゲットではなくなる。
APが回復しなくなるが、眠りと違って意味合いとしてはストップ状態でもあり、強化アビリティなど数ターンで消滅する効果も止まっている。
余談だが、どうやらすっぴんに戻っているようだ。


ちなみにこれによって、一部の状態異常が重複できないため解除される。


道士で操作できない分、死亡より性質が悪いとも言える。
ただしこちらが石化されることは滅多にない。


マップ画面では、キャラが1人しか表示されないところでは強制的に石化していないキャラに切り替わり、複数が表示されるところでは、石化したキャラは石のままスライド移動する。
町で石化キャラに話しかけると「まるで石になってしまったようだ…」と、石になったホルンの町の人々に話しかけた時と全く同じリアクションになる。

FFL

従来同様、全員が石化するとゲームオーバー。
ただし、死亡と違い敵の攻撃対象にはなる。

DDFF

直接の状態異常ではないが、ラビリンスの状態異常カードとして登場。
セレクトエリアが1つ減ってしまう。

DFFOO

第11章より登場、ずっと行動不能になる。
フレーム付きなのでほかの状態異常と同様にバフでの押し出しが出来ない。
勿論全員が石化になると敗北。

TFBL

味方側・敵側ともダメージを与えられなくなり、アビリティが発動しなくなる。ストナで解除できる。
どちらも効果時間は8秒。


敵側はバルバリシアの「ゆびさき」、ネオエクスデスの「ホワイトホール」、神竜の「あくまのひとみ」、神々の像の「きょうふのしせん」、シーモア:異体の「ブレイク」、ブラスカの究極召喚の「ジェクトビーム」、ブラックドラゴンの「ペトロアイズ?」、エルドナーシュの「オメガジャベリン」、ヤズマットの「ペトロブレス」、蛮神タイタンの「グラナイト・ジェイル」、ムーバーの「デルタアタック」、アレクサンダーの「聖なる炎?」、リヴァイアサンの「石化にらみ」で発生。

FFRK

身体が石化し、行動不能となる。パーティ全員が石化または戦闘不能になると敗北となる。
また、戦闘終了時に石化したままのキャラは経験値を入手できない。
エスナストナで回復可能。時間経過では回復しない。
補助効果やバフ効果や他の状態異常は消える。
死の宣告も石化で消える。
石化から回復しても防御系バフが消えてしまっているため、高難易度では建て直しが難しい。

FFEX

敵味方どちらがかかってもしばらくの間、動くことも行動することもできなくなる。

  • 石化中はレバーやボタンをガチャガチャ連打する、いわゆる「レバガチャ」で早く脱出できる。(ゲーム内説明より)

チョコボの不思議なダンジョン

身体が石化して灰色のグラフィックとなり、行動不能。
本作はプーレ単独で探索するゲームのためプーレが石化すると…と不安に思う方もいるのでは?
一定時間(ターン数では無いようだ)経過で解除すされ、FF本家シリーズと異なり全滅扱いにはならないのでご安心を。
ただし防御力が上がるというメリットも特に無い様だ。
石化剤をうっかり飲んでしまうとこれになるが、それ以外ではあまり見かけない。