モンスター/【ブッセマンド】

Last-modified: 2020-01-30 (木) 03:59:42

ブッセマンドとは、ブギーマン(幽霊に類似した怪物)のデンマークでの呼び名。
寝台の下に隠れ、寝ない子供を持ち去るという。

FF15

シガイ」の一種。外見は紫色のホブゴブリン
ホブゴブリン同様パンチによる攻撃を得意とし、手数が多い。


集団で向かって来られると、非常に鬱陶しい。


格闘能力に特化したシガイで、完全なホブゴブリンの上位互換。
数体から一斉に連続攻撃をもらうと一気にピンチになるので、いかに一対一の状況を作り出せるかが鍵になる。
コイツの「ゴブリンパンチ」は、料理の材料となる肉系のアイテムを盗む。
しかもホブゴブリンと同じように、わざわざ個数が少ない肉を盗むのがいやらしい。


エネミー図鑑によると、ホブゴブリンの上位にあるとされるシガイ。
使われなくなった下水道や古い遺跡などに好んで潜むとされる。
高い身体能力を備えており、その性格は好戦的かつ執念深く、人間が大事にしてるものを、盗むという習性がある。


こいつは戦闘力も脅威なのだが、一番の脅威は「性格が最悪に悪い」という所だろう。
シガイというのは全ての個体が、残忍で残虐だが、このブッセマンドはその中でも最悪で、
いろいろなアーカイブの資料を紐解いていくと、かなり業の深いシガイだと解る。

○討伐依頼「子供をさらう隠しん坊」の真相

エネミー図鑑によると、しばしば深刻な被害を生む、集団で地上に現れたブッセマンド。
17年前には、ゼクサム開拓地を十数体のブッセマンドが襲い、多数の死者を出しつつ幼児をさらう事件が起きた。
その後、襲撃を生き延びた母親も子供を追って失踪し、開拓地は完全な廃村となった。

○アーカイブ「ゼクサム開拓地について」一部抜粋

新たな開拓地のために、レスタルムから移り住んだ開拓民たちが作った集落。
彼らの頭を最も悩ませていた問題は、光の乏しい環境であるが故のシガイの襲撃であったという。
そのような明らかな前兆を耳にするたび、「ゼクサム開拓地襲撃事件」を防げなかった事に、
ひとりのハンターとして悔悟の念が募るばかりである。
その後の経過として、先日、事件の生存者である母親がシガイに奪われた子供を追って失踪。
開拓地の悲劇は未だに収束していない。

○アーカイブ「フォッシオ洞窟について」一部抜粋

マラキア丘陵の森の奥に存在する洞窟。
数年前、この地に人語を解し、子供を執拗に狙う蛇のシガイが表れ、近隣住民を恐怖に陥れた。
封鎖した今もなお、地を這う怨嗟の声が聞こえるという。
さらに、蛇のシガイが出現する数週間前、シガイに攫われた赤子を探す女性が
洞窟に向かったとの目撃情報が寄せられている。
この前後関係が示すものに不穏な予感がしてならない。

○オルカの手記6「門出」一部抜粋

協会からのお達しで、引っ越しをすることになった。
これからは「ダスカの開拓地」に移って現地の警備をすることになる。
住み込みの仕事ってのは願ったり叶ったり。
任地が開拓地っていうのも好都合。
活躍すれば、開拓史にオレの名前を刻めるかも。

○オルカの手記7「漁師と猟師」一部抜粋

今日もひとり開拓地を去って行った。
シガイが増えて、人が減っていくのが寂しい。
昨日、協会から警備の任を解いてもいいと話をされた。
人口減少でハンターも減らすってことらしい。
もちろん首は横に振ったけど。

○オルカの手記8「ゼクサムの英雄」一部抜粋

相棒の会社は順調そうだ。
自慢げに本を送ってくるのが面白い。レシピ本は妻が喜ぶし、
今日届いた神話の本は子供の読み聞かせにぴったりだ。
故郷のリード地方を思い出す。
今度、ふたりを連れて、あの大きな孤峰を見に行こう。
さて、夜も更けた。
最近うろつく、ブッセマンド達が気がかりだ、今夜こそ片をつけたい。