モンスター/【ミトリダテス】

Last-modified: 2021-07-15 (木) 17:23:50

おそらく元ネタはかつて小アジアに存在したポントス王国の国王ミトリダテス6世エウパトル。
エウパトル・ディオニュソス、あるいはミトリダテス大王とも呼ばれ、小アジア一帯に勢力を広げる。
紀元前88年から共和制ローマと3次にわたる戦争(後に「ミトリダテス戦争」と呼ばれる)を行ったが、最終的に紀元前66年に敗北を喫する。
その後紀元前63年、息子のファルナケスがミトリダテスを自殺に追い込み、ローマに降伏したことで戦争が終結。ポントス王国は共和制ローマの属州となった。


FF13

六死将の一人。通称「陰棲の独唱者」。
テージンタワーの頂上でミッションを受注した後エレベータを一階から頂上まで繋げた上で頂上から一階まで降りる(説明下手でスマン)と戦える。
飛行型シ骸なので物理攻撃をかわし全属性半減、HPも7桁あるのでなかなか倒れない強敵。
また、通常攻撃の威力は大して高く無いものの、いなずまはまともにくらうと大ダメージを受ける。
六死将の中ではウェルキンゲトリクスを除けばスパルタクスの次に強い。


モーツァルトが14歳のとき自身のオペラ・ハウスデビュー曲として、
ミトリダテス6世を題材とした歌劇「ポントの王ミトリダーテ」を作曲している。
コイツの出現条件である「音楽」はこれに関連してるのかも知れない。

FF14

ダンジョン「異界遺構シルクス・ツイニング」の第2ボスとして登場。デザインはFF13のものを踏襲しているが、こちらではおそらく魔導機械だと思われる。
前作同様に雷を用いた攻撃を得意とし、フィールド広域を覆う範囲技を多用するため、その隙間を縫うような立ち回りが求められるのが特徴。