地名・地形/【大地の恵みの祠】

Last-modified: 2023-06-11 (日) 16:30:46

FF1(GBA版以降)

FF1A以降の追加要素、Soul・of・chaosのダンジョンの1つ目。
土のカオス、リッチを倒すと開かれるので最初に入れるダンジョン。
階層は5階と浅いが、だだっ広いフロアや無限ループフロアなどもあって
やりごたえ云々よりもウザさを感じるダンジョン。
ボスはFF3からアーリマン2ヘッドドラゴンケルベロスエキドナが選ばれている。
どれも以降のダンジョンのボスに比べて弱い上に落すアイテムもたいした事無い。
ダンジョンのウザさと手に入るアイテムが割りに合わないのであまり入りたくないダンジョンだ。

  • しかしながら、エルフのマントがB4Fでたまに手に入る(B4Fが砂漠or森のフロアなら確実可能)。エルフのマントは全魔道士系キャラ(PSP版赤魔術師&赤魔道士除く。PSP版の赤魔術師&赤魔道士はより防御力の高いマスターシールドが装備可能)+シーフが装備可能な盾の中で最高性能なうえに、『回避率と無関係に1/3の確率で物理攻撃を強制回避』という特殊効果まで付いている優秀な盾のため、これを入手するだけのために挑む価値は充分ある。
    • 階層が浅いため、吟味が非常にやりやすいのも○。数回程度で目的の物は手に入るかもしれない。
      ボスはそれほど魅力的でもないため、全滅前提で行っても損はしないだろう。
      雑魚も(アビスウォームを除けば)開放直後のレベル帯でも問題ないので、すぐに訪れて回収すれば後の大きな助けになるはず。
    • ちなみに普通にボスを倒すとなると、クラスチェンジ前後の強さは欲しい。
      が、その時期にはボスを倒して手に入るアイテムに旨味がない。

特殊なフロアの存在はSoul・of・chaos全体通して言えることなので、
パズルをじっくり解く感じで腰をすえてかかろう。力だけで突破するのは容易ではないようだ。
ちなみにここのモンスターからは、比較的に冒される可能性が高い。
毒解除のアイテムや魔法の準備は怠り無きよう。


入口は、コーネリア城からカオス神殿に向かう途中にある。
ストーリー上必ず通行する場所なので、この入口が分からないなんてことは無いであろう。
大地が腐り始めた頃あたりからリッチに封印されている。

  • 原作未プレイかつ攻略情報を一切遮断しているプレイヤーの場合だと、最初に立ち寄った際に封印されているうえにリッチを倒した後に封印が解ける演出が入るせいで、分からないどころかむしろ次の目的地だと勘違いしてわざわざここに戻ってきてしまう可能性が高い。
  • そして高確率で全滅する。

一番面倒なフロアは、おそらく紫の森エリアだろう。
尋常じゃない数の兵士(=固定敵)が立ち塞がっている。弱いのが救いだが。
宝箱を無視して早く突破したければ、外側の壁伝いに進んでいけばよい。

  • 立ち塞がる敵は倒さないと先に進めない。最短ルートでも13回も戦う必要がある。
    しかもランダムエンカウントまで発生するという、非常にいやらしい作りになっている。

ここのボスは全員、あらゆる属性に耐性を持っているが魔法防御が低い。
つまりデスペルさえ効けば、やけにあっさりと即死させることが可能。

  • Lv8魔法を待つまでもなくスリプラも良く効く。
    しかも2ヘッドドラゴンとケルベロスは魔法防御が低すぎるので、
    耐性があるのにコカトリスの爪が低確率ながら効いてしまう。
  • 耐性ありの場合、魔法防御は擬似的に198(2ヘッドドラゴン)、208(ケルベロス)。
    コカトリスの爪(ブレイク)を防ぐ為に必要な魔法防御は213。
  • ただし、肝心のコカトリスの爪はここのダンジョンでは入手不可能。
    倒してもあまりいいアイテムが手に入らないので急いで攻略する必要は全くないが、どうしてもリッチ撃破後すぐにこの2体を倒したい場合には15パズルの記録を更新する必要があるので要注意(このパズルが苦手な人は特に)。

あまりいいアイテムがあるようには思えないが、エルフのマント黒頭巾拳法着あたりは中々有用な代物。
全滅覚悟で回収する価値は大いにある。

  • エルフのマントは中々どころかかなり有用な防具。
    シーフ及び魔道士系ジョブ(PSP版の赤魔除く)の最強の盾の他、「物理攻撃を1/3の確率で完全回避」という特殊効果もあるのでナイトや忍者でも普通に最終候補に入る。
    ちなみに拳法着はB2Fが、黒頭巾はB3Fが、エルフのマントはB4Fが[ボーナスマップ](森or砂漠フィールド)の場合に入手可能。

ボスフロアではない洞窟エリアはFF3の最初のダンジョンによく似ている。


桁外れの強さを持つザコ敵「アビスウォーム」が砂漠エリアに出てくることがある。
構造上、移動距離が長いので注意したい。

  • GBA版ではレアモンスターなので、モンスター図鑑完成の為に出会う必要がある。
    だが、PSP版の時の迷宮では嫌というほど戦うことになる。

砂漠エリアは木の配置が矢印になっており、その先に進んで行くと階段が見つかるようになっている。
しかしそれを知らないと無限ループの砂漠を延々と散策する羽目になる。

  • ただし最短距離を示したものではないため、正直に矢印の通りに進むとグルグル遠回りさせられて物凄く時間が掛かる。
    当然エンカウントも増えて余計な手間になるし、アビスウォームと遭遇してしまう危険度も高まることになる。
    しかもほとんどの宝箱はそのルートから外れたところにあるというオマケ付き。
    面倒を避けたいなら、このマップだけは攻略本を見ながら探索することを推奨する。

レアアイテムが出現する可能性があるのは3階以降で、なおかつ森か砂漠のマップのみ。
よって入る前にセーブし、最初の2フロアで砂漠か森が出たら即リセットすると効率的。

  • 正確には拳法着が手に入る二階も森か砂漠でないといけない。さらに砂漠エリアスタート位置がランダムのため迷いやすい上に強敵アビスウォームが出てくることもあるのでほしいものは森で手に入れるべきである。

エルフのマントの事を知っていれば他のダンジョンにも負けない恩恵があり、周回する手間もそこまではかからないが、例の森マップを連続で周回するのは非常にだるく感じてしまうのが玉にきず。

  • 森にせよ砂漠にせよ、宝箱の多いマップはやたらと広い上に迷いやすい。
    一方でハズレである洞窟フロアは(敵に出会わず、宝箱も無視すると)僅か数秒で通り抜けられるという極端な構成。
  • エルフのマント狙いの場合、最初の2フロアが両方とも洞窟なら確定で入手可能なので、そうなったら一旦セーブしてじっくり攻略するのも良いだろう。
    既に何度も述べられている迷いやすい砂漠マップでの事故予防にもおすすめ。

大きなインパクトを持つアビスウォームの陰に隠れがちだが、地味にカトブレパス石化にらみや即死付の通常攻撃を与えてくる危険なモンスターなので、レベルも中途半端な強さかつ耐性付の装備も入手できないリッチ撃破後すぐの時期にこのダンジョンに挑む場合には同様に注意しよう。