武器/【大地のベル】

Last-modified: 2024-02-12 (月) 22:16:57

FF3

風水師忍者専用のベルサロニアの宝箱から入手可能。
攻撃力30、命中率80%。
追加効果で敵を麻痺させてくれるため、「ギヤマンのベル」よりは役に立つ。


麻痺効果の性質上、分裂モンスター対策にならないこともない。


売値は2750ギル。
NTT出版のイラストでは大地の紋様らしきものが施された金色のベル。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

攻撃力88、命中率100%に大幅強化。麻痺発生率は50%。
今回は忍者の代わりにたまねぎ剣士も装備可能に。


売値は6500ギル。
グラフィックは木の枝と葉っぱが取り付けられた茶色いハンドベルといった感じ。

FF3(ピクセルリマスター版)

攻撃力はDS版から据え置き、マヒ効果も健在。
ルーンのベルと合わせて風水士がベル殴り士になってしまう。(ちけいより殴るほうが強い…)
また、忍者が装備可能に戻ったことを受けて、麻痺目当てで装備するのも面白い。


両方装備できるのは忍者だけだが、同じマヒ効果を持つ古代の剣より攻撃力・命中率が高いという驚異のベル。
ルーンのベルもディフェンダーより攻撃力が高く、ピクセルリマスター版のベルは妙に性能がいい。
風水師は前衛に立たせるには防御面が不安で、忍者にジョブチェンジできる頃には性能が型落ち気味という難点はあるが趣味で持たせても終盤でも使えない事は無い。

FF5

封印城クーザーに封印された伝説の12の武器の1つで、風水士専用のベル
攻撃力35、命中率99%。音波カテゴリ武器。売値は4500ギル。
地属性強化と後列からでも威力が落ちない特性があり、攻撃時に25%の確率で地震を発動する効果を持つ。

  • 封印武器の中でも攻撃力が非常に低いのが問題。すっぴんで装備するにしても他の前列武器が優先されるため、封印を解かれるのが大抵後回しにされる不遇な武器。

風水士そのものがマスターまで最速(ABP175)。すっぴんはより威力の高い大地のハンマーを使えばいいので実質風水士の間でしか使えない武器。そして隊列とか関係なく力28の風水士が攻撃力35のベルで殴るぐらいなら地形を使った方が強いのである。
 
大地のハンマーは攻撃力58、打撃部分は命中率80%。
結局のところ、大地のベルとは命中が80→99になった代わりに威力が6割以下に落ちた大地のハンマーの下位種でしかなく、その大地のハンマーは店売りされており第一世界でも手に入る。

  • 同じ大地の名を冠する武器でも、大地のハンマーは活躍する場面が多いのに対し、大地のベルは縛りプレイでも有効な用途が見つからない。
  • SFC版では大地のベルは音波カテゴリ武器のため、オメガに必中するものの、高い防御により0ダメージになる事が多い。

ダメージ計算式がと全く同じ。
に依存し、ダメージのばらつきが×0.5~1.5の間、敵の防御力を1/4にして計算される点など。
魔力はダメージに無関係だが、追加効果の地震のダメージに影響はある。

  • ダメージ計算式のせいでGBA版では店売りのベルにすら通常攻撃の与ダメージが負ける可能性もある。

SFC版のNTT出版の攻略本では攻撃力55と記載されている。これは間違いであり攻撃力55はティンカーベルの攻撃力。


その名の通り、地属性を強化できるのだが、この時点ではタイタンもすでに御隠居状態なのでやっぱり使われない。
風水士にしょうかんをセットするにしても、強化シルドラの為にエアナイフを装備するのが当然であり、更にタイタンも強化したいのなら大地の衣で事足りる。
 
水以外の全属性を強化できるルーンのベルあるので、属性強化用としては大地のベルの立場がない。

  • ルーンのベルはモンスターからのドロップでしか入手できないので、性能差はその入手難易度を反映したものと言える。
    ルーンのベルは後列攻撃に対応していない+追加効果もないので、大地のベルが完全下位互換というわけではない。

他の封印武器の売値は10000ギルか5ギルの2種類なのに、なぜかこれだけが4500ギルという半端な値段になっている。
まるで普通の武器を売ったかのような値段だ。

  • 開発中は普通の武器だった可能性がある。何しろ性質的には店売り品の大地のハンマー(買値12800ギル)と全く同じ。

封印されし12の武器の設定を考えた時、12種類の武器を当てはめるのに悩んだんだろう。

  • FF5の武器は全部で16種類、うち12の武器に無いのは「剣」「ハンマー」「フレイル」「投擲」。
    しかし剣は無くとも騎士剣はある、ハンマーは斧と同じ、フレイルも杖の亜種でそれぞれ被ってる。
    すると昔は強かった円月輪か、さもなくばベルかと考えて、コレが昇格したんじゃないだろうか。
    店売りベルが一種類しかないのも不自然だし、そうとでも考えないと、この地味な性能の説明が付かない。

選定規準としては、推測だがモンク以外のジョブにとってメイン武器になり得るものを選んだ可能性もある。
仮に大地のベルが無かった場合に風水士が装備できる封印武器はアサシンダガーのみになるが、同じくアサシンダガーのみ扱えるシーフ魔法剣士踊り子と違って後列が基本となる風水士ではアサシンダガーの真価を発揮しづらい。
そこで後列からでも使える大地のベルに白羽の矢が立ったのかも知れない。


ルーンのベルかティンカーベルが元々12の武器で、全体的に格上げ(12の武器→レアドロップ、店売り→12の武器)された説を挙げてみる。

  • 理由は、12の武器を上回るレア武器は大抵一つの武器系統につき一つであるため。
    ブレイブブレイド+ラグナロクはブレイブブレイドが特殊。ベル以外に二つあるのは斧系統だが、これも斧とハンマーの二系統に分離できる。
    (ベルも物理系と魔法攻撃系の二系統に分けられる)
    • ルーンのベルがウィザードロッドを食う性能(しかも風水士の「地形」はかまいたちを始めとして属性攻撃が多いので非常に相性が良い)だったり、ティンカーベルが攻略本に記載されていなかったりと邪推できる理由は色々ある。
    • そして、ティンカーベルは750ギルだがルーンのベルの売値は5ギルである。
  • ルーンのベルはエクスカリバーとウィザードロッドを足して割らなかったような代物なので間違いなく12武器に相応しい性能を誇るし売値も一致するが、ルーン系武器がルーンアクスと被ってしまっているので12武器としては没になったのでは。
    • ルーン被りを避けるのを考えても大地のハンマーとルーンのベルを12武器にしてこれを店売りにすればよかった気がする。
      • ルーンのベルは属性強化が重複しない都合で複数所持できるうま味がそれほどないので1本になってもデメリットが少ない。大地のハンマーが1本になるのはデメリットだが、それ以上に最強武器の一角のルーンアクスを量産できる利点の方が大きくなりそう。

この武器の使い手は本当に他の武器の使い手に匹敵する活躍をしていたんだろうか…?
単に勇者の中に凄腕の風水士がいてそいつがたまたま持ってただけとかのがまだしっくりくる。

  • 12勇者が活躍した時代にはまだ外の世界にあったはずの蜃気楼の町で、ほぼ上位互換の大地のハンマーが店売りされている。
    つまり大地のベルと大地のハンマーが同時代に存在しており、しかも高性能なハンマーの方が量産品。
    大地のベルの持ち主だった勇者は、何かベルを使うことに関してこだわりでもあったのだろうか。

ティンカーベルとルーンのベルは1000年前を境に次元の狭間へと姿を消してしまったため、この大地のベルは一応世界最強にして非量産のベルである。
分割後の第二世界には大地のベルひとつしかベルが存在せず、いっぽう第一世界ではギヤマンの鐘がタイクーン城の宝物庫にあるほか、風水士のジョブが解禁された途端にカルナックの武器屋で量産され始めるのみ。
そして二つの世界では職業として風水士に就く者が他に存在しないため、そんな状況でも特に困った様子はない。

  • 察するにFF5では、古代の強力なベルが1000年前に消えてしまって以降、ベルという武器の概念すらほぼ失われる寸前の状態にあったのではなかろうか。
    第二世界の大地のベルは1000年前の戦いを伝える貴重な存在としてクーザーに封印され、タイクーンをはじめとする第一世界の一部地域ではガラス細工として模造されるにとどまり、伝承や製造法だけが細々と伝えられて来たのかも知れない。

風水師以外のジョブは(他ジョブのアビリティ含めて)一切使わない縛りプレイでも行うのであれば、一時的に最強の武器になる……と言いたいところだが、アサシンダガーが同時入手できるため結局2番手に。
一応そちらは後列攻撃できないので大地のベルの方が完全に劣っているわけではないが。


風水士が使うと他のベルに比べやたら弱いが、実は「魔力に依存しない」&「力のみ依存」のベルはこの武器しかなく、風水士は力より魔力の方が圧倒的に高いのが原因。
風水士の力28に対してギヤマン&ティンカーベルの魔力+素早さは74、ルーンの力+魔力は76であり、2.6倍以上の差がある。


同じく地震を引き起こす大地のハンマー同様、二刀流を用いてこれを[左手]に装備すると、あちらと同様に「地震の不発」を引き起こすことがある。
詳細は大地のハンマーにて。


伝説の武器としてはあまりに弱すぎるため、
とある動画で遂にヒャダインこと前山田健一氏が坂口氏にクレーム(?)を入れてしまった。
「風水士に対して、何かあったんでしょうか?」という問いに対し、
坂口氏は風水士が強い事とアビリティがMP消費なしで使用出来る事を確認したあとで、
「何かを失って得るものは大きいけど、何も失ってないんであんなものです。」と応えた。

FF5(GBA版以降)

GBA版では、「合成」の巨人の薬弾薬で出せる、地属性のクエイクショット(orバーストorキャノン)が追加されたので、少しは出番があるかもしれない。

  • 地属性強化を複数人に使わせるにしても、量産可能な大地のハンマーか大地の衣がある。

FF5(iOS/Android版)

ミュート時、右手に装備していると不発となる仕様になった。
ただし、左手に装備しているとミュート時も使用できる(ルーンのベルも同じ仕様になっている)。

  • アビリティ「二刀流」なしでも左手に装備すればOK。
    二刀流の場合、ミュート時右手の武器が元の性質と無関係に不発となる(左手の大地のベルの攻撃はミュートを無視して発動する)。

二刀流時、地属性無効の敵に対して追加効果の地震が発生した場合、右手大地系の武器だと左手の武器もミスになる(必中のエクスカリパーもミスになる。敵ストップ時でもミス扱い)というバグがある。

  • 持ち手が逆の場合正しく修正され、右手が普通の攻撃になった後、左手の大地系の武器の地震が無効化される。
  • GBA版ではどちらの手に大地系の武器を発生しても地震発生でストップになっていたので、旧スマホ版の左手大地系装備は不自然でない効果と言える。
  • 地震の威力が155になった。

音波カテゴリ弱点のオメガに外れるため、音波カテゴリではなくなったと推測される。

FF5(ピクセルリマスター版)

地震の威力は90かつ非必中となっており魔法回避の影響を受ける。
打撃部分も魔防が低い相手にはギヤマンの鐘に負けてしまう。


ver1.0.8では大地のハンマーが隊列の影響を受けるように変更されているのに対し、大地のベルは隊列無視のままである。
音波弱点のオメガに空振りし、正体不明に二倍撃にならないため、大地のベルは音波カテゴリでなくなっている。

FFTA

動物使い魔獣使いが装備できる楽器
町の道具屋で購入出来る。
魔獣使いが「ドラゴン」、動物使いが「ウール100%」を覚える。


土属性で、土吸収。
強化もあれば、土弱点のモンスターが多いから使えたのに。

DFF

EXコア吸収量+20%の効果がある楽器。装備レベル22以上。
ギヤマンの鐘、良質の枝と6050ギルでトレード可能。

DDFF

装備Lv1以上の楽器
BRV-26、ATK+22、DEF+2、EXコア吸収量+5%の効果がある。
ギヤマンの鐘、アルラウネの小枝、13380ギルでトレードできる。

FFEX

ベルの1つ。

FFRK

「大地のベル【VI】」。FF6共鳴のレア5の楽器。楽器であるため、遠距離攻撃可能。
モグの超必殺技「大地のブルース」付き。修得ボーナスは精神+10。
地属性強化(小)の効果を持つ。
Lv20時のステータスは下記。

Lv攻撃力魔力精神命中
20806812895

2016年のゴールドフェスのBRA★BRAコラボで追加された。