モンスター/【ロストナンバー】

Last-modified: 2024-03-17 (日) 11:16:17

FF7

FF7のボス。神羅屋敷の金庫の中にいる。
物語上はスルーできるが、倒せばレッドXIIIの究極リミット技アイテム・コスモメモリーや、マテリア「オーディーン」が手に入る。
さらにヴィンセントを仲間にしたければ戦うしかない。


HP7000。最初は400前後のダメージを与えるサンダラを連発してくる。
しかしある程度ダメージを与えると色が変わって攻撃パターンを変える。
攻撃パターンが変わるとサンダラより強力なクエイラ(全体)を使ってくる。
極めつけは強力な直接攻撃で、前列にいると軽く1000ダメを超える。
しかも魔法防御が劇的に上昇するので魔法がほとんど効かなくなってしまう。
楽に倒したいならチョコボ&モーグリストップ状態にしよう(タイミングが重要)。
更に毒状態にもしておくと早く倒せる。

  • HPが3500を切ったときの攻撃が物理攻撃なら青色の物理型に、魔法攻撃なら赤色の魔法型に変化し、物理型は物理攻撃力と物理防御力が、魔法型は魔法攻撃力と魔法防御力がそれぞれ強化される。
    一般的には攻撃・回復の両面で魔法型の方が対策を立てやすいとされ、そちらを推奨する人が多い。
  • 物理型は2000近いダメージを喰らう「ロストブロー」を使う。
    初めて神羅屋敷に来た程度のレベルでは到底耐えきれないので、最速でヴィンセントを仲間にしたければ魔法型にすることを勧める。
  • 魔法型の使う魔法のダメージは単体のものでも600程度なので物理型に比べれば十分耐えられる。
    「サンダラ」以外には「クエイラ」「バイオラ」「アスピル」などを使用。
    なお、こちらのリフレク状態のキャラには決して魔法を使わず(本来全体化するはずのクエイラも単体化する)、全員がリフレクだと魔法形態なのに物理一辺倒になる。無駄に賢い。
  • 毒のスリップダメージでは形態が変わらないので、毒状態にして一切攻撃せずに守っていれば時間はかかるが攻撃を激化させることなく安全に勝ててしまう。
  • 敵としてながら、こいつもこいつで攻撃魔法冷遇・物理超優遇なFF7の環境を雄弁に語った生き証人と言えるだろう。
    …というか魔法形態こそ魔法防御440だから魔法で攻めるだけ無駄、ならば物理防御は40と紙なのでそれで攻めりゃいいじゃん!とわかりやすいのだが、物理形態は物理防御400だから殴りは通じないなら魔法で…と言いたいところだけど、よりによって、今作の魔法冷遇の一因である「全体的に敵の物理防御に比して魔法防御高い奴らが多い」の例外ではなく、ちゃんと魔法防御200でしかも弱点もない、ときたものなので、魔法使えば劇的に楽になるわけでもないのだ…!

アルティマニアΩによると、宝条の実験の失敗作らしい。
いる場所、ロストナンバーという名前から考えるにセフィロス・コピー関係の実験だと思われるが、どこをどうすればあんな化け物になるんだろうか。
その辺も宝条の科学的センスの無さの問題なのか。
余談だが、こんなデカブツが小さい金庫の中に押し込められてたんだからそりゃ暴れたくもなるだろう。

  • つまり、どこぞの“セフィロスコピー・インコンプリート・ナンバリング無し”も、一歩間違えばこんな姿になっていた可能性は大いにあるということ。
  • 沈没した神羅飛空艇に出現する正体不明たちの親戚と思われる。
  • セフィロス・コピーとは関係ないレッドXIIIにもナンバリングが付いてるし、サンプルにナンバリングをつける趣味があるだけって気も。
    こういうのもいるし。
  • ネーミングについては「あけてはならない金庫の番号」というダブルミーニングもあると思う。

事前に神羅屋敷に隠しキャラがいることや鍵が必要だということを聞いた状態で訪れて、こいつをヴィンセントと勘違いするプレイヤーもいる。

  • 倒すと正気に戻るんだと思い込んだ挙句に倒してもヴィンセントが登場しなかったもんだから、イベントの進め方を間違えた!?倒しちゃだめだったのか!?と思って、レベル低くて苦戦したのにリセットしちゃった自分が通りますよ…。

魔法型は赤いイソギンチャクのようなボディから触手のような手足が生えたなんとも不気味な外見。
一方物理型は、シンプルな青いボディに筋骨隆々な手足を持つ、魔法型とは対称的なデザインになっている。
個人的なことだがこの物理型、後の作品に登場するチョコボイーターに似ている気がする。

  • 色が変わるというよりは、最初の出現時は右半身が魔法型、左半身が物理型…という不完全な姿をしており、どちらかの型に決まった時点で反対側の半身もそちらの型に統一される、と言った方が正確。

ニブルヘイム到達時点で挑もうとすると結構な強敵。
戦闘タイミングが任意なことから強めに調整したのだろうか。

  • 負けると金庫を開けるところからやり直しというのがまたいやらしさに拍車をかけている。
  • 戦闘タイミングが任意であることと、初見で挑むとかなり強く後回しにされやすいことから、更に闘う者達をバックに戦う最後のボスになることも。
    ただその場合だと最早ただの雑魚だが。
  • 何故こいつがコスモメモリーを持っているんだろう?

FF7R2

ニブルヘイム編、神羅屋敷でのボスとして登場。
宝条は、屋敷内への無断侵入者に対してセキュリティを設置し、侵入者に失敗作であるロストナンバーを駆除するようにプログラムしていた。
相手をするのはバレット、エアリス、ケット・シーの3人となる。
流石に狭い部屋内、しかもあのサイズの金庫から出てくるのは無理があったためか、失敗作を隔離する閉鎖区画という専用フィールドでの戦闘になる。
しかし、その入り口は巨大な金庫を思わせるダイヤル鍵付きの隔壁となっており、御丁寧にも2桁4組の暗号を入力して開くという原作再現が成されている。

BCFF7

水弱点、雷耐性、死無効。13章エピソードのカーム回想で出現。
回想は3回あるが、1回目は1匹、2回目は2匹、3回目は3匹、と纏まって出てくる。
戦闘フィールドが通常の半分程度なため、追い詰められると厄介なので、八番街回想で言われたとおり、さっさと魔法で纏めて倒してしまおう。
ランクがブラック以上になると、本部でトレーニング相手として追加出来るようになる。
(1800RP … Lv65:経験値120 マテリア経験値 2)

FFRK

FF7からボスとして登場。ノーマルダンジョンではニブルヘイムのボス。

メビウスFF

科学者の失敗作ともいう正体不明の化物です。

FF7から召喚のみで入手できるアビリティカード「ロストナンバー:FFVII」として登場。
闇属性のレンジャー系アビリティカードで、アビリティは「闇の猛追?」。