「てきだんへい」と読む。投擲(とうてき)の擲。
爆弾を投げる兵士という意味。
- 17世紀頃のヨーロッパで登場した、爆弾投擲を専門とした兵種。
当時の爆弾はとても重く危険だった上、投げるという性質上敵陣にかなり接近しなくてはならず、体力と勇気に溢れた大男たちが選抜された。
銃器の発達により爆弾投げ込み部隊という兵種自体は廃れていったが、「擲弾兵」の名はエリート部隊の称号として現在も残っている。
FF7
神羅ビルに出現。使ってくる「手榴弾」のダメージが手痛い以外にこれといった特徴はない。
鎮静剤が盗める。
「へんか」すると手榴弾になる。
爆弾を投げ続け、最期は自分自身が爆弾になってしまうとは、なんとなく切ない気持ちになる。
- 刃物を投げ続け、最期は自分自身が刃物になる忍者がいてだな…
よく見ると投げる手榴弾が棒型。(汎用グラだけど)
神羅軍そのものもそうだが、やはりこいつも旧ドイツ軍を少なからず意識したモンスターと思われる。
実は体験版にも登場する。体験版は壱番魔晄炉爆破までで終わるため、出現場所も必然的にここになる。
能力も警備兵に毛が生えた程度。
FF7R
オリジナル版では警備兵と全く同じ見た目だったが、本作では黄緑基調の迷彩模様の服となった。
初登場は八番街。
やや高威力のグレネードランチャーやクラッカー機雷をばら撒いてくるが、そこまで厄介な相手ではなく今作でも警備兵に毛が生えた程度の相手。
落としたり盗めるアイテムはやはり手榴弾。
レア枠で興奮剤も落とす。
CCFF7
ストーリーのニブルヘイムに出現する神羅兵(隊員)系の敵。
ミッションの「神羅カンパニー>訓練ミッション>神羅軍 応用訓練」でも出てくる。
HP2840 MP4。強くなって手榴弾とポーションを使うようになった警備兵、といった感じ。
近づくとトンファーで殴られる。
PFFNE
AREA12-5の4戦目に1体、AREA27-7の1戦目に1体登場する。