FF4
特定のモンスターを倒すとおたからとして、
「●(モンスター名)」というレアなアイテムが手に入る事がある。
これを使うとその後リディアがそのモンスターを召喚出来るようになる。
あんまり役に立たない事が多いが、それぞれ通常の魔法に無い効果を持ち、
MP消費が低かったり成功率が高かったりするオマケつき。
ただ落とす確率が何百分の一やら何千分の一という世界であるため、
運が悪いと朝から晩まで粘っても落としてくれず悶々とする。
リディアがいない時に使うと当然…
- 多分リヴァイアサンなんかと同じでたまにげんかいからやってきている幻獣を倒したために
習得しているものと思われる。
当然リディアがいないと使えない。 - ゴブリンとコカトリス狙いでバロン周辺で狩りを続けていると、ポーションやフェニックスの尾やテントや金の針に目薬、そして銅の砂時計がよく貯まる。
これはこれで美味しい話だが、本来の目的を考えると少々複雑……。
PS版では大体1,000匹くらい倒せばドロップした。
正の字を数えていけば200個くらい並ぶハズ。
ただ、それでもマインドフレアだけは一度に2匹までしか登場しないため
相当粘る必要がある。
レイズ先行詠唱で効率2倍。
ゴブリン、ボム、コカトリス、マインドFの4体がこれに相当する。
- マニアの間ではボムが最強と言われている。
リディアのHPをカンストさせてHP満タン時に撃てば、9999ダメージが与えられる。 - このうちボムだけは同名のモンスターが落とさないので注意。
本作の魔法はレベルアップで習得する。召喚魔法は、その幻獣の力を借りることで習得できる。
つまりこれまでのシリーズのように本やオーブといった「物」の形で存在しているわけではない
…のだが、この隠し召喚はアイテムである。どんなシロモノなんだろうか?
- 魂的な何かと解釈
- ゴブリンが なかまに して ほしそうに こっちを みている
- やっぱりオーブか何かなんじゃない?アイテムのアイコン的にも。
- 奥義の書が幻獣を召喚する様に、「物体で幻獣を呼ぶ方法」或いは「幻獣を呼び出せる物体」というものが存在するのだろう。
そう考えるとセシル達が住んでる現実世界にちょっかいをかけてる幻獣界の住人の仲間の魂か力が封じられたオーブ、もしくはオーブの見た目をした物理的媒体だと思われる。
- ゴブリンが なかまに して ほしそうに こっちを みている
幻獣の町の図書館では、「誰も知らない召喚魔法」に付いて書かれた本が登場する。
この隠し召喚魔法の事を示唆していたのだろうか?
- 住人の「違う世界じゃ仲間が悪さしている」という台詞もこれらの存在を仄めかしているように思える。
一応売却可能だが、50~200ギルの安値にしかならない。
FF4イージー
イージータイプでも同様だが、コカトリスだけ削除されている。
FF4(GBA・PSP版)
月の遺跡の追加モンスターにも既存の召喚アイテムがドロップ品として設定されている。
(ゴブリンプリンス,ボムキング,ミストイーグル,ミストクラーケン)
このうちミスト系の二体はドロップ3枠目に設定されているため、かなり狙いやすくなっている。
GBA版には、ボムの召喚について後期版でも修正されていない重大なバグが存在する。
FF4(DS版)
DS版では4体とも登場。SFC版よりレアドロップ率が上がったため、まあまあ手に入りやすくなっている。
入手した隠し幻獣は周回プレイに引き継がれる。
事前に覚えさせておけば、次周からはリディアが加入した時点で使用することができる。
今回は「だいじなもの」枠に入っているので、売却不可。
そのくせ複数個入手が可能な点は変わっていないので、2個目以上は只のコレクターズアイテムにしかならない。
FF4(ピクセルリマスター版)
落とすモンスターはSFC版準拠。なのでスロット4の激レアアイテム。
しかもsteam版の実績に関連するという実績狙いの人には鬼畜仕様だった…が2021年10月1日のアップデートでスロット3に変更された
(ダイブイーグル、コカトリス、ルドランベビーはドロップアイテムが3種類しか表記されていないのでモンスター図鑑からは判断できず)
ので大分入手しやすくなった。それでも個人的には激レアアイテムの範疇だと思われるが。
なお、このアップデートの影響でボムの魂がレメディボムとダークグラネイドのスロット4に変更になり入手難易度が上がった。
FF4 Interlude
落とすモンスターが出ないため、マインドフレアだけ登場しない。
偽リディアでも使えるが本物がいる間はメニューが開けないため修得不可。
- 偽リディアに覚えさせても本物には引き継がれない。
FF4TA
前作の4種類に加え、チョコボが隠し召喚扱いで登場。
シナリオの都合により従来の幻獣はほぼ全て謎の少女の手に落ちてしまうが
これらだけは例外で召喚アイテムをゲット出来ればリディアに覚えさせることができる。
チョコボは謎の少女の手に落ちる前のシナリオでは使用できるが、再習得は隠し召喚となる形。
- チョコボ修得用のアイテムはドロップ品ではなく集結編で拾える1個だけなので取り逃しに注意。
「●」…期間限定(シナリオを進めると落とす敵と遭遇できなくなる)
ゴブリン ボム コカトリス マインドF チョコボ セオドア編 ○ ○ ○ リディア編 ○ ○ ● ○ ヤン編 ○ ○ パロム編 ○ ○ ○ ○ エッジ編 ● ○ ● ○ ポロム編 ○ ○ ギルバート編 ○ ○ ○ カイン編 ○ 月の民編 ○ 集結編 ○ ● ○ ○ 終章前編 ○ ○ 終章後編 ○ ○
基本ゴブリン、コカトリスは大抵のシナリオでほぼ入手可能。
終章でもゴブリン、ボム、コカトリスは入手できるので、拘らないならこの3種は終章で取る方がいいだろう。
ただし、マインドフレアだけはフリーシナリオ限定なため、欲しいならどこかで取っておく必要がある。
やろうと思えばリディア編で4種とも揃える事が可能。
最難関はやはりコカトリスである。
- 1024分の1の確率のアイテムを4つも狙うことになる。
あとあとトレジャーバンド・レアバンドといった装備品を使えば入手しやすくなるので、よほどこだわりがない限りは後回しにした方がよい(集結編で手に入らないマインドフレアを除いては)。
余談
FF4本編に登場した隠し召喚獣だが、故意か偶然かFF5ではコカトリス以外は青魔法として続投している。
召喚獣としては続投しなくなったが、彼らの技はFF5でも使用できる。
一方、青魔法になれなかったコカトリスさんはそのままリストラされたが、『対象を石化させる召喚魔法』という特徴はカトブレパスに引き継がれた。