FF7
シドの武器・槍の1つ。攻撃力+58・魔力+13・命中率+102。マテリア穴は4個(連結穴なし)。マテリア成長率2倍。
サンゴの谷にある宝箱で手に入る。
メテオ後はアルジュノンで7000ギルで購入可能になる。
他の連結穴4個(組なし)のマテリア成長2倍に比べて攻撃力は高いが、
ガイアの絶壁でジャベリンが手に入って以降は見向きもされなくなる悲しい武器である。
あっちのほうが攻撃力は高いしマテリア穴は多いし、連結穴が2組もあるし……(´;ω;`)ブワッ
- ただ、そこに行き着くまでにマテリア成長重視にドラグーンランスを活用していた場合なら
マテリア成長スピードと魔力補正値重視に此方を活用するという選択肢もアリ。
解体真書によるとFF7での読み方は「じゃほこ」。
- 吉川英治の小説『三国志』での読みが「じゃほこ」だったため、これがそのまま採用されたと思われる。
スタッフの中に吉川愛読者でもいたのだろう
FF11
こちらでは(公式では)「だぼう」の読み方がとられている。スピア系に属する両手槍。
命中値、回避値が大きく上がるが、ダメージ算出に関る基本D値が低いため、
あまり使われることのない悲運の武器。
詳しくはこちら→蛇矛
FFRK
FF5、FF7共鳴の槍として登場している。
- 「蛇矛【V】」
レア7。FF5共鳴。炎属性強化【小】の効果を持つ。
ギルガメッシュのリミットブレイク・オーバーフロー「親衛隊長の一騎討ち?」付き。
2020/8/21、イベント「無秩序なる追憶」装備召喚第1弾で追加された。 - 「蛇矛【VII】」
レア5。FF7共鳴。シドのバースト超必殺技「ドラゴンダイヴ」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20のステータスは攻撃135、命中95。
同時に登場したアルテマブレイド【VII】とステータスは同じ模様。
2016/9/30、FF7イベント「星空の誓約」第1弾装備召喚で追加された。 - 「蛇矛【VII】」(記憶の神器)
記憶の神器。FF7共鳴。共鳴時に全属性と無属性強化【小】の効果を持つ。ステータスは下記。2018/9/18、記憶の神器リリース時に追加された。Lv 攻撃 命中 1 170 95 50 275 - 「蛇矛【DCVII】」
レア6。FF7共鳴。シェルクのリミットチェイン超必殺技「エレクトリックコネクト?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
ステータスは下記。()は共鳴時。2019/6/27、爆フェス第3弾装備召喚で追加された。Lv 攻撃 命中 1 135(164) 95 25 181(294)
FFBE
VPコラボイベントで「蛇矛バジリスク」が登場した。攻撃120。
余談
元ネタは「三国志演義」で蜀漢の猛将・張飛が使用していた武器。正式名は『点鋼矛』である。
彼が劉備・関羽と共に「桃園の誓い」で義兄弟の契りを結んだ際に、劉備の『雌雄一対の剣』、関羽の『青龍偃月刀』と共に誂えた武器とされる。
長さは一丈八尺(4メートル強)で、穂先が蛇の様にクネクネ曲がっているのが特徴。
似たような武器に鉄脊蛇矛なる武器もあるが、これは呉の重鎮・程普が使い手。
なお、読み方は現在は「だぼう」「じゃぼう」の方が一般的。
うねった刀身である為、これで傷を負うと複雑な傷跡を残して完治が普通の武器より遅くなり、下手をすれば感染症や壊死などの症状を起こしかねないという。
同様の仕様の武器にクリス、フランベルジュなどが挙げられる。
青龍偃月刀や方天画戟と同じく三国時代(及び正史三国志)には存在せず、実際にこの武器が生まれたのは三国時代より後の明の時代である。
…と、長年いわれていたが、近年では紀元前2世紀頃から既に蛇矛が使用されていたことが発掘調査で判明されている。
展示されているモノはさすがに明時代の蛇矛の様に曲がりくねった形状はしていないが、先端が蛇の舌の様に二股に分かれたものとなる。
いずれにせよ、三国時代どころか張飛が生まれる以前に蛇矛が使われていたという事が判明されたのは凄い大発見である。