FF2
FF2の通常戦闘用BGM。
お馴染みの「デデデデデデデデ」というイントロから始まり、
3音でありながら緊張感のあるメロディを生み出している。
リメイク版では前奏部分からリズミカルになり、疾走感あふれる曲にアレンジされている。
全体的におどろおどろしい曲調となっており、
特に後半部分はホラーとかスプラッタな領域である。
こういうところでもFF2の「異端さ」が現れていると思う。
- FC版の黒多めの画面にピッタリだった。
イメージがガラッと変更されたのはPS版以降。
同じリメイクでもWSC版はFC版の曲調をそのままにグレードアップさせた感じ。
- PS版以降のアレンジは、勇壮な曲調。
いかにもバトル、という感じ。 - ピクセルリマスター版ではFC版に近い曲調に戻された。
- 確かにピクセルリマスター版のアレンジはFC版に近い物に戻されているが、曲調自体は勇壮でPS版以降の流れを汲んでいる。
むしろ躍動感が加わり、PS版より更に大軍同士の会戦のテーマというイメージが強くなった。
文句無しに名曲だが、フリオニール達のような潜入工作員の戦闘テーマにふさわしいかと言われると・・・。
チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮でもアレンジされている。後半の盛り上がり部分は鳥肌もの。
FC版のCMでも流れていた曲。
WSC版以降ではこの曲をアレンジしたボス戦用BGM「戦闘シーンA」も追加されている。
GBA版からはスピーディで、凄まじく激しい曲調にアレンジされていて、超が付くほどカッコイイ曲になってしまった。
それはまるで敵と味方の大多数の騎馬軍団が激突して熾烈な攻防を繰り広げている様にも思える。
FF2は帝国軍と反乱軍の激しい戦いが背景にされている作品だから、こういうのもアリかもしれない。
FF14
新生メインクエストのバトルシーンでまさかの登場。
ピコピコサウンドを活かしたジャズアレンジになっている。
- 初心者の館や一部のインスタンスダンジョンのBGMにこの曲のアレンジが使われている。
- その他、ヒルディブランド関連のサブクエストストーリーで行うバトルでも使われている事がある。
- FF14における過去作アレンジ曲はその多くがその曲と関係の深いコンテンツでのみ使用されるのに対し、この曲だけはあらゆる場面で節操なく使われてたりする。
公式動画エオルゼアコレクション2013でも使用されている。
FF15
原曲とDFF版アレンジをレガリアのカーステレオで聞くことができる。
DFF・DDFF
DFF版ではFC版のようなおどろおどろしさがあるアレンジになっている。
FC版を知っていると後半部分がちょっと盛り上がりに欠けるとも感じるが、
ダークな部分がさらに強調されているとも言える。
DFF版はピアノとヴァイオリンがメインですかね。
フリオニールvs皇帝のイベントデモで流れる。
このデモのカッコよさも人気の秘訣。
GBA版以降とは対極的なアレンジといえる。
それはつまりFC版の方向性をしっかり継承したのはこちら側ということである。
DFFAC
戦闘曲の1つとして登場する。
上記のアレンジ版の他、アップデートにより原曲版も選択できるようになった。
どちらもプレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。
TFF
FFIIの通常バトル曲。FF初期のバトル曲でおなじみのイントロに、 エキゾチックなメロディが重なっていく、スリルと緊張感のある一曲!(DL画面より)
2012年2月16日からDLCで配信しており、BMSで演奏可能。
150円(4月18日までキャンペーン中で100円)で購入できる。
背景は、FF2冒頭の黒騎士戦を思い出させる森の中。
TFFCC
原曲が収録されており、BMSとしてプレイできる。
下記の「時忘れの迷宮」の「ポップアップデュエル」も、2014年6月4日からBMSとして配信されている。
FFRK
通常の戦闘の際に流れる曲。
⇒音楽室より
FF2のダンジョンの通常戦闘曲。
チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮
Wii版でのみ、ポップアップデュエルでこの曲のアレンジが流れる。
曲名はそのまま「ポップアップデュエル」。
DS版では曲が異なり、FF1の戦闘シーンになっている。