魔法/【シールド】

→防具/【シールド】、アイテム/【シールド】、特技/【シールド】、バトル/【シールド】

FF7

「シールド」マテリアから覚えることが可能な魔法。
属性ダメージを吸収し、物理ダメージを無効化する「シールド」状態にする。
リフレク状態でもかけられるが、無属性魔法に対しては無力なのが弱点。他の防御系魔法の例に漏れず、一定時間経過すると効果切れにもなる。
消費MP180。魔法マテリアの中では最も消費が激しい（「バハムート零式」と同等で、「ナイツオブラウンド」に次ぐ消費量）。

• 加えて対象が単体固定なのでぜんたいかと組み合わせられず、マテリアにAP10000以上獲得してレベル2にしないと使えないのも難点。

聖なるトーチとデスペルに加えて、意外なことにデバリアでも解除できる。
なお、取扱説明書ではメガバリアと表現されている。

この魔法に関しては謎が多い。
何故か回復アイテムの効果が無効化されたり（エリクサー及びラストエリクサーを除く）、何故かルビーウェポンの攻撃が普通に通ったりする。

• 回復アイテム（エリクサー系を除く）は「ケアル」系と同じく回復属性なので、無効化されて必然。
  ルビーの「ビッグクロウ」及び触手の攻撃は無属性割合ダメージなので、こちらも効いて必然。

「究極の防御魔法」との触れ込みで登場したはいいが、前述の通り無属性には効かないというかなり致命的な弱点を持ち、さらに全体化できない、効果時間がやたら短いなどの問題からこれ以降登場していない。
そもそもFF7は攻撃力がインフレ気味で防御を固めるよりも速攻で沈めた方が早いし被害も少ない。
せめてFF12の絶対防御ぐらいの性能があれば…。

• 手に入る時期もね…。最終ダンジョンで手に入れても今更必要ない。
• 無敵の状態異常が存在するのにそれとは別に作られているあたり、ひょっとすると耐性の穴はワザと設定されているのかもしれない。
• むしろ入手時期が遅いせいで、他と比較してマテリア育成が遅れるのが問題。
  意識して育てていれば、アルテマとフルケアが残り半分、その他のマテリアはほぼマスターになっているという時期である。