過去世界クエスト/メインシナリオ/サンドリア編/オーク軍団掃討作戦

Last-modified: 2017-07-23 (日) 16:56:16

・オーク軍団掃討作戦

依頼者:
 アルテニア(Altennia)
  / 南サンドリア・番犬横丁
依頼内容:
 少年たちを心配するアルテニアに、彼らの監視を
 頼まれた。一方、少年たちはオークの脅威を
 排除しようと、無謀な計画を企てているが……。


  1. 南サンドリア〔S〕(E-7)のRholontに話しかける。
     
    Rholont : もうすぐ作戦会議であります。
     全員集合するまで待機であります!
    (暗転)
    Excenmille : ケイチュウ~!
     じゃあ作戦会議をはじめるぞ!
    Rahal : じゃあ、まずは僕から。
     ビスティヨ作戦本部長がまとめた報告書の内容を
     説明しようと思う。
    Rahal : 作戦本部長が、
     例のリ……いや、その。関係者とかから
     アレな方法で入手した情報によると……
    Rahal : どうやら大人たちは
     禿鷲軍団がバタリア西部にいるという
     情報をつかみ、急襲することにしたらしい。
    Excenmille : 禿鷲軍団?
     王都を包囲したオークの連中のことか?
    Rahal : うん。ブガードに乗った
     ドッグヴデッグというオークが率いる軍団だよ。
     王立騎士団がかろうじて撃退したんだけど……
    Rahal : あいつは危険だっていうんで、
     王立騎士団と神殿騎士団が手を組んで
     一気にたたみかける計画を立てたんだ。
    Rholont : な、なんと
     夢の共同作戦ではありませんか!
     結果が知りたいであります!
    Rahal : ……それが、
     計画の実行はまだらしいんだ。
    Excenmille : ああん?
     ラーアル、どういうことだ?
    Rahal : つまりムシャン神殿騎士団長が
     暗殺されて……
    Rahal : あー。ビスティヨ。解説してくれ。
    Bistillot : つまりですね。敵は開戦前、
     わが国で、主戦論を唱えていた騎士の暗殺を
     次々に実行しましてですね。
    Bistillot : その影響で
     わが国の騎士団は初動でつまずき、
     緒戦で獣人軍に遅れをとったわけです。
    Bistillot : そこで王立騎士団と神殿騎士団は、
     失地を回復すべく、開戦後初めて歩調をあわせ
     本格的な共同作戦を……
    Excenmille : あー、もういい!
     要するにその話が白紙に戻っちまったんだろ。
     これだから大人はアテになんねぇんだよ!
    Rahal : 少なくとも、そのドッグヴデッグは
     今も野放しにされているってことか。
    Excenmille : よーし、決定!
     明日はドッグヴデッグ軍団の掃討作戦だ!
     バタリア丘陵に行くぞ!
    Bistillot : 団長、
     この場合は掃討というよりむしろ……
    Rahal : ま、待てよ。
     作戦名はともかく、大人の騎士団が総がかりで
     やっとの相手をどうやって僕らが倒すんだ?
    Excenmille : それは、行ってから決める。
    Rahal : ……。
    Rholont : エグセニミル団長!
     アルテニア様のご来訪です。
    (アルテニア登場)
    Altennia : 少年騎士団諸君!
     ご機嫌いかがかしら?
    Altennia : どうやら
     [Your Name]さんも
     うまく溶けこめたみたいね。
    Altennia : …………。
    Altennia : ……とてもとても怪しい。
     静かすぎる。
    Altennia : ……あなたたち、また無謀な計画
     考えてるんじゃないでしょうね?
    Altennia : 以前みたく
     「ゲアルバン島の巨人偵察作戦」なんて
     ことしたらぜったい承知しないわよ。
    Excenmille : そ、そんなこと
     ぜったい考えてねぇって!
     オレたちはただ掃討作戦……。
    Altennia : ……掃討?
     掃討作戦って、何の、かしら?
    Excenmille : そ、それは……。
    Bistillot : 団長、
     くりかえしますがこの場合は
     掃討というよりむしろ……
    Rahal : 領地内の「ゴミ掃討作戦」さ。
    Excenmille : そ、そのとおり!
     お前ら! ボケっとしてないでホウキを持て!
     ついでに雑草も根絶やしにしろ!
    Altennia : ……ふう、それならいいわ。
     まったく、オーク軍団掃討作戦とか
     言い出すのかとひやひやしちゃったわよ。
    Altennia : じゃ、あたしは任務があるから
     もう行くわね。
    Altennia : (監視をお願いします。
     [Your Name]さん!)
    (アルテニア退場)
    Excenmille : ……ふ~、あぶねぇ。
     アルテニアが知ったら、ぜったい
     任務放棄して駆けつけてくるぞ。
    Excenmille : 言っとくけど
     [Your Name]。
     アルテニアにこのこと言いつけたりしたら、
     即行で団から追いだすからな!
    Excenmille : ケイチュウ~!
     実行は後日!
     作戦参加希望者はここに集合!
    Excenmille : いくぞ、少年騎士団!
     
    Rholont : 作戦会議は後日!
     集合場所はここであります!
     
  2. エリアチェンジ後、再度Rholontに話しかける。
     
    Rholont : 団長より
     伝言を預かっているであります!
    Rholont : 「大人たちに先を越されるのが
     イヤなので、先に出発することにする」
    Rholont : 「オレたちは先にバタリア丘陵へ
     向かう。お前はひとりで勝手についてこい」
    Rholont : ……以上であります!
    Rholont : きっと今ごろはジャグナー森林
     あたりに着いたころと思われるであります!
    Rholont : わ、我輩は見張りの任務が
     あるので、ここで待機であります!
     
    Rholont : わ、我輩は見張りの任務が
     あるので、ここで待機であります!
    Rholont : エグセニミル団長の隊は、
     ジャグナー森林に着いたころかと
     思われるであります!
     
  3. ジャグナー森林〔S〕でイベント。
     
    (ジャグナー森林〔S〕へ訪れた冒険者とそこへ駆けつける少年騎士団の姿)
    Rahal : あっ……
     [Your Name]!!
     た、大変なんだ!!
    Rahal : 僕ら、バタリア丘陵へ
     向かうためにジャグナー森林を抜けようと
     したんだけど……
    Rahal : 途中でオーク兵に襲われて……。
    Rahal : ……あれっ!?
    Rahal : エグセニミルがいない!?
    Rahal : あいつ、途中まで一緒に
     逃げてたのに……まさか、はぐれたのか!?
    (暗転、逃げるエグセニミルと追うオークの姿)
    Zogbog : ゼェッ……ゼェッ……
     やっと追いつめたぞ!!
     すばしっこい小僧め!
    Excenmille : ……ふんっ。
     て、てめぇらなんかオレひとりで充分だ!
     まとめてかかってこい!
    Zogbog : グフフ……。
     このゾッグボッグ(Zogbog)様に向かって、
     威勢だけはいいじゃねぇか、小僧!
    Zogbog : (クロッグヴォッグホッグ
     ゾックヴォックゾッグ?)
    Fingerfilcher Dradzad : (グロッグ
     ドレッグブルックノッグ……)
    Zogbog : ……ハグレたか。
      ケッ、どいつもこいつも
      ウロチョロしやがって……。
    Zogbog : オイ、小僧! 運がよかったな。
     お前の相手はコイツとこのオレサマだけだ。
    Fingerfilcher Dradzad : コデックドロッグヴェック
     ヴォックブロックグレッグ!
    Zogbog : 貴様のような生意気で
     憎たらしいガキは、オレサマがメッタメタに
     切り刻んでやる!
    Zogbog : ……と、コイツが言っている。
     オレサマの脚色つきだがな。
    Fingerfilcher Dradzad : ヴォックブロックグレッグ!
     ヴォックブロックグレッグ!
     ヴォックブロックグレッグ!
    Excenmille : くっ……
    Excenmille : 子供だからって、なめるなよっ!
    Zogbog : ヴォックロック
     ヴォッグクラットゲック……
     何だ、この感じは……
    Zogbog : お前の、その目……
     かつて、どこかで……。
    (暗転)
    Rahal : ……君らは王都に走って、
     誰かに……アルテニアにも知らせてくれ!
    Rahal : 僕らはここから東のほうで
     待ち伏せしていたオーク兵に奇襲を受けたんだ。
    Rahal : 僕もあいつを捜しにいきます。
     どうか[Your Name]も
     エグセニミルを!
     
  4. ジャグナー森林〔S〕(I-6)の???を調べる。
     
    (エグセニミルのもとへ駆けつける冒険者とラーアル)
    Fingerfilcher Dradzad : (クロッグクレック!?)
    Zogbog : (クレック?)
     ……誰だ!?
    Excenmille : お前は……し、新入り!?
    Rahal : エグセニミル!!
    Excenmille : ……ラーアル!!
    Zogbog : …………
     エグセ……ニミル……だと?
    Zogbog : ……そうか。
     道理で、あの眼は……つまり、お前が
     この時代の……。
    Zogbog : グフフ……。
    Zogbog : ついに見つけたぞ、
     エグセニミル・M・オルシャー!
    Excenmille : ……気やすく
     オレの名前を呼ぶんじゃねぇ!
     それにオレはまだ……
    Zogbog : ……んっ?
     おやおや……見憶えのある顔だと
     思えば……。
    Zogbog : あのときオレサマを
     サンドリアの牢から解放してくださった
     お優しい方ではないか……。
    Excenmille : ……!?
    Rahal : オークを牢から……
     [Your Name]が……?
    Zogbog : お優しい方、申し訳ない。
     牢を出た後、ワタクシはひとつ重要なことを
     思い出してしまったのだ。
    Zogbog : そう……ワタクシは
     エルヴァーンのような野蛮な連中とは違う。
    Zogbog : オレサマは初めから
     嘘つきなオークだったんだってなァ!!
    Fingerfilcher Dradzad : コデック
     ドルックレッシュブレック!
    Zogbog : ……そうか、ガマンがねぇなぁ。
     まずはあのマズそうな飛び入りからやっちまえ!
     小僧どもはメインディッシュに残しておけ!!
    Fingerfilcher Dradzad : ケェェェェェッグ!!
     
  5. 再度???を調べ、Fingerfilcher Dradzadを倒す。
     
    Fingerfilcher Dradzad : ヴォックブロックグレッグ!
    Fingerfilcher Dradzadは、カウンタースタンスの構え。
     
    Fingerfilcher Dradzad : ヴォックブロックグレッグ!
     ヴォックブロックグレッグ!
     ヴォックブロックグレッグ!
    Fingerfilcher Dradzadは、バーサーカーダンスの構え。
     
  6. Fingerfilcher Dradzadを倒し、???を調べる。
     
    Zogbog : チャズゲック……
     テメェ、あんだけ吼えといて
     ぜんぜんよわっちいじゃねえか……。
    Zogbog : いや……弱いヘルハウンドほど
     よく吼えるというが……。
    Zogbog : グッ……!
    Zogbog : エグセニミル!
    Zogbog : いずれオレサマは
     貴様の命をもらいにゆく。
     貴様はオレたちの……仇敵だからな。
    Zogbog : 覚えていやがれ!
    (一報を受け駆けつけるアルテニア一行)
    Altennia : みんな、大丈夫!?
    Excenmille : ……アルテニア。
    Tagloix : 逃げたオーク兵が
     まだ近くに潜んでいるかもしれん。
     アルテニア、子供たちを頼むぞ。
    Rahal : どうしたんだ、
     エグセニミル?
    Excenmille : …………。
    Altennia : エグセニミル!!
    Altennia : あなた!
     やっぱり無謀な計画を立ててたじゃないの!
     報せを聞いて、あわてて飛んできたのよ!
    Excenmille : ……ふんっ。
     大人が何もしねーから、
     オレたちがオークを倒しに出ただけだ!
    Altennia : またそんなこと言って!!
     あなた、ぜんぜん伯爵の……!
    Altennia : …………。
    Altennia : ……もう。
     心配するこっちの身にもなってほしいわよ。
    Altennia : とにかく、みんなが無事で
     本当によかったわ。
    (暗転)
    Altennia : ありがとう。
     [Your Name]さん。
    Altennia : もし、あなたがこの子たちを
     追いかけてくれなかったら、エグセニミルは
     今ごろどうなっていたことか……。
    Excenmille : おい
     [Your Name]!
    Excenmille : べつにお前が
     助けになんかこなくても、あんな奴ら、
     オレひとりでぶっ倒せたんだからな!
    Excenmille : それになぁ、お前、
     オークの嘘にだまされて脱走手伝うなんて、
     どんだけマヌケな奴なんだよ!
    Excenmille : ほんと、信じらんねぇぜ。
    Rahal : でも、
     [Your Name]が
     頼りになることはよくわかったよ。
    Excenmille : ……ふんっ。
    Excenmille : まだお前のこと、
     信用したわけじゃねーけど、次の作戦会議にも
     ぜってー参加しろよ!
    Excenmille : これは少年騎士団長としての
     命令だからな!!
    (エグセニミルとラーアル立ち去る)
    Altennia : ふふっ、よかったわね。
     [Your Name]さん。
     エグセニミルに気に入られて。
    Altennia : ……そうね。
     あなたには教えておくべきね。
     エグセニミルのこと。
    Altennia : 実は、あの子……。
     お母上を亡くしているの。
    Altennia : あたしも詳しいことは
     知らされていないけれど、王都に潜入した
     オークに殺されたらしいわ……。
    Altennia : そのとき、アルフォニミル様は
     作戦中でご不在だったの……。
    Altennia : あの子が、父親や
     大人たちに反発を抱くように
     なったのはそれから……。
    Altennia : あっ、そうそう。
     あたしね。あなたから以前聞いた
     神殿騎士のこと、少し調べてみようと思うの。
    Altennia : 神殿大騎士ダルヴィーユ……。
     やっぱり裏に何かありそうよ。
    Altennia : それにしても
     あの子たち、どうやってオーク帝国軍の
     情報を知ったのかしら……
    Altennia : あ、ごめんなさい。
     これ……子供たちを助けてくれたお礼です。
     受けとってください。
    Altennia : じゃあ、この子たちはあたしが
     責任を持ってサンドリアに送り届けます。
    (遠目に勝どきを上げるエグセニミルとラーアルの姿)
    Altennia : ……って、あの子たち、
     もうあんなところまで!
    Altennia : もうっ!
     まったく反省の姿勢なし!
    (暗転)
    Altennia : じゃあ。
     [Your Name]さん。
     本当にありがとう。あなたも気をつけて。
    Altennia : こらっ、少年たち!
     次の任務はうちの庭で「雑草掃討作戦」よ!
     覚悟しなさい!
    エンジェルストーンを手にいれた!